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会社の目的って何なんでしょう…
初めて御相談します、よろしくお願いします。 私は今、とある会社に勤めているのですが、 会社の目的が「とにかく利益を出すこと」「会社が大きくなること」なんです…。 これって、「会社が存続していく上での最低条件」であるとは思うんですが、最終的な『目的』ではないのでは…?と感じています。 私としては、 「消費者に快適を提供する」とか「技術力で人々に快適な生活を提供する」等、仕事をする上でのモチベーションを高めてくれるような「目的」であるべきではないかと感じているのですが…。 やっぱり、どこの会社も、会社の目的は「とにかく利益を出すこと」「会社が大きく発展すること」なんでしょうか…?(その会社を持っているヒトは嬉しいかも知れませんが、社員にそれを周知徹底させてもあんまり良い影響は出ない気がしています) 変な質問ですみません、御意見を頂けるととてもうれしいです。
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coffeefreakさんの目的は何ですか? 生き抜いていくことですか? 会社の目的が「利益を出す」って言われちゃうと 自己存続や自己保存が目的になっちゃってるな、と 私はまず、感じます。 それは、決して「間違い」ではないけど 人間に例えれば「私の目的は生き抜くことです」と 宣言していることに等しくて そこには「生き方」などの「質的」な視点はないの? みたいなツッコミをしたくなります。 coffeefreakさんも、そう思っちゃうんでしょう? 会社ってのは「目的」なんですかねぇ? 私は「手段」だと思うんですけど。 資本主義経済でサバイバルする有効な「手段」とでも 申しましょうか? あるいは「手段」を「システム」などと言い換えても イイと思うんですけど システムという人間が作り出した ある意味「実態のないモノ」の維持/存続のために 人間が苦しめられているってのは「本末転倒」じゃないの、とか 思いませんか? (苦しめられてる、ってのは独断ですが・・・) 社長がどういう目的で会社をつくったか?は、知りませんが coffeefreakさんが、その会社に入った目的が 社長が会社をつくった目的と同じである必要性は 全くないと思うんです。 むしろ、社員の数だけ「目的」があるんじゃないか? ただ、目的がバラバラなままだと 会社という集団に求心力が生まれず 求心力のない集団は「弱い」ですよね。 だから、個々の目的の上に 皆の気持ちを束ねるような上位概念/上位目的が必要だと思うんです。 それが >「消費者に快適を提供する」とか >「技術力で人々に快適な生活を提供する」等、 >仕事をする上でのモチベーションを高めてくれるような「目的」 なわけですよね。 御社にはそれ=上位目的が「無い」わけだ。 自己存続や自己保存が目的化している。 それはつまり、組織として「弱い」んだろうなぁ、と思う。 まあ「利益を出す」のは生命線の維持だから大切だと思いますよ。 でも、時代感覚としてそういう事を声高に叫ぶのは どうなのよ?って思っちゃいます。 まして「会社を大きくする」なんて、古くない? まあ、こういうコトを言うと「贅沢だ」とか「貧乏は辛いぞ」などと きっと説教されちゃうだろうな、と思うのですが でも、そういう「考え方」って、やっぱり「貧しい」と 私は感じてしまいます。 何だかとりとめがありませんが あなたはあなたの目的が適うよう 環境を変えていく努力をしてもイイと思いますよ。 少なくとも私は、共感できない他人のために働くなんて 真っ平御免です。
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- micyu
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多くの社長さんは自分が生活していくために会社を設立したのではないでしょうか。 そのためには最低でも利益を出さない事には始まらないわけですから、「利益を出す事」が最終目的でも別におかしくないと思います。 ただ、下のほうに >…ということは、私たちは「社長のために働いている」というのが正しい認識なのでしょうか? と書かれてありますが、coffeefreakさんは、入社時に社長を助けようと思って入社されたのでしょうか?本当にそうなら、この認識は正しいと思います。 でも、多分多くの社員さんは自分が生きるために働いているのではないでしょうか?先程書きましたように、社長さんもそうだと思います。 利益を上げるという事は、会社の運営資金が上がるという事にも繋がると思います。 会社が経営し続けているという事は消費者に支持されているという事でもあります。 利益を出す事、それは消費者に必要とされている事だと思います。 最低限続くって凄い事です。そして、大きくする!立派な目標だと思います。
お礼
