度々 ymmasayan です。
> ちょっとまとめさせて頂くと。。今、この回答で行われている位相を進めたり、遅らせたりする動作は、アンテナの各素子を1/4波長離したり、放射器、導波器、反射器の素子の長さをそれぞれ違う長さにする事と関係があり、その部分を説明するには数式とかで理論的に説明しないといけない。って感じにとらえてても差し支えないですか?(意味が伝わるか心配。。)
前にも申し上げたように、反射器と導波器の長さを変えたときの挙動はとても難解です。marticoさんは本当はそこがお知りになりたいと思うのですが「解りやすく説明」は不可能に近いでしょうね。だから、長さを短くすると導波器になり、長さを長くすると反射器になると言うところは信じてくださいと言うしかありません。
他の方も言われているとおり、実際のものは実験で試行錯誤でものを作っているのが実情です。
その前提で、2本の素子の電波合成を理解していただくために、2本給電型の反射器(導波器)の説明をしました。(すでにお分かりであれば読み飛ばして下さい)
> 図の意味は何となく分かりました。でも、過去、現在、未来という表現がまた。。??その表現は、波のグラフを書いたグラフの横軸を、素直に時間軸にしただけの事なんでしょうか?
そうです。波のグラフを書いて時間軸に「過去、現在、未来」と書いただけです。時間と空間を意識していただくために書いたのです。一般的な波のグラフとしてはそうですが、空間の波のグラフにすると、素子より右側に出ている波は逆に左から「未来、現在、過去」となります。
余計な話をしてわかりにくくしたかもわかりませんし、説明不足で理解しづらいところがあったようで、すみませんでした。
お礼
ymmasayanさん、素人同然の私に熱心に回答下さって本当にありがとうございました。八木アンテナほど有名で、これほど出回っているものが、長い年月をかけて今もまだ研究されており、専門の方でさえも苦しんでいるような内容とはつゆしらず。。甘く見てました(素人のくせに(>_<))でもいろいろな方から回答をもらい、「どういう仕組か」ぐらいまでなら理解できるようになりました。ちょっとうれしいです。それにしても、便利ですね~!このサイトは!初めて投稿したんですが、癖になりそうです(^-^)これからもアンテナについて、できる限り追求していく所存です!(余計な話しとおっしゃってますが、追加の説明なども分かりやすかったので、とてもよかったです)