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住宅建築
建築について何の知識もないのですが、最近、住宅建築(特に木造建築)についてとても興味を持つようになりました。 30歳を過ぎ結婚もしているし、今から新しいことをするのも難しいとは認識していますが、『自分で創造し、パースを書き、家を建てる』という仕事を何としてもやってみたいのです。 勝手な考えでは、夜間大学のようなところに通い、知識を身につけながら、日中は少しずつ工務店などアルバイトを行い実務をこなしてみたいと考えているのですが…。 もちろん、趣味で終わることなく、将来の職としたいと考えています。 どういう教育機関、どういう就職が考えられるのかなど、また『そんなの無理です』ということでも良いのですが、何かアドバイスが頂けたら幸いです。
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他の方が優しい意見が多いので、私は厳しく言います。 ほとんどの設計事務所は、 給料は少ない(始めは手取りで15万以下)、夜は遅い(日付が変わるまで帰れない事が多い)、能力が無ければすぐに捨てられる世界です。 >『自分で創造し、パースを書き、家を建てる』 これは、この職業を目指す人、誰もが思ってる事です。 それでもなれない人は山ほどいます。 年齢のハンディキャップがありますし、誰よりも努力が必要になります。 もし、やるなら、 アルバイトは工務店よりは設計事務所のほうが良いです。 より幅広い知識を身につけたいなら工務店でも良いとは思います、どちらにしても損はしません。 後々、設計事務所に就職を目指すと思いますが、そうなると、大学を出たほうが就職し易いです。 専門学校でも人数はかなり限られますが就職は可能です。 住宅設計なら私と同業者になるので応援はしません。 ただ、お客さんの事を常に考え、大切に設計する人であれば応援します。 住宅設計は、人の「生活」を創造し設計する職業です。 一つの家庭を幸福にすれば不幸にもする、責任の重い仕事です。 それで良いなら、どうぞやって下さい。
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- rampart
- ベストアンサー率47% (18/38)
#3です。 >大学や専門学校のホームページを見ていると、とてもカッコイイ建物ばかりが載っていて、自分が得たいものと何か違うような気がしてしまいます。 学校の課題ではデザインされた建物の評価が高い事は確かです。 ただ、それに環境や歴史、人への精神的な働きかけを問題意識をもって組み込み、作品としています。 それが「自分の得たいものと違う」と思われる気持ちは分かりますが、お客さんのあらゆる要求に対して対応できる力になる事も確かです。 理解して欲しいのは、自分の得たい事・やりたい事と、お客さんの求める事は違うという事です。 お客さんの代わりに建築家が家を建てるだけの存在です。 自分の得たい事を得ることは大切です、でもお客さんの求める事を得ることの方がもっと大切です。 現在は、デザインされた住宅が求められる事が少なからずあります。 No.6の方の言うように沢山の作品を見る事が良いと思います。 本では私は「宮脇檀の住宅設計ノウハウ・テキスト」をお勧めします。
- skeleton
- ベストアンサー率44% (15/34)
私はどちらかと言えば、木造住宅を主にした、工務店のような事務所で、普通の住宅の設計がしたいと思っています。 大学や専門学校のホームページを見ていると、とてもカッコイイ建物ばかりが載っていて、自分が得たいものと何か違うような気がしてしまいます。 これってやはり偏見なのでしょうか? 補足させてください。建築の大学院に通っているものです。かっこいい建物ばかり目立つのは、簡単にいえば若者ウケを狙っていると思ってください。あなたのご指摘の通り、ガラスや鉄の建築の方が圧倒的にメディアに取り上げられているのは事実です。しかし、少数ではあれ、藤森照信さんや象設計集団のように、土着的な作品を作っている建築家もたくさんいらっしゃいます。 建築の本や雑誌(「新建築」「GA」など)をたくさん読んで、どんな建築家がいてどんな作品を作っているのか研究してみてください。きっと楽しいですよ。
お礼
ありがとうございます。 それを聞いて安心しました。まずは雑誌や本をあさってみて、いろいろ調べてみようと思います。
- ninjinsan
- ベストアンサー率53% (64/120)
いや~夢多き人ですね~。 しかし他の回答者も仰るとおり、大変な道筋ですよ。 私事で恐縮ですが、私は40才代で中古の家を手に入れました。ところがリフォームを始めてビックリ!。 床下は水が溜まって、基礎も土台もダメ、柱も指が綺麗にスッポリと刺さるほど腐っていました。 天井は大丈夫だろうと思っていたら、蜂の巣と蟻の巣になっていました。 到底予算内などでおさまるような工事ではなく翌日から本業を半分以上投げだし、大工さんに変身です。(笑) 工具を揃え、材料を超安く買い求め、一人で挑戦です。 大工から左官、水道、電機、内装に屋根、ガラス工事にと 分からないときは専門家を訪ね教わりながら家造りに挑戦しました。 そして一年。なんとか家一軒が完成しました。 とても大変でしたね。口で語り尽くせないほど苦労もありましたが、逆に自信がつき、そのまま建築業と土木業にまで突き進んでしまい、今では小さな建設業を営んでいます。(ホントにお馬鹿さんです私。ww) 若いときには家族の理解が有れば、挑戦することは大事ですよ。70才になってからじゃ~遅すぎますものね。 障害と困難が人を育ててくれるものです。 ユーザーを大事にしていく、と言う気持ちを忘れなければ、神様も応援してくれると言うものです ガンバレ~~
