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ヘッセのデミアン

ヘッセのデミアンの感想文を書かなくてはいけないのですが、2回通読してみたのですが、私には難しすぎたのか 感想を書けるまでに理解が至りませんでした(>_<) デミアンのわかりやすい解説or感想を参考にしたいのでお願いします!!

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  • nabayosh
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回答No.1

ヘッセは大好きでいろいろ読んでいます。なかでも一番大好きな作品ですが、確かに感想文と言われてみると難しいですね。 ヘッセはいろいろな意図があってこの作品を書いたようですが、個人的には自我の目覚めというテーマが強いと思います。人間の光の部分と影の部分があって、その二元論を突き破る新たな自我に目覚めよ、というものです。 「鳥はむりに卵からぬけ出そうとしている。卵は世界だ。生まれ出ようとする者は、だれでもひとつの世界をはかいしなければならない。その鳥は神にむかってとんでゆく。その神は、アプラクサスとよばれる」 この言葉が如実に物語っているように感じられます。 それと、従来のキリスト教に対する異議申し立てのような側面もありますね。ただ、これはキリスト教に関する知識がないと、難しいです。 そういう感覚で、もう一度読んでみてください。 あとは、アマゾンのレビューを参考にどうぞ。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003243552/250-6152274-1642667 (岩波文庫版) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102001026/250-6152274-1642667 (新潮文庫版)

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003243552/,http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102001026/

その他の回答 (1)

  • aoyuri
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回答No.2

「デミアン」は高校生の頃、友人の薦めで読んでとても感動し、その後何年かおきに読み返す事がある作品です。 はじめて読んだ頃はもちろん良くわからない部分もたくさんあったのですが、主人公がデミアンにいだく尊敬や親愛の気持ちと、この本を薦めてくれた親友との友情が重なって感動を覚えたのだと思いました。 大学生の頃、成人後、結婚して息子が生まれてから、その都度ちがった感動を覚えました。 ですから、わからなかった事を含めて、今のご自分の正直なお気持ちを文章にされては如何でしょうか?

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