公開市場操作について教えて下さい
経済学の初学者です。ある教科書(Economics Principles and Practices、邦題「アメリカの高校生が学ぶ経済学」WAVE出版)を読んでいます。基本的な内容なので日本の教科書とあまり変わりないと思います。日本の場合の話でいいので教えて欲しいことがあります。
金融政策の手段としてFRBによる(1)預金準備率(日本でもあるのかな‥)の変更、(2)公開市場操作、(3)公定歩合の変更等があると書いてあります。
(2)の公開市場操作-金融市場での政府証券の売買-について質問です。マネーサプライ(以下MS)を増加させたい場合、FRBが債券を買います。債券といえば国債や地方債などがあると思いますが、FRBのような中央銀行の債券購入資金の源は何なのでしょうか?以前に中央銀行がMSの抑制目的で債券を売った時の代金のマネー(金融引締政策時のマネー)を今回のMS増加(金融緩和)に使い回すというものあると思います。仮に税金が資金源とすると、税金徴収しなければ市場に出回っていたはずのお金を課税徴収して再び市場に供給するという無意味なシステムですよね‥。
初学者で、しかも寝ぼけているので大きな勘違いをしているのかもしれませんが、どなたか教えて下さい。
お礼
おそくなりましたが、大変参考になました、ありがとうございました!