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水戸黄門が打ちきり、時代劇の不振は何故、復活は?
これで、民放の再放送や映画・単発ドラマを除、画面から時代劇は消滅するそうです。 時代の流れ、視聴者の関心が低い、勧善懲悪やマンネリのリメークばかりでは支持されない、安直な制作で見応えがしない、時代劇スターがいなくなって来たetc..。 <質問> ◇止む得ないor一時的『作品のマンネリ』であり、復活するだろうか? ◇どんな作品『主なキャスト』が思い出に・・・ ◇今後、復活するとしたらor観たいのは、どんな作品?
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おはようございます! 水戸黄門の打ち切りは正直今初めて知りました。 回答させて頂きます。 <質問> ◇止む得ないor一時的『作品のマンネリ』であり、復活するだろうか? これは、水戸黄門に対してですよね?でしたら復活すると思います。ただし、メンバーの大幅な入れ替えや削除はあるかもしれませんが。というのは例えば八兵衛ですが、昔の八兵衛を知っていらっしゃる方々から見ると今の八兵衛は面白くないです。ファンの方々すいません。あと由美かおるさんが雛形あき子さんに代わったのも失敗のような気がします。 ◇どんな作品『主なキャスト』が思い出に・・・ 自分はやはり時代劇といえば『必殺』です。TOKYOの松岡さんや東山さんが藤田まことさんと一時やり、復活しましたが、もう藤田さんはいらっしゃらないのでこちらの復活も厳しそうですね。あるとすれば東山さんが二代目の中村主水ですかね?この作品もやはり中条きよしさん、三田村邦彦さん、鮎川いずみさん等々の印象が強烈なため難しいでしょうね。 ◇今後、復活するとしたらor観たいのは、どんな作品? 一番観たいのは主役が今も第一線で活躍されている(松平健さん)『暴れん坊将軍』です。ただ、こちらの作品も貴重な爺が歴代変わってます(船越英二郎さん、名古屋章さんなど)。また御庭番も当たり外れがあります。因みに一番好きだたのは、隼人と渚です。 以上、ダラダラと長く書いてしまいましたが、日本のテレビにとって時代劇は欠かしてはいけない物だと思います。 失礼しました。
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小川のうちの夫(40代)は「水戸黄門」が大好きなので、 打ち切りを残念がっています。 昨日映画「小川の辺」を観てきました。 藤沢周平原作の時代劇映画です。 海坂藩という架空の藩を舞台にした作品で、 東山紀之演じる下級武士が上の命令で実の妹の夫を討つという話でした。 ここ数年藤沢作品の映像化が相次いでいます。 庶民や下級武士の生活、家族愛を描いた作品が多いですね。 時代劇に限らずですが、 ひとの心の機微を丁寧に描いた作品を観たいです。
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >ここ数年藤沢作品の映像化が相次いでいます。 庶民や下級武士の生活、家族愛を描いた作品が多いですね。 そうですね・・・時代劇と言うよりも、時代設定や背景が明治維新前という設定に成っており、時代劇のジャンルに入り世相や言葉や服装等もそうなってますが、私には時代劇と言うイメージが希薄、あくまでも人間ドラマ・サスペンスの一種に思えるのです。 >時代劇に限らずですが、 ひとの心の機微を丁寧に描いた作品を観たいです。 なるほど・・・同感です。 その心の機微がプライオリティが、時代劇と現代劇、シリアスかコメディなのかのジャンルを決め、作品の訴求テーマーの分水嶺かも知れませんね。 忠節・義理・奉公・身分格差・犠牲・諫言諫死・上意下達の世界が愛情・友情・家族・告白等にメインテーマーが変わり、視聴者の関心もリサーチ&マーケティングされシナリオや展開にウエート配分で反映されているのではと思います。
- oziba
