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椎間板ヘルニアの保存療法ですが。
7月の中旬くらいに椎間板ヘルニアになり、近くの日赤で見ていただき、MRI検査もしました。 先生が考えておられたよりも椎間板が出っ張っているということでしたが、自然に溶けてなくなる?とかで最低数ヶ月は安静にしてくださいと言われました。 初めは足をひきづらないと歩けない状態で痛みも結構ひどかったのですが、3ヶ月以上経った最近は最初より痛みが軽くなりました。 正直なところ今、経済的に非常に苦しいので働きたいのですが、先生に前回の診療のときに「もう仕事しても大丈夫ですか?」と聞いたら、「はっきりとわからない。もう少しの我慢。」と言われてしまい(汗)どうしたらいいのか毎日悩んでいます。 これまでの履歴を見ても、ヘルニアだけど対策をとりながらなんどかお仕事をされていると言う方々のコメントが多くあるので、私も大丈夫かなと思ったりするのですが、少し歩いたり立ったりすると痛み出すし、右と左のウエストのくびれの位置が全く違ってしまって体もやや曲がっているので、またひどくなってしまうのではと心配で行動を起こせません。。。 経験者の方々のアドバイスをお待ちしておりますm(__)m
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20年くらいの見事なヘルニヤ持ちです。働かないと生活が成り立ちませんので働いています。私の業務状況は、デスクワーク6割、かかえること2割(10~30Kgくらい)、移動2割、という感じですね。 でもわたしのヘルニアより質問者さまの方が症状はひどいようですから、あまり参考にはならないと思います。 医師は悪くならないという確証がない限り、○○していいとはいいません。どこまで動いていいかはあくまでも自己責任です。 基本的に中かがみ姿勢や物を持ち上げたりおろしたりを繰り返すと悪化しますので、そういう業種はやめたほうが賢明です。事務系の仕事で適当に歩いて移動するような業務が、腰への負担は少ないでしょう。でも急性期は安静が第一です。医師が「まだ」というのは急性期だから、といってるのかもしれません。 急性期を過ぎて普段気をつけることを書いてみます。症状が治まっても治癒というのは普通はありませんので、生活の中での注意事項を守ることが重要です。(きっちりやると効果があります)なお、下記のことは痛いときは無理にしないでください。 1.姿勢をまっすぐして歩く。 壁に背中をあてて後頭部、肩、お尻が壁から離れないようにたった姿勢が、まっすぐ、です。壁で練習するとコツがわかります。 2.しゃがんだりするとき前かがみにならない。上体をなるべくまっすぐしたまましゃがむようにして、立つ時は逆の形でやります。 3.物をもちあげるときかんぜんにしゃがんでから持ち、荷物を胸にあてて持ったまま立ち上がる。荷物をおろすときはこの逆です。決して膝をのばしたまま上体を前に倒しておろしてはいけません。もう、一発で再発します。このときの腰の骨には数百キロ以上の重みがかかっています。 4.顔を洗うときは洗面台によりかかって洗う。 5.台所仕事の場合、高さ10センチくらいの台に片足をのせて、時々左右を変えながらおこなう。 6.車の運転は座席の位置は標準よりやや前の位置、背もたれは標準よりやや起こしぎみ、でおこなう。若い方がよくやってる腕をまっすぐのばすと一発で再発します。 とまあこれくらいでしょうか。 それからコルセットは医師から処方されたものをお使いください。でも起きてる間中つけると、腹筋群が弱くなり(どんどん落ちます)これまたヘルニヤを起こしやすくなります。症状と相談しながら、ですね。 水泳は腰痛予防の王様です。もう、一生つきあっていく病気ですから、水泳教室とかで一生泳いだらいかがでしょう。(わたしはかなづちなのでやってません) リハビリに通われているならば、担当の理学療法士に普段きをつけることを尋ねてください。適当にしか答えられないような理学療法士ならヘボですから、医師にいって担当を変えてもらったほうがいいです。 前記したようなことは「椎間板ヘルニア」「腰痛」などのキーワードでたくさんサイトがあります。ごらんになってください。 それからもし手術の対象といわれたら、セカンドオピニオン、をされることをおすすめします(その場合腰痛で有名な病院にいってください)。なぜなら、医師によって考え方が違う場合が結構ありますから。そして手術の目的、メリット、デメリット等をとことん尋ねてから決断してください。 それではお大事に。
