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何故、車に風力発電装置を搭載しないのでしょうか

走行中の車は常に風を受けているため、発電の機会として最適ではないかと思います。全ての車の屋根に風力発電装置を取り付けることで、エネルギーを効率的に利用できるのではないでしょうか。

みんなの回答

回答No.10

車をガソリンで走らせるとして、車体に風車を取り付けると、風車が速く回転すればするほど車の速度は弱まります。速度を維持するとガソリンを余計に消費するので、結果としてガソリンの節約にはなりません。 エネルギーを変換(例えばガソリンを風力や電力に変換するなど)する際には必ずロスが起こります。つまり車を動かすために燃やしたガソリンのエネルギ以下の風力エネルギーや電力しか得られません。 例えばヨットに扇風機を積んで、その扇風機でヨットを動かそうとしても無駄なのです。風はヨットの外部から起こったものでなければヨットを動かす力にはならないのです。

回答No.9

自動車は燃料や電気などのエネルギーを消費して走ってますよね 出来れば空気抵抗がない方が燃費が良くなるのは分かると思います もし、自動車に風力発電を付ければ空気抵抗が増えた分だけ燃費が悪くなります これはエンジンのオルタネータにも言えることですが、エンジン車では必要な電気をオルタネータで発電しなければならない構造です 一方で風力発電は風向きによっては走っていても発電されませんし、重量もそこそこ増えるし発電量より燃費が悪くなるデメリットの方が大きいですね

回答No.8

一言で言えば、発電できる電力より、それにより増える燃料消費の方が大きいからです。 車は確かに風を受けますが、その風は車がエンジンで動くことによって生じます。つまり、その風を起こすのにはエネルギーが使われているわけです。 そこに風車をつけてしまうと、風車を動かす分、よけいな燃料を食うことになるので、残念ながら「赤字」になります。 と、いうと、うまくやれば「黒字」にできるのではないかとお思いになるかもしれません。ですが、それはできないとされています。なぜなら、それができると「永久機関」になるからです。 わかりやすくするために、電気自動車で考えましょう。電気自動車に風力発電機をつけて、発電した電気で車を走らせることにします。もし、風車をつけたことによる電力消費の増加より、風車の発電量の方が多くできるのであれば、十分大きな風車と十分大きな電気自動車があれば、この車は燃料なしで走ることができることになります。だけど、それはさすがに無理だと思いませんか。そういう夢のような機関を「永久機関」と呼びますが、それは熱力学の三法則と言われるもので、できないとされています。要するに、お金と同じくエネルギーは勝手に湧いてこないということです。 もっと簡単にするなら、扇風機と風車の組み合わせで考えてみるといいでしょう。風車の電力で扇風機を回して、その風で風車を回したら、永久に電力を生む風力発電機が作れるか、という問題になります。この場合、 風車が受ける風のエネルギー>発電する電力>扇風機が起こす風のエネルギー となるので、どんどんエネルギーは減っていき、間もなく止まってしまいます。エネルギーは、変換するたびに減っていく、これがエネルギーの基本です。 エネルギーは目に見えないのでなかなか理解しにくいですが、エネルギーは無からは生じず、必ずそれ以上の何かのエネルギーを消費しているということだけ、理解していただけたらいいかなと思います。

回答No.7

そもそも、発電に必要なのは、 常に一定の量が供給されるエネルギー です。 これがないと、使う側にとっては何の役にも立たない電力にしかなりません。 火力発電は温度を一定にすることで、水力発電は水門などで流量を一定にして、安定して発電できるのです。 その点、自動車は常に速度が変わるので、発電エネルギーとしては役立たずです。他の乗物も同じです。

回答No.6

私はSASGA Menorquín 34 HTという船を所有していますが、ソーラーパネルをつけています。 日中の発電で一晩くらいならIH調理器、シャワーの100V電源を使える程度に蓄電できます。 車にソーラーパネルならわかるけど、風力発電だと実用的ではない。 道路交通法の改正も必要になる。 その前に車の発電は、エンジンによって駆動されるオルタネーター(ダイナモ)によって既に行われます。

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率25% (1946/7534)
回答No.5

自動車はできるだけ空気抵抗を減らすように形状を考えて設計されています。 風車を付けると空気抵抗が相当大きくなり燃費が落ちて本来の自動車としての性能が落ちますからそんな事は絶対にしない。 自転車で走る場合でもスポーツ車は空気抵抗を減らして軽く走れるように体が水平になるようにします。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.4

エネルギー保存の法則と言うのがあり、発生するエネルギーと消費されるエネルギーは一致します。 クルマが走行するだけなら車体を動かすだけのエネルギーをエンジンで発生させれば済みますが、風力発電機を付けると風力発電機を動かす分のエネルギーもエンジンで発生させなければいけません。 また、クルマを動かしたり発電機を動かす際にはエネルギーの一部が熱エネルギーとなって外部に放出されるため、エンジンで発生したエネルギーが100%走行や発電に使われるわけでは無いので、クルマに風力発電機を付けるとエネルギーロスが増えるだけで意味はありません。

  • y-y-y
  • ベストアンサー率44% (3067/6901)
回答No.3

思いつくまま、記述。 道路には、高さ制限があったり、木などもあり、引っかかる。 引っかかると、部品・アングル等が飛び散って非常に危険。 風圧による抵抗があり、かえって、燃費が悪くなる。 風車の回転で、騒音・振動が出て、スピードが出せない。 中・強風時は、走行が出来ない(無風時か、そよ風の時しか走行が出来ない)

  • cwdecoder
  • ベストアンサー率20% (200/997)
回答No.2

本末転倒です。 そもそもその風のエネルギーはガソリンを使って走ることによって起こした風なので、発電に使うとクルマのブレーキとなり、燃費が落ちます。

  • are_2023
  • ベストアンサー率32% (987/3028)
回答No.1

羽が風を受けると言う事は走行の抵抗になり余分な燃料が必要 もともとエンジンの回転で発電してるのだから余分に発電しても使い道がない

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