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水戸黄門をワンパターンという声を聞きますが、私はそうとは思いませんでした。 初代二代目黄門様までは傑作だったと思います。 後のものとの違いは、身分を明かすまで「ただの旅の爺さん」でしかありません。 代官の不正など話すだけで囚われてしまう背景がある中、旅の爺さんに話せる訳がありません。 話したところでその爺さんに何が出来るでしょうか? 身の危険が増すだけです。 それを話すまでの人間関係に絶大な信頼が生まれるという魅力がありました。 そしてその爺さんが何と天下の副将軍であることが最大の魅力でした。 一話一話その人間関係の構築に違いがあり、村人が心を開く展開がおもしろかったです。 新しくなるにつれ、その魅力はなくなったと思います。 親切なお爺さん、おせっかいなお爺さん・・・・上品なお爺さん、何となく偉そうなお爺さんになってしまいました。見るからに水戸黄門では御忍びの黄門様の魅力はありません。 あの爺さんが何と黄門様だった。 でもでも・・・よく見てみれば確かに気品の高い武士・・・そしてあの高笑い! これが魅力なのです。 私の見解では、その最大の魅力がなくなり「印籠」だけが残った気がしてなりません。 黄門様は権力で人を泣かす人にだけ権力で戒めるのであり、一般人には何一つ偉ぶらない武士道の王道を行く方です。 作り手が変わったのだと思います。画面ばかりきれいになって中身が薄くなった気がします。 再放送だけが楽しみです。
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >作り手が変わったのだと思います。画面ばかりきれいになって中身が薄くなった気がします。 再放送だけが楽しみです。 詳しく、打ち切りや衰退の背景や視聴者サイドからの分析をまじえ、考察&解説頂き分かり易く納得の行く論旨・推論だと思いました。 >作り手が変わったのだと思います。画面ばかりきれいになって中身が薄くなった気がします。 再放送だけが楽しみです。 確かに、原作も吉川・山岡・海音寺・直木・津島・司馬先生等の活躍されていた時代とは違うし、監督・役者さんも時代劇の大御所・真髄を極めるような人物が少ない。 そして撮影場所や制作費や何よりもテレビ番組には視聴率と言う考課査定が待っており厳しい結果にて打ち切り・連続番組や特別長編大作が企画制作放映される事の難しい時代・環境にある。
時代劇専門チャンネルというのが有料であります。 もうはっきりいって地デジで週一の画質のいい時代劇を見るよりも、昔の作品を24時間毎日見れる方が魅力的です。 私もよく見てますし(30代です)、知り合いのお年寄りも毎日そればっかり見てるそうです(近頃のマンションだとそういうのが普通に見れたりするらしい)。 最近面白いのは「喧嘩屋右近」と「暴れん坊将軍2」ですね(暴れん坊将軍は現在全話一挙放送中です・・・どんだけ・・・) マイナーな作品も多くて、結構楽しめます。 地デジは昼と夕方のNHKを1時間しか見てない気がします・・・・。
お礼
ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >時代劇専門チャンネルというのが有料であります。 ご紹介頂き、感謝申し上げます。 ただ、過去にもWOWWOWやパーフェクトテレビで、結構、作品・コンテンツがあるのは確かですが、さらにはレンタルの中ドラマのようなじっくりと仕込み仕上げたような作品タイトルは僅少です。 私は、単発作品よりも連続ドラマ&大河ドラマのよう番組の復活や長編時代劇の作品化をテレビでの取りあげを望んでいます。 >「喧嘩屋右近」と「暴れん坊将軍2」ですね(暴れん坊将軍は現在全話一挙放送中です・・・どんだけ・・・) 参考にさせていただきます。
- takuranke
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>◇止む得ないor一時的『作品のマンネリ』であり、復活するだろうか? この先、時代劇は作られると思います。 ただ、時代劇を作れる人達がいなくなっていますので、若い才能に期待したいですね。 >◇どんな作品『主なキャスト』が思い出に・・・ 水戸黄門で言えば、東野英治郎さんの水戸黄門が一番好きでした。 >◇今後、復活するとしたらor観たいのは、どんな作品? 風野真知雄氏の四十郎化け物始末シリーズをやってほしいです。
