• ベストアンサー

取って食いはしない←のフレーズについて

時代劇・ドラマとかで、他人に相談したり怪しいものじゃないという時 取って食いはしない ってフレーズをたまに見ます。 普通に怪しいものじゃない、襲うor変なことはしないから で通じると思うのに、なぜ取って食いはしない みたいなフレーズを使うのか疑問です。 昔によく使われてたんでしょうか?(または昔の作劇のあるあるフレーズだったのでしょうか)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.3

たぶん落語や小噺あたりから出てきた言葉じゃないかなァと思いますね。「声が聞こえねえじゃねえか。もっとこっち来なよ。とって食やしないんだから」とか、そんな感じじゃないかな。 「そんな大きな声を出すんじゃないよゥ。船ぇ見送ってるんじゃないんだから」とかね、そういう感じのがいろいろあります。

EXIST2090
質問者

お礼

あー落語ですか!確かにありそうです。 とって食うって言い方は独特だなぁとずっと引っかかっていました。

Powered by GRATICA

その他の回答 (2)

回答No.2

「怪しいものじゃない」とは明らかに意味合いが異なるので置き換え不能です。 「取って食う」とは野生肉食・雑食動物の食性や行動や、鬼子母神を喩えた野蛮さ、残酷さを言い表したものです。 手荒な真似をするつもりはないから話に応じてくれ、強硬な手段を取ることはしないから怯えていないで協力してくれ、などの意味合いの言葉です。 表現技法の豊富さはそのまま表現諧調の豊富さにもなり、教養がある人同士が話す時にはとりわけ、0から100のどの程度かを端的に言い表すことができて便利で、その微妙なニュアンスが分からない層の人には伝わらないものが沢山あります。 例えば事物の有無を表すだけでも、 「見たことも聞いたこともない」とは、直接見たり触れたりしたことはないから知らない、つまり「ないと思う」のに加えて聞いたこともないのだから、誰かが噂をしているということもないんじゃなかろうか、それぐらい「ない」ということだと思うという趣旨を保ちます。それを「見たことも聞いたこともない」の1節で言い表せます。 「風の便りで聞いた」とは、自分は相変わらず知らないし実態は不明なことに変わりないが、どうやらそういうものがあるようだと”確からしい話”を聞いたことはあって、だから自分は知らないが「あるようだぞ」の趣旨をまた一言で表現可能なものです。 という風にゼロから始まり15%表現があり、30, 50 , 75, 90, 100、更に「自分だけでなく他の人々も100だと言っている」の100+の表現まで様々ある訳です。 概要を伝えるだけではなく僅かな機微までを正しく伝えようとする時には慣用句やことわざや修飾語が様々に使われることは、絵を描くのに鉛筆も木炭もあれば筆にも様々あって絵の具の色も沢山あることと同じです。「猫だと分かる絵、を描ければそれでいい」のではなく、思い描くままのものを象ろうとするときに、手法やツールが多くあることには何の疑問もないでしょう。

EXIST2090
質問者

お礼

単純に、とって食うって漁師みたいな物言いだなぁとか サツの用語っぽい?(刑事サスペンスでも出たフレーズだな) って思ったのです。 慣用句みたいなものですね。。有難うございます

Powered by GRATICA
  • FattyBear
  • ベストアンサー率33% (1530/4610)
回答No.1

大げさに意味を強調した表現だと思います。 あいてが恐れおののくほど怯えている状況で安心させるための言葉 です。最悪でも取って食いはしないという表現でしょう。 慣用句的に使われるフレーズです。 辞書にも載っています。 取(と)って食(く)・う 手に取って食い殺す。凶暴なことをする。「—・いはしないから、そうびくびくするな」

EXIST2090
質問者

お礼

調べたところ辞書にも乗ってました。 よく言う言葉でもあるってことですね…ありがとうございます

Powered by GRATICA

関連するQ&A