お返事ありがとうございます。 >多分多くの社員さんは自分が生きるために働いているのではないでしょうか? そういわれると、 確かに私は「生きるために働いている」と思います。 社長も「生きるために働いている」し、 会社も「生きるために働いている」…。 きっと、みんなおんなじなんですね。 利益を出すことは「みんなが生き続けるため」に必要なことであって、 それだけでも十分大きな価値(社会的意義)があることなんだなぁ…と思いました。 さらにその上で「大きくなれる」というのは、 本当にすごいことなんですよね。 より多くの幸せを生み出している、ということで…。 えっと、そう考えると、 私自身が「お金を稼いで(利益を出して)」「お金持ちになる(大きくなる)」ことも、それだけで十分、人生の目的になり得る、ということなんでしょうね。
確かに会社の第一の目的は、利益を上げて拡大再生産をして会社を大きくすることです。 でも、社会貢献的な事柄を会社の方針・社訓にしているところが多いように思います。 特に現在の動向としては、取引上等の必要に迫られて(1)ISO9000シリーズ(品質)、 (2)ISO14001(環境)を取得する会社が大変多くなっています。 それに関連付けて、例えば(1)なら『お客様の満足を第一とする』、(2)ならば『地球環境に貢献する』などのような表示が見られます。 これを単なるスローガンに終わらせず、社員の動機付けに直結させて活動しているところが、外部から良い会社だという印象を受けるのは事実のようです。
お礼
やっぱり会社の最終目的は、 あくまでも「(1)利益をあげること」なのですね。 そして「そのために必要なツール」として、 「(2)社会貢献」という目的がある場合もある…。 わたしが「会社の目的はこう(社会貢献等)であって欲しい」と思っていたのは、 あくまでも「私自身の、自分本位な考え」であって、 それを会社の最終目的として求めるのは、やっぱり間違っている、ということなんですね。 …身勝手な自分を、ちょっと反省しました。(^^;)
- raccoon_dog65
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こんばんは。 ご質問について、お話させていただきます。 先ず、会社とは責任の取り方を規定した上で、利益を出すことが本来の目的かと思われます。 株式会社は、いわゆる株主の有限責任のもとに株式配当の向上を社員が争う組織では? また、有限会社はミニ株式会社(有限責任社員が株式会社の株主)と個人的に理解しております。 合名・合資会社はアメリカのパートナーシップだと思いますが詳細が判りませんので割愛させていただきます。 株式会社は株式を上場しているかどうかによって社会的な期待が異なるために、利益なのか社会貢献なのかの迷いがあると思われます。 上場企業はそれぞれ思惑がある人間が利益を求めて、株主になるケースが多いと思われるので先ずは利益(つまり配当)の確保が第一の命題かと思われます。 それに対し、非上場株式会社の場合最大株主であるオーナーが許せば利益だけを確保する必要も無いかと思われます。 もちろん、上場企業であっても反社会的、企業倫理に反する行為があった場合または法に違反した場合は利益の追求だけでは容認されないと思われます。 他国では、NPO(Non-Profit-Organization)のように非営利団体が充実し、社会貢献を目指す方にも生活できる環境がいち早く整備されている模様ですが、日本では税金を納めない団体は財務省がいい顔をしませんので、日の目をみることが難しい制度になっております。 財務省にとっては、NPOの本来の財源である寄付は、元々国に入るべき税収を国民が勝手に他の団体の収入にしている身勝手な行為と捉えているのではないかと思われるぐらい、寄付行為に対して対応が厳しいように思います。 さて、大分横道にそれてしまいましたが、会社組織において、利益を追求することは当然のことではないでしょうか。 社会貢献については、株主(利益を得るべき出資者)または経営者(社会貢献と営利活動のバランスをとって会社のイメージ向上を狙う場合あり)が主に判断するべきことかと思われますが。
お礼
お返事ありがとうございます。 詳しい御説明をいただき、とても勉強になります。 >社会貢献については… なるほど、社会貢献等の目的の有無とその軽重は、 基本的に「株主または経営者」の判断に任せられている、ということなんですね。 それと、会社のイメージ向上を狙う、という点でいうと、 「社外に対して公表する目的」と「社内において周知徹底する目的」とが、異なってくる可能性もある、ということなのでしょうね。
- japalts
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そうですね。会社という単位で考えれば、存続し続けることが最優先です。 消費者の前に社員の生活も関わってくるので。 逆に言うと、利益を上げるためには消費者が必要なので 必然的に消費者の為になることを仕事とします。 どちらを重視し過ぎても経営は上手く行きません。 が、上司としては自分の管轄の営業成績が上がれば安泰なのでこう言っているのだと思います。 貴方が上司になったときには、部下により良いモチベーションを与えてあげてください。
お礼
お返事ありがとうございます。 >利益を上げるためには消費者が必要なので 必然的に消費者の為になることを仕事とします。 なるほど、 「利益を上げる」⇔「消費者の役に立つ」 この二つは『相反するもの』だと思っていたんですが、実はかなり近いものだったのですね…。 だんだん利益というものに対する見方が変わってきた気がします。 御意見、本当にありがとうございます。
