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銀行の営業職をやっている方へ
銀行の営業職への就職を希望しています。実際に職に就いたことのある方へお聞きしたいのですが、やっていて良かった点や大変な点ありましたら、アドバイスお願い致します。以前は証券会社にいましたので、その営業との違いも知りたいです。宜しくお願いいたします。
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#2です。 手前味噌ですが、銀行の特長について少々。 昨今の銀行の信頼はかなり揺らいでいますが、それでもなお、お客様の銀行に対する信頼感というのは 他の金融機関に比較してかなり高いと思います。 逆に言えば、それだけ顧客の銀行を見る眼は厳しい、と考えていただいて差し支えないと思います。 また、他の金融機関と違うのは、1件1件の取引の歴史が非常に長い(何十年というのもザラ)ので、 銀行員は本質的に長~い観点から、モノを考えます。 また、非常に信用に気を使う組織なので、やたら手続きが煩雑であったりもします。 わが社にも元証券マンという方がたくさんいらっしゃいますが、皆さんこの点に非常に戸惑うようです。 ただ、現在は、銀行でも投資信託を売り、証券業への参入を行う銀行も多いです。よって貴方のような 証券関係のスキルを持った方は重宝されると思います。 銀行の持っている安心感、というのが裏目に出る場合もあります。 昨今は、銀行でも元本保証のない商品を取り扱うことも多いのですが、顧客にいくらリスクを説明した といっても、顧客は「銀行が売っている商品だから大丈夫」と考えがちで、いざ損失が発生すると 結構大変だったりします。 でも、とても面白い仕事です。是非頑張ってください。
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- nikuudon
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貴方は男性・女性いずれでしょうか? どのような雇用形態(正社員・パート)を考えていらっしゃるのでしょうか? 私は現役銀行員です。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 わたしは20代後半の女性です。正社員での富裕層向けの営業を考えています。中途採用です。
○一般的に銀行の場合「総合職」か「一般職」の区分で募集します。中途採用はごく限定的実施と思われます。 ○歩合営業職といった募集は原則としてないでしょう。一部集金業務などの補助としてパート募集をしているケースがあります。 ○新卒採用後、新入実務研修(預金・貸金・付随業務)1~3年のローテーションを経て得意先回り=営業担当に配属されるケースがほとんどです。営業担当ではなく、融資担当、外為担当等とされるケースもあります。 ○単独で銀行の看板を背負って、既存取引先の取引深耕、新規取引先開拓をします。 したがって、住宅地店舗では住宅ローン、自動車購入等の融資の相談、預金者死亡にかかる手続相談もこなしつつ、預金獲得の目標を達成すべく活動します。個人商店の経営・税務対策の相談も多いです。商業地区なら法人・商店の経営にかかる運転資金・設備資金の融資取り組み、担保・保証人等債権保全面を考慮した対応が必要です。 ○以上、前職で金融機関勤務二十余年の経験です。ちなみに窓口2年、営業4年、外為10年融資7年、支店6箇所、本部2箇所の所属変更がありました。
お礼
現場の生の声が聞けて、とても参考になりました。 そのうち証券業だけでなく、商品取引などにも 銀行が参入してくるのでしょうか。 そうなると信用度の高い銀行にとっては有利な気がしますが。 どうもありがとうございました。