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根性外国語学習体験談聞かせてください。
韓国通で有名な女優の黒田福美さんは、ラジオ講座のテキスト数年分を暗記するくらいで、十分日常会話に困らないほどの力をつけたと何かで読んだことがあります。 実際にはテキストのみ・・ではなかったのかも知れませんが、ラジオ講座を受講しつつ、あれもこれもといろんな教材に目移りしてしまうことのある自分としては、「ラジオ講座だけみっちり。それでばっちり」という根性も必要だと思ったりします。 過去を反省して、今私は家にある今までの音声付き教材を、片っ端から制覇しなおそうと試みています。新しいものに手を出す前に、一度全部総ざらいしてみたいのです。 「語学はお金をかけた分に比例して上達する」というような誰かの言葉を耳にしたこともありますが、逆に、 「自分は金はかけなかったが、これをみっちりやって上達した!」 と言えるような方法を取られた方がみえたら、その方法を教えていただきたいと思います。 ・・・かと言って、それを聞いて同じように真似ようという安易な考えではなく、語学に対する情熱のようなものを聞かせていただきたいのです。 よろしくお願いします。
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wowmakotanさんは少し欲張りかもしれませんね。 3ヶ国語学習の同時進行は厳しいものがあります。 齧りだけ何ヶ国語も覚えたいというのなら それでもいいですけどね。 私の場合は、英語はそっちぬけで フランス語とイタリア語とドイツ語を平行学習したことがありますが、不合理を感じました。つまり、それぞれの外国語に当てる時間が分散されますね。けれども、フランス語とイタリア語を比べたりして、完全に別々の学習でもありませんでしたけどね。それでも、メインはフランス語なのに イタリア語やドイツ語に時間を割く分、当然ながら フランス語に当てる時間が減りました。 そこで考えたのが、フランス人向けの教材でイタリア語とドイツ語を学習することでした。この方法は フランス語だけを学習するのでしたら 決して能率的とは言えませんが、それでも 他の普通の方法では鍛錬しにくいスキルを向上させるのに効果的な面を発見しました。それは、アウトプットを中心とした運用能力のレベルアップです。もう一つのメリットは、この方法で苦労して学習すると 他の外国語にアプローチするにも 比較的 ラクに覚えられるのです。 もし、私が wowmakotanさんの立場なら、中国語は しばらく保留して、英語とスペイン語に絞ります。 そして、スペイン語は 英語圏の子供向けの教材を平行して使います。 英語の方は 「反復切り替えしメソッド」というのを勧めます。 これは、易しい英語と少し難しい英語を交互に平行して学習するものです。先ず、易しい英語の方ですが、中学生の英語の教科書やNHKの基礎英語レベルのテキストを使います。スラスラ読めますよね。 ここで侮ってはいけません。それを発展させます。 特に、発音の面から徹底的に復習しましょう。分からない単語は 殆どないはずです。そこで、分かる単語を手当たり次第に 英英辞典で調べ直してみてください。英文も簡単な ものばかりですよね。そこで、少し難しい表現で言い換えてみてください。例えば、buyはpurchaseという風に。お礼を言うのは Thank you.ですが、他にどういう表現があるのか、また お礼の返事は何て言うかなど 調べてください。 次に、少し難しいテキストを使います。新聞や小説などでもいいです。ここでは、精読するよりも 大意を掴む練習をします。完全に分からなくても、粗筋が分かればOKという感じで量をこなしましょう。マメに辞書を引く必要はありません。この2つを交互に繰り返します。それと 英語を学習する外国人向けに 文法などを易しい英語で解説された教材もありますので、これも必須です。 このようにして、英語が上級レベルに達し、スペイン語も最低でも 初級は終えた段階に到達したら、本格的な英米人向けのスペイン語の教材でスペイン語の復習をします。 そこで 英米人向けのスペイン語の教材で 一通り おさらいが終わった時点で ようやく 英米人向けの中国語の教材に取り掛かります。 このようにして、スペイン語も中級レベルになったら 英語と同じようにして上級を目指し、上級レベルに達したら 今度は スペイン人向けの英語の教材で 英語の復習をします。そうすれば、スペイン人向けの中国語の教材も使えます。 以上、私が提唱している 「リレーメソッド」の極意です。非常に難しいと思われるかもしれませんが、基礎さえ着実に積めば 神業的な方法でも何でもありません。あせらず、じっくり頑張ってください。
