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老人介護施設の新たな課題とは?
- 最近、老人介護施設が増えていますが、入所するのは難しいという声もあります。昔の老人ホームとの違いは何でしょうか?また、年金から引かれる介護保険料だけでは無料で入所できないのはなぜでしょうか?施設に入所する際、年金通帳を預けることもあるようですが、年金の種類によって入所条件は変わるのでしょうか?これらの疑問について解説します。
- 老人介護施設の増加に伴い、入所が困難な状況も出てきています。昔の老人ホームとはどのように異なるのでしょうか?また、介護保険料だけでは無料で入所することはできませんが、なぜ年金からも引かれるのでしょうか?さらに、入所する際には年金通帳を預けることもあるようですが、年金の種類によって条件が異なるのでしょうか?これらの疑問について詳しく解説します。
- 最近、老人介護施設の数が増えていますが、入所が難しいとの声もあります。昔の老人ホームとはどのように違うのでしょうか?また、介護保険料だけでは無料で入所することはできませんが、なぜ年金からも引かれるのでしょうか?さらに、入所する際には年金通帳を預ける必要があるのでしょうか?年金の種類によって入所条件が異なるのでしょうか?これらの疑問について解説します。
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(1)そうです。入所施設を利用しない形での解決法を考える必要があります。入院して転院を繰り返す(転院先を見つけるのも一苦労)ことも。 (2)応益負担との観点から自己負担があります。介護費の9割は介護保険から、1割が自己負担です。9割といっても現金が支給されるのではなく、介護サービスという現物給付ですね。健康保険も医療という現物給付に3割の自己負担。この自己負担を指して無料ではないとしているのではないかと。 (3)養護老人ホームも特別養護老人ホームも有料老人ホームではありません。民間(大体は株式会社)が運営する営利目的の老人ホームを有料老人ホームと考えてください。養護老人ホームや特別養護老人ホームはともに公的施設です。 でさらにややこしいことに、養護老人ホームは介護保険外の施設で措置入所施設(行政の権限であなたはここに入りなさいとする)、特別養護老人ホームは介護保険の利用施設です。
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- furu-tu2003
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介護保険は在宅介護で受けるサービスと 施設サービスに分かれます。 介護保険で入所できる施設は3種類です。 介護老人福祉施設(特養)と介護老人保健施設(老健)と介護療養型医療施設(療養型病院)です。 3施設とも、基本的には要介護認定されないと介護保険は使えません。 ご自分の住む市区町村に申請をし、「要介護認定」を受ける必要があります。自分にあった必要なサービスを利用できるように、ケアマネジャー(介護支援専門員)にケアプラン(介護サービス計画)を作成してもらいます。 ケアプラン作成後、初めて介護サービスの利用を開始出来るのです。(認定期間は6ヶ月ごと更新) 認定前の場合は一時的に全額負担し認定後払い戻しを 受ける事も出来ます。 それぞれの施設の目的により対象や入所期間に違いがあります。 64歳以下の第2号保険者の場合は特定疾病の場合のみ適用となります。 入所の順番待ちというのは以前より減ってきていますが 地域差があります。 公的機関の特養では入居に2~3年かかる事もあります。 老健はリハビリ施設のようなもので3~6ヶ月で退所になります。 有料老人ホームは原則「自立」の場合と介護認定を受けた人が入るものがあります。 重度痴呆や医療が必要な場合は退所となる施設もあります。 また、外部の在宅介護サービスと提携している場合もあります。 介護保険の利用は無料ではありません。 1割負担分と日用品などの保険外自己負担分を合わせて、特養は、月に5~6万円。老健は、月に6~7万円。療養型病院は、月に15~20万円くらいかかっているようです。 要介護度のよって保険を付ける金額が決まっていて それを超える分は全額負担となります。 介護保険も健康保険もいざと言う時に少ない負担で済むようにするための制度です。 使わずに済めば「無駄」になるのですが 使っても無料ではないので使わずに済めば何よりではないでしょうか。 公的な老人ホームは 健康なうちだけ入居することができ、介護が必要になった場合は退出しなければならない。経費老人ホーム 介護が必要な人が入居できる。養護老人ホーム 寝たきりの人や痴呆の人が入居できる。特別養護老人ホームがあります。 利用料は所得によって決められていますし、入居条件も 厳しいものがあります。 民間老人ホームは公的な補助はありません。 とにかく種類が多く介護保険も複雑ですので ここだけでは書ききれませんし理解するのも大変だと 思います。 いざと言う時にはケアマネジャー(介護支援専門員)に 相談するしかありません。 なお、認定とケアプランに対する費用は全額保険で賄われ自己負担はありません。
お礼
回答ありがとうございます。 いやー、すごい難しいシステムですね。 熟読をさせて頂きました。 いくつか質問点がございまして、、 (1)介護老人福祉施設(特養)公的機関の特養では入居に2~3年かかる事もあります、、とありますが、この待ちの間は、家族が看ていなけてばならないということですよね? (2)有料老人ホーム重度痴呆や医療が必要な場合は退所となる施設使わずに済めば「無駄」になるのですが使っても無料ではないので使わずに済めば何よりではないでしょうか、、とありますが、どうも、よくわかりません。保険を使えば、少しでも安くなるのではないのか?なんて思うんですが? (3)介護が必要な人が入居できる。養護老人ホーム 寝たきりの人や痴呆の人が入居できる。特別養護老人ホームがあります。利用料は所得によって決められていますし、入居条件も厳しいものがあります。 民間老人ホームは公的な補助はありません、、、とありますが、、、 養護老人ホームと特別養護老人ホームは、両方共、有料老人ホームになる訳ですよね? そして、これらには、公的と民間が有るということなんですよね? 質問は以上の3点でございます。 もし、お時間有りましたら、回答いただければ回答を頂きたくぞんじます。
お礼
回答ありがとうございました。 本当に詳しく説明をして頂き、全くの無知識の私でさへ、理解が可能でございました。 本当に有難うがございました。