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ハウルは何をしてたの(ネタバレあり)
ハウルの動く城を見ました。 ハウルは戦争反対のような発言をしてましたが、カラスになって戦いに行ってました。 あれはどういう理由で誰と戦ってたんですか? また、ハウルと炎との契約内容がはっきりしません。心臓をあげたかしたようですが、言葉の説明がなかったもので。 ちょっとこの映画は説明不足の部分が多かった印象です。 どなたかおしえてください!
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最初に飛んで行ったときは、ただの偵察みたいでしたね。 戦況がどうなっているのか見に行ってみつかって…… お花畑のシーンでは、町を焼きにいく船を操作不能にしていただけで、戦っていたわけではなかったです。爆弾をおとせないようにしたんですよね。 町を守るために襲って来た船を妨害していたのが、だんだん 「攻撃は最大の防御なり」みたいなカンジになっていったと見ました。 サリマンは「悪魔と契約して心のなくなった魔法使いを放置できない」という理由で荒地の魔女とハウルの力をとりあげようとしていました。だから襲って来ていました。それからも逃げていました。 ハウルとカルシファーの契約は、ハウルとカルシファーがつながっていることによってカルシファーの力をハウルが利用することができる……というカンジですね。そのまま長くつながっているとやがてハウルが魔王になってしまうとも言っていました。 カルシファーがハウルのこころを持つことによって二人はつながっていたようです。こころをハウルに返したため、カルシファーは自由になりました。最後のほうで体が重いというハウルにソフィーが「心って重いのよ」と言ってましたよね。 以上は、映画のなかでいろいろ語られたことから推測しました。 原作でのハウルと火の悪魔の関係はこの映画の関係とは違っていたと思います。
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- pigletpu
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ハウルとカルシファーの契約ですが、原作と照らし合わせると以下のようなものだと思います。 (1)ハウルは子供のころ、流れ星だったカルシファーを野原で捕らた。 (2)地面に落ちると死んでしまうカルシファーをかわいそうに思い、ハウルはカルシファーと契約を結んだ。 内容:ハウルはカルシファーに心臓を与えることでカルシファーを炎の悪魔として生きながらえさせる。カルシファーはその見返りにハウルの寿命を長くし、さらに魔力を増強する。 (3)契約を続けると、炎の悪魔がやがてハウルを操り、悪の道に進んでしまう。 ちなみに、原作だと荒地の魔女も炎の悪魔と取引をし、操られていることになってます。原作と宮崎バージョンのハウルはだいぶ違うお話なので、この映画を気に入ったのであれば原作を読むと面白いと思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 カルシファーのハウルと契約するメリットがわからなかったので、納得できました。ありがとうございました。
- izabela
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まず、この作品は、あえてテーマをしぼらずに創った作品と私は思いました。なので主題がぼやけているという感想は、監督自身予想されていた反応なんじゃないかな、と私は思いました。 全て私の個人的見解ですが、 別に反戦を主題にしたわけでもないのだと思います。(欧米では反戦映画と言われそうですが) 鈴木プロデューサーの話では、宮崎さんは、作品を創っている最中の社会の様々な出来事を(無意識に?)作品に反映させるそうで、今回いろんな要素が入っているのは、まさに現代社会の混沌そのものということなのではないでしょうか。それを言葉で説明せず、個々に感じて欲しいというのがテーマといえばテーマかな?と思います。 なぜ、誰と戦っていたのか・・具体的には私もわかりませんでした。でも、感じることはできましたよ。 カルシファーは、ハウルそのものなんだと思います。契約といっても、別に署名捺印があったわけではないんじゃないかな・・あえてハウルとの関係を「契約」と表現したというか。難しいですけど。 逆に深く考えず、まずは文字通り「見て」楽しむ映画じゃないでしょうか。私は何度も観たいです。
お礼
ぐはっ!戦っている相手やカルシファーとの契約内容はやっぱり具体的な形としてはないのですね。 音楽や絵、言いたいことなどを感じることはできましたし、おもしろかったですけど、自分としては世界観が把握できる作品のほうが好きだなあ。 どうもありがとうございました。 まだしばらく質問を締め切らないことにします。
お礼
なるほど、注意深くみればそのとおりだったかもしれません。ありがとうございました!