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- ukiukik0
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こんばんは。 看護学生をやっています。 今年私の母も腰椎椎間板ヘルニアで手術を2回受けたのですが、診断時の医師の説明によると、「痛いのを我慢できるのなら2、3ヶ月でヘルニアが引っ込むから手術でも保存療法でもどちらでもいいです」といわれたそうです。 ヘルニアが溶けるのではなく、もとあった場所に戻っていくのだと思います。 また、手術で切ってもすぐにヘルニアが出てくることがあります。私の母がそうだったのですが、切るとその部位に空間ができます。数ヶ月経てば肉が盛ってくるのですが、その間に腰に負荷がかかると、空間があるために簡単にヘルニアが出てきます。 手術の場合は後遺症が残る可能性もあります。下肢の麻痺やしびれがおこることもあるようです。 私の母の場合、日常生活にあまり支障はありませんが、しびれがあり痛みも少しあるようです。 そんなこともあるので、手術を決める時は後遺症のことを覚悟しておかなければなりません。 また、保存療法のなかに鎮痛剤の使用もあります。もしかしたらされているかもしれないのですが、 硬膜外ブロックや神経根ブロックというものがあります。これは背骨の神経に直接痛み止めの注射をして痛みを軽減させるものです。 これは本当によく効く人、効かない人の差が激しいみたいです。 人によってはその時だけのものであることもあり、また何度も注射を神経にさすことで神経を傷つけてしまうこともあるので、長期間続けるのはむずかしいかもしれません。 また、注射が相当痛いようです(×_×;) もし興味があったら、検索したり医師に聞いてみてください。 また私の知り合いは、保存療法で力仕事をしていましたが、やはり何度も再発していました。 腰に負担のかからない生活をするのが一番だと思いますが、なかなか難しいですよね。 私の母が退院時に指導されていたのはとにかく、腰に負担をかけないこと、長時間活動し続けず間に休憩をいれるということが大切だということです。 腰に負担をかけないように、 ・重い荷物は片手だけでもたないようにし、なるべく両手に同じ重さがかかるようにもつ。 ・物を拾ったり床を拭く時などは、中腰や前かがみにならないよう、ひざをついて背筋をなるべきくのばしゆっくりと拾ったり、柄のついたモップで床を拭く。 ・重いものを持ち上げる時は、必ずしゃがみ込んで、足の力で立ち上がる。 ・起き上がり動作はいったん横に向きてをついて行う。 ・肥満傾向の場合は体重のコントロールをする。 ・常に正しい姿勢(あごを引き、胸をはり、腹部を引く)をとる。 ・ハイヒールなどは重心が安定しないのではかない。 ・靴下やズボンの着脱は必ず腰を下ろし、ひざを曲げたり、椅子に座って行う。 ・机や椅子は高さに無理のないものを使う。 ・同じ姿勢をとり続けず、肩や首をまわしたりして、筋肉の緊張を和らげる。 ・急に腰をひねったりしない。 多くなりましたが、日常生活では以上のことに気をつけてください。 また、 ・ストレスが腰痛を引き起こすこともあるのでストレスを避けてください。 ・腹筋・腰背筋の強化は腰痛の予防、治療に効果があります。なので、症状が落ち着いているときに鍛える運動をしたら良いと思います。手術をするのでしたら、それに向けての筋力アップも有効なようです。 ・蒸しタオル、カイロなどで腰を温めるのもいいようです。(しかし、個人差がありますので痛みが悪化したらすぐにやめましょう。実際にリハビリのメニューであったみたいなのですが、ウチの母は悪化しました…。) あと体が曲がっているとのことですが、整体に行くのは絶対にダメです。悪化することがあるので、その点は医師とよく相談してみてください。 たくさんになってしまったのですが、#1の方も言われているように他の病院で診てもらうことも大切です。 手術をするか、保存療法で様子をみるかは医師と話し合って決めてくださいね。 これからもヘルニアとは長い付き合いになると思うので、日常生活で腰に負担がかからないよう気をつけたり、定期的に受診していくことが大切だと思います。 とても辛い病気だと思いますが、頑張ってくださいね☆少しでも痛みが少なくなるといいですね♪