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >この先、時代劇は作られると思います。 ただ、時代劇を作れる人達がいなくなっていますので、若い才能に期待したいですね。 そうですね・・・、作品は原作・脚本・監督・役者・カメラマン・演出家・殺陣師・時代考証等の総合力ですものね。 確かに、作り手側の時代劇への思い・取り組み・経験不足や魅力的な作品・題材の少なさも、時代劇の不振や客離れの一因かも? >水戸黄門で言えば、東野英治郎さんの水戸黄門が一番好きでした。 なるほど、懐かしいですね・・・。 私は、時代劇が豊富に各チャンネルで盛んに放映されていた時には、いわゆる娯楽時代劇とかアイドルやお笑いの方の主人公で歌謡ショー&インスタント時代劇や愛憎や色気をメインテーマーにしたような大奥物語とかSFまがいの忍者物は好きでは有りません。『時代劇とは思っていなかった』 いまでは、それらの好きでなかった時代劇すら、撮影場所が減り、制作費が割高、視聴率が稼げない、作品・作者が少ないのか、無くなってみると淋しい感じがします。 劇画とかコミックの世界では、時代物も結構あるようですが・・・ 個人的な感慨を申せば→年末・年始の長時間大作や大河ドラマのような、起承転結のシッカリと描かれた、内容のある、豪華なキャストで制作費も掛けた時代考証や原作<ex吉川英治作品>の骨太な作品が好ましいです。 忠臣蔵・平家物語・太平記・太閤記・宮本武蔵・樅の木は残った・花の生涯・新撰組・戦国武将物 >風野真知雄氏の四十郎化け物始末シリーズをやってほしいです。 全く知りません。 原作を読んでみます。 作品ご紹介を頂きまして、ありがとうございました。
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ご回答を賜りまして、誠にありがとうございます。 >これは、水戸黄門に対してですよね?でしたら復活すると思います。ただし、メンバーの大幅な入れ替えや削除はあるかもしれませんが。 そうですね・・・ 俗に言う「歌は世につれ、世は歌につれ」の如く、時代環境や視聴者の志向も変わり、作り手側も変化しますから・・・ それが、変な思惑や安易な受け狙いではなく、重厚な本物の時代劇であればと願うものです。 ◇自分はやはり時代劇といえば『必殺』です。TOKYOの松岡さんや東山さんが藤田まことさんと一時やり、復活しましたが、もう藤田さんはいらっしゃらないのでこちらの復活も厳しそうですね。あるとすれば東山さんが二代目の中村主水ですかね?この作品もやはり中条きよしさん、三田村邦彦さん、鮎川いずみさん等々の印象が強烈なため難しいでしょうね。 野球に永久欠番があるように、テレビ番組もある程度の賞味期限と永久欠番々組(安易なリメークや続編は良き思い出・余韻を毀損)が有ってもいいのでは・・・ でも、それでは若い世代に良質な作品、名作が継承され視聴されないのではとの自己矛盾も自分ながら感じています。 ◇一番観たいのは主役が今も第一線で活躍されている(松平健さん)『暴れん坊将軍』です。ただ、こちらの作品も貴重な爺が歴代変わってます(船越英二郎さん、名古屋章さんなど)。また御庭番も当たり外れがあります。因みに一番好きだたのは、隼人と渚です。 以上、ダラダラと長く書いてしまいましたが、日本のテレビにとって時代劇は欠かしてはいけない物だと思います。 そうですね、ふと読みながら、それは歴史教育や領土問題・同和&在日問題にも通ずるように思いました。 軽視・放擲してはいけないし、偏向・歪曲・隠蔽してもダメだと思います。 日本・日本人として、愛しみと誇りとを持ち、色んな解釈や思考の紹介と自らが考察勉強出来るように基礎は大切だと思います。 その意味で、英雄・偉人・事件事変や紛争の歴史を扱う時代劇も教育同様に重要な人生の自分探しの教材と言う側面・効果もあると思います。