ご質問の前文第二段落は、以下の通りです。
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚す
るのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持
しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に
除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、
全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有するこ
とを確認する。」
私は、憲法の専門家ではありませんので、あくまで推測ですが、国内・国家間を問わず、
人間は、武力や暴力によって互いを牽制しあうのではなく、公正と信義に基づいて相互に
平和的な関係を築く、というのが崇高な理想であり、そのような人間相互の関係を求める
ことを、ここでは言っているのであり、平和主義の理念を謳っているはないでしょうか。
少なくとも、国家権力による国民統制とは関係ないと思います。
蛇足ですが、憲法は、全ての国民に対して遵守が求められています。分かりやすい例で言
うと、日本国憲法に定められた国民の3大義務は
「教育を受けさせる義務(26条)」「勤労の義務(27条)」「納税の義務(30条)」
ですが、これらは別に公務員に対してのみ課せられた義務ではありません。
お礼
U-moreさんこんにちは。回答ありがとうございます。 分かりにくいので憲法修正してほしいです。
補足
shoji99さん失礼しました。 国家権力による人間関係の管理統制ではなくてよかったです。