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度々回答します。 私は「最短距離」よりも「寄り道」というものを非常に重視します。なぜなら、「寄り道」は無駄どころか 非常に為になり、底力も養われるからです。「最短距離」を通って来た人は、知識に深みもありませんし、何かトラブルにぶつかると立ち往生してしまいがちです。 私は 中国語を学習していますが、悠長に構えていますよ。それでも、1日のノルマは確実にこなすように日課にしています。 余談ですが、私は 中国語、ロシア語、スペイン語で どれを勉強するか迷ったんですよ。流石に 2つはキツイと思いまして1つに絞りましたが。中国語は難しいですね。スペイン語だったら もっともっと上達していたのになとも思ったりもします。
お礼
回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 >底力・・ そうですね。時間を掛けることは底力を付けるためには必要なことですね。 私は第一外国語として英語、その次に中国語に興味があって始めましたが、その次にスペイン語を始めて、英語以外の言語に触れることでずいぶん外国語に対する世界が広がった気がします。英語以外の綴りの横文字に違和感がとてもあったのですが、スペイン語を初めて見てへんだなぁと思った感覚が小さくなるにつけ、以前へんだなぁと感じたスペイン語やイタリア語、その他の横文字にとても興味がわいてきたのです。 習得という意味では中国語もスペイン語も中途半端かも知れませんが、かじってみたことはよかったと思っています。あとは長い時間かかっても、せっかく始めた言葉を自分のものにできるようがんばろうと思っています。 あと、私が外国語学習に没頭するときは、人生ある部分があまり幸せじゃないときだったりします。外国語学習で心のバランスを取っているのかも知れませんね。だから学習そのものが楽しいと思うのでしょうね。 >中国語は難しい・・ 私もそうだなって思います。漢字を見るととっつきやすいんだけど、音にすると本当に難解です。それに漢字がわかるだけに、日本語に見られないようなちょっと難しい字が並んでいると(って漢字ばかりだから当たり前ですが)、それだけで「うっ」っとなってしまうところがあります。 そういえば昨日スペイン語応用編をちらっと聴いていて、講師がゲストに「スペインの3、4歳児は接続法を学校で習うのか?」というようなことを質問していたのですが、その答えが「学校では習うが、家で両親が接続法を使っているのを見ているので自然に覚える」とのこと。「3、4歳児は接続法の用法で間違えることはあるのか?」という質問には「間違えない」とのことでした。 つくづくネイティブがうらやましいと思ってしまいます。 でもネイティブでない外国人が外国語を学ぶには、長い年月がかかること、楽しんだ方が楽ってことを頭においておいた方がいいですね。
>、「母語に比べたらまだまだ複雑なところに関して理解度が足りない」レベルの外国語のスキルアップにどんな作用(効果)をもたらすのか、具体的に教えていただきたいと思います。 外国語というのは「慣れ」が非常に重要です。また、纏まった文章でも 趣旨になる部分と付随的な要素があります。そして、全体的に文章全体の輪郭を掴みます。それから 文章にはリズムを含む強弱の流れがあります。しかし、学校でやったような丁寧に文法的に解析して訳読する方法では それを見失いがちになります。私も うまく説明できないんですが、この「反復切り替えしメソッド」は易しいテキストを精読し発展応用させる流れ(A)と、難しいテキストを ざっと読んで 大筋を掴む練習(B)を平行させるのですが、そこで 森の観察に喩えれば、Aは木の一つ一つを調べることから始めます。Bは 森全体を見渡すことから始めます。 ここで、この方法を一層効果的にするポイントは 難しいのですが、AとBの流れを いかに呼応させるかなのです。Aの流れとBの流れが合流した時、霧が晴れたように英語が分かるようになるはずです。 >計算された効果的な方法で学習する必要がありますよね。 はい、その通りです。外国語を覚えるのに ネーティブの子供を真似ても能率が悪いし、学校で教わるやり方を実践しただけでは 使えるようになりません。それらを見極めた上で私なりの理想の学習法を提案しました。 外国語の習得は 板前修業とも少し似ている部分があります。私のプロフィールのコメントにもあるように、 基礎にこそ物事の真髄があると思います。 英語にしても、「This is a pen.」とか「I have a brother.」というような簡単な英文を侮る人に限って 英語も上達しないものです。大切なのは 最初歩を礎にして着実に学習を積み上げることなのです。それと、もう一つ 多くの人が見落としがちなのは、一つの視点でしか 物事を捉えないことにあります。つまり、最も基礎になる部分を違った角度から見直して発展応用させることが remarkable improvementの鍵です。 抽象的な説明になって すみません。
