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若者が使う「エグい」の語源

「最高」とか「素晴らしい」という意味で「エグいエグい」と言っている若者が一定数いますが、なぜそのような使い方になったのでしょうか? もともとの意味は「酷い」「惨い」「どぎつい」という意味のはずで、なぜ逆の意味になってしまったのでしょうか?

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  • nagata2017
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回答No.3

語源はテレビのコマーシャルです。 「えぐい」は、1981年にテレビの風邪薬CMで使われ、流行語となりました。また、インターネットなどでは若者たちが「どぎつい」「えげつない」といった意味でも使っています。 「えぐい」を良い意味で使う例としては、サッカーの試合で素晴らしいプレーを賞賛する際に「エグい!」という歓声が上がることが挙げられます。 「えぐい」の「えぐいて」は、厳しいとき、つらいときなど、「予想外の出来事に遭遇したとき」に使う言葉です。

その他の回答 (4)

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11203/34801)
回答No.5

「いつの間にか意味が逆になってしまう」というのは、言葉ではよく起きる出来事です。 例えば「拙速」という言葉は、本来は「上手じゃないけど早く終わったので結果オーライ」という意味ですが、今の一般的な使われ方としては「コトを急ぎ過ぎて失敗する」という意味になっています。 また「確信犯」という言葉も、一般的には「悪いことを悪いことだと自覚してやっている」という意味で使われることが多いですが、本来は「自分の信条に則って行動する」という意味です。 最近の言葉でいうと「意識高い系」も、最初は「高い意識を持って行動する人たち」という誉め言葉的な意味合いでしたけど、いつの間にか「なんかエラソーなことやってるイタい人たち」というやや侮蔑の意味合いになってきました。 「枯れ木も山の賑わい」ということわざも、本来は「そんなもんがあってもしょうがない」というネガティブな意味の言葉ですが、最近の若い世代の間では「ないよりはあったほうがいい」という意味合いになっているとか。 また「情けは人の為ならず」という言葉も、本来は「他人に情けをかけることは人の為だけではなく、自分自身の為にもなることだ(だから他人に情けをかけなさい)」という意味なのですが、今は「他人に情けをかけるとその人の為にならないから、情けをかけてはいけない」という意味だと理解している人のほうが増えてきているといいますね。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (7024/20692)
回答No.4

もうひとつの説 you tubeから YouTubeの動画で、ある人が叫んだことから流行しました。 それは、過激なドッキリ動画で人気を博している『チャンネルがーどまん』のリーダー・がーどまん。 彼がドッキリを仕掛けられた際、キレ気味に叫んだ「えぐいてぇ!」が視聴者の中で人気になり、若者の間で使われるようになりました。

回答No.2

>なぜそのような使い方になったのでしょうか? 「ヤバい」からの派生でしょう。「ヤバい」も「凄い」「最高」「素晴らしい」の意味で使われます。 >もともとの意味は「酷い」「惨い」「どぎつい」という意味のはずで、 微妙に違います。元々の「えぐい」には「酷い」「惨い」「どぎつい」の意味はありません。 「エグい」は「えぐみ」から来ていて漢字で「蘞味」と書きます。 「えぐみ」とは、食材に含まれるアクによる、舌にまとわりつくような苦味や不快な苦い味の事を言います。 苦くて口にできない酷い味を意味する「えぐみ」から派生して「酷い」などの意味で使われ、さらにそれが「ヤバい」と同じような派生をして、「最高」とか「素晴らしい」という意味で使われています。

  • mnymnymny
  • ベストアンサー率25% (41/163)
回答No.1

ヤバいと同じ意味でしょう。あまり逆になったて気がしませんが。

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