お礼
ありがとうございます。 いいですねぇ。私も海外に居たころ、オンボロの貸家に毎日手こずって、水道の修理をしたり、配電したり、マキストーブを作ったり、とっても楽しかったです。 家って箱じゃないんですよね。あ~だこ~だ考えながら、どんどん自分が居心地のいいように工夫していく喜びってたまらないですね。 もし、もしも将来、私が家を設計できるようになったら、まず床下を高くして、いつでももぐれて中をいじれて、そして天井裏にも屋根にも簡単に上れて、壁はなるべく2×4ではなく、その気になればいつでもブチ抜けるような、そんな施主が後々楽しめる家が建ててみたいです。
- twoorjet
- ベストアンサー率47% (9/19)
こんにちは.自分も,貴方と同じように,建築業界を目指して頑張っていた者です. 自分の場合は,在職中だったということもあり,まず建築学部のある通信制大学を片っ端から探してみました.興味を持ったのは大阪芸術大学,京都造形芸術大学などです.大卒,高専卒の場合には編入もできるので,2~3年で卒業できます.早く2級建築士を取得したい人には最良かと思います. しかし,学費がそれなりにかかるので,覚悟はされた方がよいかと思います.HPで御確認ください. その在学中に,各種コンペなどに応募し,実力をつけていくことも可能です. 建築業界の最近の求人では,建築士の資格を持っていれば未経験でも採ってくれるところもあるようです.貴方の情熱と,独学で頑張って建築士の資格を取ったことは,企業側にもプラスにうつるでしょう. 建築業界は確かに厳しいのですが,独立の道も開かれているので,年は関係ないかと思います.要は,貴方のヤル気です.私の周りにも,異業種から勉強して建築士になり,今独立している者がいます. 彼が言うには,「とにかく建築士としての実力はあることはもちろんのこと,一番大切なのは営業」とのことです.確かに,お客さんをとってくることも忘れてはいけないですね. ですので,建築業界に営業として身をおいてみて,その傍ら建築の勉強をするということも非常に有意義かとも思います.建築士の資格を得,会社に懇願すれば建築関連部署に異動できるかもしれませんし... 色々な道はあります!ですので,無理と最初から諦める事は全く無いと思います.頑張ってください.
お礼
ありがとうございます。 >「とにかく建築士としての実力はあることはもちろんのこと,一番大切なのは営業」とのことです. そうですね。まずはその業界というものに足を踏み入れてみないと、建築業というものがどういうものなのか、その中で設計屋さんに期待されているのが何なのか、さっぱり分かりません。 ♯1の方のおっしゃられるように、まずは足を踏み入れられるところに身を投じてみるというのも、手ですね。
- forester24
- ベストアンサー率58% (14/24)
好きな事・やりたい事をみつけ、このようなところに相談でまずアクションを起こされて すごく素晴らしい事じゃないですかー!!! >30歳を過ぎ結婚もしているし、今から新しいことを するのも難しいとは認識していますが そりゃ多少は「難しい」点はあっても全然「不可能」ではありませんよ!! 夜間大学や工務店でのアルバイトなど、覚悟も相当おありになるようですしね。 知識や資格を身につける点では通信教育や専門学校、また建築士の資格取得も専門とした 学校もたくさんあります。 もう一つ・・・もし本気で転職も含めてお考えでしたら、資格や知識が少なくても 営業職として就職する方法もあります。 最近は異業種から転職されてくる方も沢山いらっしゃいますし、 営業職の場合は、建築の知識も豊富にあるに越した事はありませんが もっと大事な事は「家作りが好きな事」だったり「お客さんの事を思う事」だったり 「何より自分の夢を実現する思い」etc・・・ 知識や資格、経験よりも「ハートの部分」「モチベーション」がもっと重要だと思います。 営業をしていく過程で知識も身につけ、むろん設計士や技術者達との交流の中で 実務面・技術面の知識を深めていく事もできるでしょうし、 自分のやる気しだいでどんどんお客さんに自分なりの提案(間取り提案や創造性)を してあげる事も十分可能かと思います。 ただし・・・どの世界もそうだと思いますが、現実と理想のギャップは覚悟しておく 必要もあります。 昨今、建築業界も厳しい環境におかれておりますので、自身の夢や希望の反面 激しい受注競争がありますのでかなりの無理難題がお客様からも社内からも 発生する事は否定できませんが。
お礼
ありがとうございます。 なるほど、調べてみると、素人でも営業職の求人なら結構ありますね。 根っからの技術職なので、なかなか営業には抵抗ありますが、知り合いの建築家さん達を見ていると、すごく周囲の人との付き合いを大切にしています。 やはり基本はここなんだろうなぁ、と思います。
お礼
ありがとうございます。 >住宅設計は、人の「生活」を創造し設計する職業です。 ドキドキするような言葉ですね。そういう仕事がぜひしてみたいです。 素人の偏見だと思いますが、いわゆる設計事務所の建築屋さんというのは、何かこう、とても奇抜・美的な設計センスを持っている方々(安藤さんのような)のように思われてしまうのです。 私はどちらかと言えば、木造住宅を主にした、工務店のような事務所で、普通の住宅の設計がしたいと思っています。 大学や専門学校のホームページを見ていると、とてもカッコイイ建物ばかりが載っていて、自分が得たいものと何か違うような気がしてしまいます。 これってやはり偏見なのでしょうか?