- elmclose
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>「消費者に快適を提供する」とか「技術力で人々に >快適な生活を提供する」等、仕事をする上でのモチ >ベーションを高めてくれるような「目的」であるべ >きではないかと感じているのですが…。 それら(一言で言うと「理念を実現すること」と仮にします)がなければ、もちろん、会社の存在意義は半減していまうと思います。しかしながら、「理念を実現すること」と「利益を出すこと」とは、全く矛盾せず、両立させるべきものではないかと思います。 企業として「理念を実現すること」のためには「利益を出すこと」が絶対的に必要です。また「利益を出すこと」のためには、手段として「会社が大きくなること」が必要なこともよくあります。 利益を出さないと、継続性も持てませんし、また社会に迷惑をかけることにもつながりますので、いくら立派な理念を持っていても何の役にも立ちません。利益を出さない企業は社会悪であると言っても過言ではないとさえ思えます。 このように利益を出すことは大前提であるので、それはもう言うまでもないことなのですが、「社員にそれを周知徹底させてもあんまり良い影響は出ない気が」と書いておられる部分はある意味で従業員の方にとってはそうとも思えるわけで、そのあたり、経営者がリーダーシップを発揮することが必要なのですが、必ずしも簡単なことではないのでしょうね。
お礼
お返事、ありがとうございます。 >そのあたり、経営者がリーダーシップを発揮することが必要なのですが そうなんですよね…(っとと、従業員の分際でえらそうなことはいえませんが(汗)) 思うに、私の会社の社長は「オレのあとについて来い!」みたいなところがあって、ちょっとワンマン経営っぽいところがあるように感じています。 もちろん、社長の「経営力」はすごいなぁと感じてはいるのですが、本当に会社を大きくしようとするなら、いかにして社員のやる気を引き出すか、という…に、もうちょっと目を向けて欲しいなぁ…(すみません、内輪ネタになってしまいました)
- Aruku-20030515
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会社の最終目的は「会社が存続し続ける環境に居続ける」事でしょう。 すなわち、世の中から「いらない」と判断されないように 維持または拡大していく事だと。 そう言った意味では「利益」を出しつづける事も目的でしょう。 社員もしくは従業員は「会社からいらない」といわれないように努力することでしょう。 社員が快適な環境で仕事をしやすいようにするのは会社の役目ではあると思われますが >>「消費者に快適を提供する」とか「技術力で人々に快適な生活を提供する」等・・・ これは自己満足であり、そう言った事は会社で決めることで一社員でやる事ではないと思われます。 っというのが、会社は 利益を出して何ぼの存在です NPOや国営でなければ、長期にわたって快適な環境を作り上げても 利益につながらなければ、倒産してしまうからです。
お礼
お返事ありがとうございます。 >会社の目的は「会社が存続し続ける環境に居続ける」事 なるほど、「会社が利益を出し続けられる」ということは、 「その会社が社会から求められている」ということの裏返しでもある、ということなんですね。 まずは「利益を出すこと」が目的であって、その先の目的は、それぞれの会社ごとに違う…ということなのでしょうね。 (間違っていたらすみません(汗))
- 9237497
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株式会社の、本来の原理と目的は「業務で収益を上げて株主に利益をもたらすこと」です。 もちろん現実的には「社会的に貢献できること」ができなければ、会社として発展できませんよね。
お礼
お返事ありがとうございます。 実は、私の会社も「株式会社」です。 ただ、社長が、その株のほとんどを持っているという状態です。 …ということは、私たちは「社長のために働いている」というのが正しい認識なのでしょうか?
お礼
御意見、ありがとうございます。 いろいろな角度からのご意見が伺えて、本当に助かります。 えっと、「私の生きる目的」ですが、 (1)とにかく生き続ける (2)その上で、さらに幸せになる …という感じです。 (1)の部分は確かに重要ですが、 できれば(2)の部分をメインにしたい、と思っています。 おそらくこれが、御指摘頂いた「質的な視点」ということになるのでしょうね。 また、今回のご意見を拝見して感じたのですが、 「目的」というのは、 その人間(会社)の『現在の状況』という部分も、 大きく影響してくるのかな…、と思いました。 実際、わたしの会社の目的ができたのも「会社が出来たばかりの頃」で、 その頃、ある事情で会社がつぶれそうになったことがあったそうなんです。 そして、その時に、 「利益を出し続けること、とにかく存続し続けること」 が、目的になったと聞いています。 初心は確かに大事と思いますが、 ある程度会社が軌道に乗ってきている今現在、 さらに会社を大きくしようということであれば、 「現在の状況に合わせた目的」に変えるということも、 必要なことなのかな…と思いました。 (長文で、大変申し訳ありません)