お礼
回答くださりありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 回答を拝見していろいろと考えるところがありました。 森に例えた説明はとてもわかり易いと思いました。 今年の上半期NHKラジオ中国語講座初級編の講師が「語学を志した人は寝ても覚めても一時語学漬けになったという時期があるはず」と言っていました。私も以前英語を再勉強始めたときはそんな毎日を送っていました。幸いNHKラジオ第一ではいろんな英語講座が放送されていたので、基礎英語の1からやり直した私にとって、現在の英語力よりもレベルが上の講座がたくさんあって、一日ラジオをつけて聴いていたし、余暇があれば全てを英語学習に当てていました。外出のときでさえ、英語の単語カードを必ず持ち歩いて、ぼーっとする時間があれば勉強に当てていました。 そのお陰で、全く英文の読めない主婦だった私も、大学入試の英語テストはパスできるくらいにまで上達したのですが(もちろんまだまだです)、そのくらいまでエネルギーをつぎ込んだ以前の自分を再現しつつあります。 でも、語学の勉強をいつまでもダラダラとしていても仕方ない、最短距離でいける方法を常に頭におかないと上達できるようなものではない、というようなことを提唱される方もいて、その点から行くと自分の目標は何なんだろうと思わざるを得ません。 毎日の勉強に学習の意味があってもいいとは思うけど、そんな悠長なことを言っているような立場でないような、だけどそれで飯が食えるかと言えばそのようなこともない。 ・・・だけど、こんなゴタクを並べている暇があったら、単語の一つでも覚えた方がいいですね(笑)。 常に最短距離を考えつつ、毎日の学習を楽しめたらいいなと思います。 またよろしくお願いします。
- hakkoichiu
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ご質問の主旨から少しはずれます。 学習している言葉をブロークンでも良いから話したいと言う欲求が抑えきれません。 十代の終わり頃から、外国人を見たら、「英語を話しますか。」と話しかけるときがあります。 最近は「スペイン語を話しますか。」に変わりました。 根は内気で小心者がこう言うことになると積極的になるのが不思議です、御幣がありますが本能とでも言うのでしょうか、不思議です。 こんなことでもご参考になれば幸です。
お礼
回答をありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 ブロークンでも話したいという欲求。 とても大事だと思います。 私などはこれが足りないなと反省しきりです。 お話に刺激されました!
韓国語の場合,日本語と言語的に近いという特徴もありますので他の言語と単純に比較するのは難しいと思いますが,私の経験でいえば,ラジオ講座だけで韓国語能力試験の最上級に合格できましたよ。録音したものを何度も繰り返して聞きました(というか常に流していました)。 ただ,担当講師との相性もあります。ある年の講座は自分に向いていなかったとか,ふりかえるとそういうこともありました。
お礼
回答をありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 講師との相性というのはかなりありますね。 半年(もしくは3ヶ月)サイクルの講座はその点、いろんな講師の講座が聞けて楽しいものです。 NHKには、もっと講座を充実させて欲しいと思います。 現在もいろんな講座があるものの、今ひとつバラエティーに欠けていると感じるのです。 なかなか難しい問題もあるとは思うのですが、語学専門のチャンネルがいくつかあって、自分の好きな方面を伸ばすための講座が選べたらいいなと思うのです。 例えば、リスニング上達集中とか、映画を使ったものとか、文学作品を読みこなすものとか、旅行会話のみを扱ったものとか、歌を覚えられるものとか・・・今のものは全部がひっくるめなので、必要なときに必要なものがいつでも選べる、始められるという自由さがないところが中途半端な気がして残念です。 毎年新講座でなくても、再放送を繰り返しても十分な講座もあると思いますし。 >録音したものを何度も繰り返し・・ そのくらいにしないとだめですもんね。 語学漬けになる期間というのは必要だと思います。
