1、Pの中心から真下に伸びる、Pに働く矢印を書く(矢印の先端が直角三角形の底辺に丁度届く長さにすると、考えやすくなります)
→この矢印がPに働く重力を表す
2、この矢印を斜面と平行な方向、及び斜面に垂直な方向に分解する
3、そのためには、1で書いた矢印の先端から
斜面に平行直線と、同じく先端から斜面に垂直な直線を引く
4、次に矢印の元(Pの中心)から、斜面に平行な直線及び垂直な直線を引く
5、3と4で引いた直線により新たに長方形ができるから、その長方形の縦と横の辺が
重力を分解した結果となる
(Pから伸びる辺を矢印にしておく!
…この矢印が重力を分解した力を表している)
6、斜面に垂直な辺(矢印)の長さを求める
その際、Pの重力は4ニュートン(400グラムに働く重力は4ニュートン)だから
1で書いた矢印の長さは4だと仮定する
7、1で書いた矢印と長方形の縦、横の辺からなる直角三角形の角度を把握する
→1の矢印とPから伸びる斜面に垂直な辺のなす角度が30度
8、与られた直角三角形の辺の比の図を参考に
重力の矢印の長さ:斜面に垂直な辺
=2:√3
=4:2√3
だから、重力を分解したもののうち、斜面に垂直な力は2√3
作用反作用の法則から
垂直抗力の大きさ=今求めた斜面に垂直な力=2√3…答え
向きは自分の作図を見ればわかるはず
③力の釣り合いとは、一つの物に働く幾つかの力の合力が0である事を意味する
これを踏まえ
力が一つしか書かれていない、イ、や
一つの物に働く力でなくて、複数の物に働く力が書かれたエは、釣り合いを表していないので脱落
ウは、糸から手に働く力(張力)と、手が糸を引っ張る力を表していて、これらは作用反作用の関係にあるから釣り合いは表していないので脱落
③の解説冒頭に説明した力の釣り合いに適合してるのは、ア…答え
(Pと言う一つの物に働く、重力と垂直抗力と糸からの張力の合力が0で釣り合っている)
補足
そこら辺まではふわっとですがわかりました。 比の計算あたりからわかんないです