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公開市場操作の日銀と銀行の関係
公開市場操作とは、買いオペ・売りオペで証券を売買して市場(銀行)の資金量(通貨量)を増減させる、と言うことですよね? ここで、日銀の意図する買いオペ・売りオペに対して、銀行側が拒否することはあるのでしょうか?または出来るのでしょうか? 所詮水物の証券を押しつけ・買い取るのですから、拒否することもあるのではないかと思うのです。銀行側には応じるメリットがあるのでしょうか?
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- hirosi3
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回答No.1
「札割れ」という言葉があって、これは、日本銀行が金融調節のためのオペレーションをオファー(入札の実行通知)したときに、金融機関から申し込まれた金額が、入札予定額に達しないことを言う。つまり、日銀は全金融機関にオペを呼びかけて、それに対して参加する意志のある銀行が応募するので、強制ではありません。日銀のHPの「札割れ」が参考になるでしょう。http://www.boj.or.jp/oshiete/seisaku/02201004.htm ただし、オペで「市場(銀行)の資金量(通貨量)を増減させる」と言っても、銀行の資金量=ベースマネーが増えても通貨量=マネーサプライが増えるとは限らない。それは、日銀の量的緩和政策の結果を見れば明らかです。「ベースマネーの増減により、マネーサプライが増減する」とは間違っている=神話だ、との見方もあります。