補足
ここまでで回答くださっている皆様。 ありがとうございます。 お礼が遅くなっていて申し訳ありません。 時間が取れ次第順にお礼をさせていただきますので、 もう少しお待ちください。
聞きてそれをまねるのは決して安易な方法ではありませんよ。それすら出来ない人が大半だと思います。また,”根性”ではなく,弛まぬ努力が必要です。しかし,一番必要なのは,何のために,どんなことをやりたいから,その言葉を勉強するかです。ハッキリした目的を持つことです。そうすれば,かなりの程度までいける筈です。
お礼
回答をありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 聞いて真似るというのは、ちゃんと理解して自分の中から出すためには、かなりその言葉に精通してこないとできないものがありますね。 今はそういうものに挑戦しています。 これは実は意外と面倒な作業だったので、今まで避けていたところがあります。 シャドーイングだともう少し簡単な部分があるので、シャドーイングくらいで甘んじていたところがありました。 はっきりとした目的・・・持つようにします。 今は勉強していることが楽しいのですが、 検定試験などを設定していろいろ試してみようと思います。
wowmakotanさんの目標はスペイン語なり、中国語なりを自由に操れるレベルまで習得することだと思いますが、もっと目標を細分化して、小さな目標を達成させて順にレベルを上げていったらどうでしょう。例えば、検定試験を受けるのもいいですし。スペイン語なら、西検の4級を受けるとして、4級に合格するように精一杯勉強するのです。つまり、大事なのは 長い道のりには いくつかの節目を設定することです。 >語学はお金をかけた分に比例して上達する これも一理ありますが、金をかけさえすれば いいというものでもありません。私の場合は むしろ逆で、費用をかけなくても 費用を多くかけた人よりも成果を上げてやるという意気込みで頑張りました。 それと大切なのは毎日続けることです。どんなに疲れていても忙しくても、最低10分でもいいから 執念で 学習は欠かさないことも重要ですね。 それと、補足要求ですが wowmakotanさんは現在で どういう配分で 英語、中国語、スペイン語を勉強していますか?
お礼
いつも回答をありがとうございます。 お礼が遅くなってしまいすみません。 定期的に検定試験を受けるのは励みになりますね。 お金をかけた分に比例して・・は私の持論ではなく、そういう考えであえて高い教材にお金をつぎ込んで自分のやる気を起こさせる人言っていた言葉です。 >費用を多くかけた人よりも成果を上げてやるという意気込み・・ 私もこちら派です。 スペイン語もその観点から、どのようにお金をかけずに能率的に勉強できるかいろいろ試行錯誤しています。そういうことも楽しいスペイン語学習です。 さすがに3外国語となると、一つにかける時間が少なくなりますが、今は仕事を以前よりセーブして時間があるので、どんな形であれ、たとえ忙しくてもとにかく触れるようにはしています。 ただ、疲れると頭が働かなくなってしまうので、そういう意味では若いうちの方ががんばれるかな・・と思ったりしますが・・・。 >どういう配分で英語、中国語、スペイン語を勉強・・ 英語は仕事で運転している時間数時間をリスニングに当てています。過去に買い込んだ英語教材(アルクリスニングマラソンやいろんな雑誌に付いてきたCD等)を総ざらい、わからないところをスクリプトで確認しつつ、とにかく全部わかった時点で次・・という作業を始めたばかりです。 アウトプットも必要な時期(というか、もう本当にいい加減長い間勉強している割には、まだこんなことやっているの・・って感じなんですが。緊迫感がないんですよね)なので、聞いた文章をそのままセンテンス単位で繰り返したり。(一度自分の中に入れて再び出すためには、本当に文章を理解できていないとできないですよね。これが楽にできるようになったら、私自身今よりかなり英語が体に染み込み出やすくなっていると思います。そしてこの練習は結構面倒で今まで避けていました) あとは自分のことも語れないといけないので、ときどきブツブツと話す練習。ラジオ講座を録音して聞く。テキスト、雑誌等の音読。 中国語はラジオ講座のテキストの文章を暗唱したり、文法書で作文をしたり。 スペイン語はラジオ講座の復習。お風呂のときにテキストの音読。常に動詞の変化に意識を払いつつ。 それぞれ書いたり聞いたりという作業も取り込みつつ、ネットやCDなどいろんな媒体も使用しながら毎日何かかにかやっています。 とにかく毎日がんばってみます。
