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剤特許を取得する条件とは?

剤特許と普通の特許との違いについて教えて下さい。 医薬品の場合の剤(例えば抗がん剤)と食品の中で 剤特許を取得しているもの(抗発ガン剤)の違いを 調べています。

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回答No.2

すいません、「剤特許」という言葉は寡聞ながら聞いたことがありませんので、何処で調べればいいかという点についても私ではお力になれません。 製剤特許という言葉はあるんですけどね。でも、ご質問の中の文脈にはちょっと当てはまらないですね。 あと、 「医薬品の抗がん剤とどう違うのですか?」と聞きましたら、「医薬品の抗がん剤は副作用がある場合があるが、食品としての剤特許は、特許の中でも取得することが特に難しい基準をクリアしている ということでしたが、これはその食品会社を販売している会社(?)の人が言っていたことでしょうか。善意に解釈すれば、医薬品と特許との違いを言っているようにも思われます。 医薬品とは、薬事法において規制されるもので、病気の診断、治療、予防に用いることや、身体の構造、機能に影響を及ぼすことを目的としたもので、器具等ではないものと定義されています。 医薬品は、その品質、有効性、安全性の確保のために承認・許可制度をはじめとした様々な規制があります。 一方、特許は、特許法において規制されるもので、自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの、と定義されます。 二つの法律は目的をまったく異にします。 なお、医薬品の特許をとるのは確かに難しいと思います。特許は最初に発明をした人にのみ与えられますが、医薬品業界は競争が激しいですから。しかし、他の特許に比べ基準が厳しいというのは制度上はありません。 あと、「医薬品だと副作用がある(逆にいえば、特許だと副作用がない?)」というのは、これまたなんともいえません。医薬品であろうが特許であろうが、副作用のあるものはあります。 もし、上記の言葉をその健康食品を売っている人が言ったのであれば、やはり売るために多少おおげさな宣伝をしているだけのような感じもします。 お答えの点には答えられていませんので、「自信なし」としておきます。

amenosizuku
質問者

お礼

ありがとうございました。 私には非常に参考になるお答えでした。 このように丁寧にご説明して頂けたことに 心から感謝しています。 本当に本当にありがとうございました。

回答No.1

ご質問の趣旨が今ひとつわかりかねます。 まず「剤特許」という言葉はあまり一般的ではありませんね。特許の名称が「~剤」となっているものをまとめてそう呼ぶ、ということでしょうか。 特許取得の条件はどの特許でもみな同じ、特許法に定められる要件(新規性その他)を満たすことです。 ただ、それだけでは分かりにくいということで特許庁から審査基準が公表されています。 http://www.jpo.go.jp/tetuzuki/t_tokkyo/shinsa/tt1212-045.htm#mokuji 医薬品に関する特許についても言及されています。 なお、医薬品の場合、特許期間の延長が認められる、ということはありますが、これは特許全体にいえることですので「普通の特許」との違いとはいえそうにないですね http://www.chikennavi.net/word/tokkyokikan.htm ご質問のうち、後半部分の 医薬品の場合の剤(例えば抗がん剤)と食品の中で 剤特許を取得しているもの(抗発ガン剤)の違いを 調べています。 というところについては、意図するところがはっきり分かりません。 ということで補足要求としたいと思います。

amenosizuku
質問者

補足

ご回答をありがとうございました。私の言葉が足りずに申し訳ありません。 実は特許を数種類持つとある健康食品について 調べております。(その食品が特許を持っているのではなく、その食品の主成分が特許を持っているという ことで、特許庁にアクセスして調べましたら、確かに 主成分が特許を取っておりました。 その特許の中に「抗発ガン剤」という特許があり、 「医薬品の抗がん剤とどう違うのですか?」と聞きましたら、「医薬品の抗がん剤は副作用がある場合が あるが、食品としての剤特許は、特許の中でも取得することが特に難しい基準をクリアしている、というので、特許と剤がつく特許とはどう違うのか、難しい基準とはどのようなことかを調べたいと思った次第です。お忙しい中、誠に恐れ入りますが、調べ方をご存知でしたら、特許庁以外にどこで剤特許という言葉を 調べることが出来るのか(剤特許取得の難しい基準とはどのような基準かを調べるという意味です)お教え頂ければ幸甚です。

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