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引力を持たない物質を観測することは、可能か

色を認識できるのは、物質が持つ引力によって光の波長が変わるからかなと思いました。 じゃあ、仮に引力を持たない物質があるとしてそれを観測することは、出来るのかなと思い質問しました。 ※ふと思ったレベルの質問で申し訳ありません

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  • kzr260v2
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回答No.2

>>色を認識できるのは、物質が持つ引力によって光の波長が変わるからかなと思いました。 残念ながら「そのような事実はないです」となります。引力(重力)は質量と関係します。例えば、目の前の様々な質量のものや、宇宙規模のものにも様々な質量のものがありますが、「質量により色が変わる」なんてことは観測されたことはないです。 >>仮に引力を持たない物質があるとしてそれを観測することは、出来るのかなと思い質問しました。 引力(重力)を持たない物質、つまり質量を持たない物質は観測されています。光子です。光子が光の速度をだせる理由は、質量がないからだそうです。そして光子はその特性から止まることはできません。 ※ 以下は、今回の質問主さんのご質問に関連するかもしれませんのでご紹介いたします。 物質なのに質量ゼロの光子の謎も説明!質量を生み出す「ヒッグス粒子」とは? https://nazology.net/archives/113508 ※ 現代の科学力は【粒子を生み出す】ことが可能になっています。宇宙創造のタイミングと同等のエネルギーを、極小レベルで再現させるとことが粒子加速器でできます。まあ、ざっくり説明ですが「物質はエネルギーから作られている」証拠でもあり、アインシュタインの相対性理論にもあるように「物質(原子)にはとんでもない量のエネルギーが含まれている」という意味にもなります。発生させるタイミングが分かるので、様々な粒子の観測ができています。 ニュートリノという電荷を持たない粒子の観測には、「まれに起こす反応のエネルギー(光)を検知」することで確認できました。このような観測方法もあります。 ※ 色は「その素材が光を反射する度合い」によります。全て吸収したら黒で、全て反射したら白、という感じです。月の表面を観測したり、小さめな小惑星の表面を観測したり、何光年も離れた場所の惑星を観測したりと、様々な観測をして対象の【素材がおおよそ分かる】のは、素材により反射する光の波長が違うためです。このような分析は遠距離だけでなく、「毒物を使ったと思われる犯罪で、科学捜査ではこの分析手法を利用し、微量の成分を解析し犯罪の証拠とする」みたいなこともできています。 ※ 引力(重力)は、「ものを引き寄せるチカラ」に見えますが、これは正確ではありません。「大きな質量により空間が歪んだ結果、引き寄せられる」です。 ※ ブラックホールは空間を歪めた結果、光をも曲げることが観測されています。しかし、この程度の空間の歪みは実は太陽レベルの質量でも観測されています。観測には皆既日食のようなタイミングです。太陽が隠れた際に、そのタイミングては太陽に隠れ見えないはずの星が見える、ということが観測されているからです。重力レンズと呼ばれています。もちろん月レベルの質量では、同じ規模の現象は観測されていないです。 以上、参考にならなかったらごめんなさい。