自分もそうでした。
メソッドは違うかもしれないけど
「勉強ばっかして、つまらない人間にならないだろうか」とか「勉強していい学歴とって会社入って・・・コレなんか違うなぁ~」とか思っていました。
ですが、勉強をしなくちゃいけないから、やるんですが、そのうちに勉強のツラさ、自分をどんな心境でもペンを握り机に向わせる強さ。そして勉強をやりぬく精神力の強さ。コレがないと、というかいやでも勉強ぐらいならできるぐらの精神力や根気。コレないと立派な人間になれないかな、とおもいました。勉強から逃げて無理やり他に夢とか作っても、結局失敗だとおもうんです。安定した職に着くのが夢でも、イチかバチかで人生かけるような夢でも、成功するには能力の根底にそういった強さがなければ・・・と思いました。
これは個人的ですが、現代文の問題で色々深く考えたり学んだりできたし、英語の長文でもツマんなくて破りたくなるような文ってのは少ないし、数学なんて暗記は理論から入っていく事を大いに学んだし、よく「学校の勉強なんて役に立たない」なんていいますが、確かにそれ自体なにも使いませんが、ひとつひとつ自分の観点に置き換えたり、ただ問題としてでなく、もっと大きく取り組むと何か新しく自分の考え方が膨らんだり、、、、こーゆー経験を見ると非常に役に立つのかなと。なにも考えないで問題解くだけではそうにはならないと思います。その問題を人生の上でただの石ころじゃなく、もっと大切なものとして、教養としてうけとること。
一人、野球に学生生活賭けた人が居るとする。でも、その人はどんなにがんばっても野球で一生生活できるわけではない。彼の野球人生は食べていく上で何も役に立たない。だけど彼が一生懸命野球の練習して感じた事、思い出、その他すべてが生きることに大いに役立つように、勉強だってそうなると学生時代確信しました。