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卒論の注のつけ方
江戸の風呂という本を読んでいます。 そのなかに慶長見聞集からそのまま転載した文があり、私も転載したいのですが その場合の注は江戸の風呂、慶長見聞集のどちらになるのでしょうか?
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結論から先に言うと、「江戸の風呂」が引用文献になるます。 注に関しては「慶長見聞集」を「江戸の風呂」より転載(「江戸の風呂」の中の例えばPp.110-112ページ)などと、どこから転載したものか分かるようにしておけば良いでしょう。 理由は、まずは著作権の問題もありますが、重要なことは、文献の出所なんですね。もし、転載している本が、なんらかのミスによって原典と異なっている場合もあります。また、その文献を参考にしたい人にも、どこから引用してきたものかがわかれば、探すことも可能ですよね。 どこから引用してきたものなのかを、きちんと明記しておいてください。 細かい書きかたなどは、どの分野にも卒論の書き方のような本がでていますので、そちらを参考に。1冊手元に置いておくとよいかと思います。 あと、参考URLに、関連のHPを掲載しておきます。
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- hirosan777
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【補足と修正】 #1です。 (訂正) (誤) 結論から先に言うと、「江戸の風呂」が引用文献になるます。 (正) 結論から先に言うと、「江戸の風呂」が引用文献になります。 【補足です】 補足としては、原則として、「原典を引用する」というのが通常です。つまり、慶長見聞集の原典(あるいは複製版)をどこからか探してきて、コピーなりして。手元に置いておく。 しかし、古い文献などは、図書館や資料館などから、貸し出したりしてくれない場合も多いですし、手に入りにくい場合もあります(マイクロフィルムから複写ってことができることもあります)。そのような場合に、手元に別の資料があれば、転載という方法を取ります。 ところで、Web-catで文献の所在は確認されたでしょうか? 慶長見聞集の複製版などが、いくつかの大学で所蔵されているようですね。ご自身の大学図書館に所蔵されていれば良いのですが、他大学の図書館から借りることもできるかも知れません。(通常は、大学間同士で、貸借可能です。しかし、古い文献の場合は、断られる可能性が高いのです) 念のため、確認してみるのもいいかもしれませんね。 とはいえ、個人的には卒論ですから、そこまでしなくても良いかなぁと(^^; 。つまり、#1で述べた通りで良いということです。 ただし、大学院に進学されるという予定がある方であれば、原典を取り寄せておくくらいはやっておいてもいいかな?と思います。 ※ これは、あくまで「古い文献」に関する意見です。新しい文献、科学雑誌などに記載され、入手可能な文献であれば、必ず入手し、それを引用するのが通常です。
- wonatak
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本来は、慶長見聞集を引用すべきです。公的な文献では、そうされています。 私自身、引用がかかれていない本から引用した経験がありますが、査読者から、原報を引用するように指摘されました。 その時は、引用がされていないので、原報が見つからない旨主張したところ、そのまま掲載されましたが、本来は原報を引用すべきであるようです。
- Hossi-
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指導教授のやり方にもよりますが 注 1)『江戸の風呂』(発行年月日等)によると「○○」とある。という表記がよいと思います。 私の指導教授はこの形式をとっていました。 慶長見聞録という現史料が手に入るようなら実際にその部分を読んでみるとよいかもしれませんよ。それならばこの史料から直接引用した形になるし、周辺の部分に思いもよらぬ情報があるかもしれませんから。 卒論は大変でしたけど、終わってみるとかなりの充実感のあるものでした。最後代表に選らばれてみんなの前で発表したりして。4年生ですか?もうまとめの時期に入って一番大変なときでしょうけどがんばってください!