ベストアンサー

高機能自閉症の中学生の息子が将来就労可能な職業

2004/12/02 21:33

中学生の息子は高機能自閉症あるいはアスペルガー症候群と呼ばれている病気です。他者との抽象的なコミュニケーション（他人の感情を読む。場の雰囲気を察するetc）に問題があり、文章の読解力などの国語力もかなり劣っています。ただ単純な漢字の書き取りや、数学の計算問題は好きで得意です。また地図が好きで鉄道や道路のルートを記憶しています。パソコンも大好きで、インターネットで全国の鉄道や観光地の情報を調べています。息子の将来が心配です。同じ症状を持つ方々がどんな職業に就いていらっしゃるか知りたいのですが教えてください。　息子の将来の職業として「地図の制作」を思い付きました。資格はいるのか？専門の学校はあるのか？自宅でできるのか？該当企業への就職方法など、御存じの方おられましたら教えてください。

8mann
お礼率57% (4/7)

医療
回答数4
ありがとう数12

みんなの回答 （4）
専門家の回答

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー

N_Flow
ベストアンサー率56% (86/153)

2004/12/03 23:59 回答No.3

高機能自閉症の症状は、就労が非常に困難なものから「コミュニケーション」「こだわり」などの問題を抱えながらも、特殊な能力に秀でている症例も多くみられます。高機能自閉症は学習障害と同様、現在の行政では障害者と認められないため、助成金の対象になっていません。これにより、企業もあえて採用しようとはせず、また採用しても対人トラブルなどから解雇される場合があります。一方で、症状が比較的軽く「コミュニケーション」「こだわり」などの問題を抱えながらも、特に問題なく業務をこなし社会貢献している方もおります。自閉症者が就職した多くの企業では、自閉症者は一旦仕事のやり方を覚えたら、正確に仕事をこなす信頼できる働き手であると言われています。他の労働者なら嫌うマンネリ化した仕事であっても、多くの自閉症者は嫌がらず、超人的な忍耐力（本人は忍耐とは思っていない）や神憑り的な集中力で一所懸命に仕事に取り組むようです。高機能自閉症の中には、優秀なコンピュータープログラマーやNASAの技術者職員として活躍している方もおります。発明家のトマス・エジソンは注意欠陥障害、相対性理論のアルバート・アインシュタインとレオナルドダ・ヴィンチは学習障害、クリスチュン・アンデルセンは文法障害、グラハム・ベルはアスペルガー症候群、ウォルト・ディズニーは多動性障害、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が高機能自閉症であると言われています。 >単純な漢字の書き取りや、数学の計算問題は好きで得意です。 >また地図が好きで鉄道や道路のルートを記憶しています。 >パソコンも大好きで、インターネットで全国の鉄道や観光地 >の情報を調べています。 >息子の将来の職業として「地図の制作」を思い付きました。地図ソフト、ナビゲーションシステム、それらと連動した鉄道や電車、航空機の時刻表ソフト等は大きな市場がありますが、プログラミングの知識が必要です。企業は優秀なシステムエンジニアやコンピュータープログラマーを求めています。高レベルのスキルがあれば、企業の方から声がかかることもあります。息子さんがプログラミングに興味があるようでしたら、選択肢の一つに加えてはどうでしょうか。最終的に進路を決めるのは、息子さん自身ですが。以上参考まで。

その他の回答 (3)

acorn_001
ベストアンサー率46% (225/483)

2004/12/12 01:41 回答No.4

軽度のアスペルガーとADHDを持つ物です。何度もの転職を繰り返した経験からの一意見です。工場作業が一番合っていたように思います。手順がしっかり決まっており、割り込みの仕事などが入り難く、（休憩時間などを除けば）同僚と世間話をする必要も無いので、過剰なストレスがかかりませんでした。と書く一方、現在の仕事は諸事情により、接客業です。致命的に向いていません。

質問者