補足
量的・時間的配分としては、 英語が4、中国語が3、スペイン語が3くらいだと思います。 これは日によってかわりますが。 とにかく、過去の教材を制覇するのが目下の目標です。 新しい話題にも明るくいるためには、現在の教材も必要ですよね。 そういうものはできるだけ今やっているラジオ講座・ネットのサイトなどで情報を入れておこうと思っています。 ラジオビジネス英会話などは、空き時間に録りだめしてあるスキットを聞いているだけでも現在の話題満載でためになります。
お礼
cherry77さん、とても詳しい回答をありがとうございます。 このところ、語学とは全く関係のないことで立て込んでしまっていて、お礼をするのが遅くなってしまって申し訳ありませんでした。 「リレーメソッド」、とても興味深く拝見しました。 中国語をとりあえず保留にするところに関しては、今まで何度も保留にしてきてしまった経緯を考えると、今は現状維持という形を取っておきたい気持ちがあります。急激な上達を望むにはかなりの時間を割かないといけないけれど、現状を維持するなら何とかなりそうだからです。 そしてやっぱり今の学習の目的が、学習そのものを楽しむことであるので、せっかく中国語が面白くなってきたところであるし、このまま毎日触れていたいのが正直なところです。 一つ質問があります。 今私の英語(聞き取り)は、簡単なことはほとんど100%に近く理解できるのですが、ちょっと長文になると初めの方を忘れてしまう・・ということが起きたりします。多分読んでいるときにも同じ作用が起こると思います。最近高校生(たぶん3年程度だと思う)の英語のリーディングのテキストを読んでいて、口語でないような文章でかなり一つのセンテンスが長いと、理解度がぐっと落ちてしまうのです。 ここでcherry77さんが推薦してくださったこの方法、 >次に、少し難しいテキストを使います。新聞や小説などでもいいです。ここでは、精読するよりも 大意を掴む練習をします。完全に分からなくても、粗筋が分かればOKという感じで量をこなしましょう。マメに辞書を引く必要はありません。この2つを交互に繰り返します。 というのがとても興味を引きました。 簡単なテキストで語彙についてのアウトプットをして、難しいテキストで量をこなす。 この際の「完全にわからなくても、粗筋がわかればOKという感じで量をこなす」というが、「母語に比べたらまだまだ複雑なところに関して理解度が足りない」レベルの外国語のスキルアップにどんな作用(効果)をもたらすのか、具体的に教えていただきたいと思います。 よろしくお願いします。
補足
私は英語を勉強してきて、日本人はなぜ英語を使えないかという疑問が語られるたびいつも、学習の方法に少し誤解がある気がしていました。 外国語には「運用度」が圧倒的に足りないと思うのです。ネイティブの子供に負けるのは、モノへの知識でなくて、「言葉の運用度」のみだと思うのです。 なのにいきなり難しい語彙を扱った教材を使用し難しいことを語ろうとする。 運用度を高めるためには難しい語彙は必要なく、とりあえず口が回るように簡単なことをひたすら話す訓練がいりますよね。それの延長に「難しい言葉を簡単に言い換える練習」は効果的だと思います。 運用能力のついた子供がだんだんと難しい内容のものを学習し知識を付けていく・・私たちがネイティブの子供のように外国語を覚えるというのは、ただ闇雲にいきなり言葉の海に体を投げ自然に体に覚えさせるとかいう方法で時間を掛けるというのがすべてではなく、計算された効果的な方法で学習する必要がありますよね。 中学生で、今まで習ったレベルの語彙だけでも不自由なく会話できるほどに運用能力を付けられるような指導を受けた学生がどれだけいるか疑問です。 ・・この点に絞れば、今まで私が習った(2ヶ月分の)スペイン語でも、もうすでに私は自分のことを少しではあるけど語れるはずですよね。英語のように何年も(ぼーーっと)学習してもいざとなったら何も話せないなんてことの方がおかしいわけで、英検3級レベルでも運用能力を付けることはできるから、習った文法や単語、センテンスや構文や決まり文句を使って自分を語ることは十分できるわけですよね。 リスニングに関しては、完全に聞き取ろうとすれば、スピーキングとはまた違った努力と訓練が必要ですが。