- ベストアンサー
市町村の違い
自治体が市町村のどの行政区分になるかというのは何を基準に決められているのですか? 人口を基本に面積も考慮に入れて決められるのかと漠然に思ってきたのですが、来年市町村合併で「安曇野市」が誕生しそうな5町村を調べていたらそうでもないのかなと思いました。 三郷村と明科町を比べると面積では若干明科町が広いですが、人口では圧倒的に三郷村が多いです。村と町が逆な気がします。 穂高町 32294人 145.42平方km 豊科町 27220人 39.11平方km 三郷村 17819人 40.21平方km 明科町 9554人 42.12平方km 堀金村 9093人 64.96平方km 穂高町の北に位置する大町市も調べてみました。 大町市 30307人 464.84平方km 穂高町と大町市を比べると面積では圧倒的に大町市が広いですが、人口では穂高町が上回っています。 おそらく市町村誕生時と現在では人口も増減しているのも原因かと思うのですが、何を元に行政区分を決めているのか分からなくなってきました。 ご存知の方、教えてください。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
その他の回答 (3)
- jeee
- ベストアンサー率52% (119/227)
>ただ、そのサイトの人口規模段階別の人口一人当たり歳出総額を見ますと、同じ人口なら市より町や村の方が歳出を抑えられるようですね。 ・市になると生活保護などの仕事が移管されますので(町村は県が行っています)、当然、歳出が増加します。(県の歳出が減少します。) 仕事が移管されることにより、市は市の特性に合わせは、生活保護政策を行うことができます。しかし、町村は県の特性に合わせて生活保護政策が行われているため、町村の特性に会わない政策が行われる場合があります。 >市から町や村に降格したがる自治体も出てきそうなものですが、降格する基準が地方自治法に定められてないのはなぜなのでしょうか? ・私見ですが、つぎのように思います。 逆に市が町村になり、生活保護政策が県に戻された場合、先の述べた状態になり、市民にとってはサービスの低下を生じる場合があります。 その他の問題もあるとは、思いますが。
お礼
市だと自治体の特性に合わせた生活保護政策が行いやすいが、一方でその分の歳出が増えてしまうんですね。 これはなかなか悩ましい選択ですね。 どうもありがとうございました。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
地方自治法で1番の回答者が回答しているように日本全国一律に定められています。ただちょっと追加が必要です。 まずこの人口は町や市に昇格するための基準であって、人口が減少しても村や町に降格する基準ではありません。 それから昇格は任意です。人口が増えたからといって村や町のままということもできます。 あと詳しくは忘れましたが、人口の特例があったはずです。今はもうないかもしれませんが3万人で市に昇格した例があったと思いました。
補足
素早いレス、ありがとうございます。 #1の方への補足を書いている最中にレスをいただいたようで、内容が重複してしまいすみません。 3万人で市に昇格ということですと、大町市のことは納得がいきました。 一般的に自治体は村より町、町より市というように昇格したがる傾向があるように思いますが、人口3万人を超えている穂高町のように、昇格しないメリットはあるのでしょうか? また、日本の人口が頭打ちを迎えている現在、人口が減少している自治体も多いと思いますが、降格する基準がないというのはどうしてでしょうか? もう一つ、市・町・村、それぞれの区分によって自治体にできることは変わってくるのでしょうか?
村から町へは人口8千人以上、 町から市へは人口5万人以上だったと思います 都道府県によって違うのかもしれません。面積は関係ないと記憶しています。
補足
素早いレス、ありがとうございます。 数字を挙げていただいた人口要件ですと、大町市が市であるのはおかしいし、三郷村と堀金村は町になっているべきですよね。 人口要件を満たしても、自治体が望まなければ村から町へ、あるいは町から市へと昇格しない、ということでしょうか? その逆に人口が減少して人口要件を満たせなくなっても市から町へ、あるいは町から村へと降格しないのでしょうか?
補足
ありがとうございます。 参考URLは大変参考になりました。 リンク先の幸田町の事例は分かりやすかったです。 ただ、そのサイトの人口規模段階別の人口一人当たり歳出総額を見ますと、同じ人口なら市より町や村の方が歳出を抑えられるようですね。 財政難の中、市から町や村に降格したがる自治体も出てきそうなものですが、降格する基準が地方自治法に定められてないのはなぜなのでしょうか?