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外車の塗装について
高級外車の塗装についてですが、 国産車とよく見ると全然違う気がするのです。 高級外車は、塗料が貼り着いているというか、 染み込んでいるというか、そういう感じがするんです。 大袈裟に言えば、七宝焼きの質感です。 それに比べ、国産車は、まさに「塗ってある」という 感じで、とても安っぽく見えます。 気のせいでしょうか、それとも、塗装の方法が 実際に違うのでしょうか、教えてください。
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恐らく、塗料の質もさることながら、塗り重ねの回数ではないかと思います。 鉄に塗装する際に、最も簡単に済ませてしまうのであれば、 下地>本塗りの2層だけで済んでしまうところを、 どれだけ層を重ねてやるか、コストと手間の問題だと思います。 手間をかける塗装になると、下地の上に下塗りをするのですが、 下塗りだけで2~3回、上塗り2~3回、クリア2~3回、 あるいは、これ以上に層を重ねていたりします。 しかも、重ね塗りの際に微妙に異なる色を重ねたりする事で、 複雑にからみあう深みのある色に仕上がったりするのです。 この、透明度のある色の重ね塗りは、どれか1層の色や厚みを間違えると それが最終的に、全体の色のズレになって出て来てしまいますので、 熟練した技術と厳しい管理が必要になります。 それに較べて、こういった手間やコストを下げて均一の 仕上がりを求めるのであれば、透明度の無い色をベタッと塗ってしまうのが一番ですから、 こう言ったところの違いなんじゃないかと思うのですが・・・。
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- aozora10
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高級車の塗装は、確かに良く出来ていますね。 日本のように、平均車命が7.4年の国で、更に岩塩を 撒かない国と、ヨーロッパの高級車の様に、15年近く も乗る上に、岩塩を撒く国では、下地処理、錆び止め、 中塗り、上塗り、コートの厚さが違いますね。 国産車にも、ユーノス500,ユーノス800の様に、7,8年経っても新車の輝きの車もありますよ。 機会があったら、同じ年式の車と比べてみてください。 結果として、塗装に幾ら金をかけるか、の問題ですね。 それと、ユーノス500,800の塗装は、ハイレフコート、と言う特許で作られていました。 平たく言うと、鳥に串を刺してくるくる回すのと同じく、まわしながら、塗装をします。 そうすることによって、すべての面が均一の厚さで、鏡面 も様に仕上がるわけです。 でも、コストがかかり、更に補修費が2倍以上掛かるので、運転の上手でない人には、維持が出来なかったそうです。 いいものだから、売れるとは限らないということか。
- ookinaneko
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塗料の質がまず違います。フェラ-リの独特の赤などは、一缶100万します。とても高いのです。これは特別ですが、全体に高いですね。 また、高級車は塗りの回数が違います。やはり、塗りが厚くなれば深みがでますから。
お礼
ありがとうございます。 塗料そのものの質と塗りの回数の違いということですね。
お礼
ありがとうございます。 ユーノスはあまり見かけませんが、 気を付けて見てみたいと思います。 外車は岩塩対策で塗装が丁寧ということですね。