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太陽光パワコンの制御について
太陽光発電は通常、「過積載」と呼ばれるように太陽電池パネルをパワコンの定格出力よりも多めになるように設置されますが、このとき、パワコンは定格出力を超えるパネル出力をどういうふうに制御するのでしょうか? 定格を超えた分をどこがで消費する? それとも超えないようにパネル出力をコントロールする? おそらくそれは、電力会社が行う「出力制御」や自家消費太陽光における負荷追従制御も同じことだと考えますが。。 教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。
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晴天のときは100kwを出力していると言うのが間違いで最適負荷の時に100kw出力となります。 負荷を軽くすれば出力が落ちるのです。 自動車エンジンでも急坂をスピードを出して最大出力10馬力でも、平地を普通に走る時は2馬力の出力になりますし、下り坂では出力ゼロても良い事になります。 最大出力10馬力で長時間走り続けるとエンジンが壊れますからレース以外ではこんな使い方はしないと同様ソーラーパネルも少し余裕があった方が寿命が長くなります。
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- tetsumyi
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失礼しました。参照URLの貼り付けを忘れてました。 https://arasan.sakura.ne.jp/wph/?p=742
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7534)
具体的にどのような仕組みでしょうか? と言う事で内部はDC-DCコンバーターで電圧でも電流でも一定に抑えることができます。 ソーラーには開放電圧と短絡電流があります。 それでソーラーからの発電を一旦コンデンサに蓄電しこの電圧からDCコンバータで短時間のONとOFFを繰り返して出力側の電圧や電流が一定になる様にONとOFFの時間比をコントロールします。こうする事でパワコンの内部でロスなく電圧や電流を調整しています。 これはデジタル機器では常識として使われている手法です。 皆さんが使ってる小型のACアダプターやUSBアダプターもこの原理で一定電圧を作っています。
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- N5200model05
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古い知識なので今は違うかもしれませんが、 パワコンが必要とする電力より太陽光パネルの出力が大きいと、太陽光パネルの出力電圧が上昇します。その結果、太陽光パネルの発電効率が低下するので、出力が低下します。それが釣り合う点で、パワコンの入力電圧が安定します。つまり、太陽光パネルの発電効率が変化することで、パワーのバランスがとれる形になります。 発電効率が変化することで、おそらくは太陽光パネル自身が発熱し、温度が変わると思います。それはおそらく太陽光パネル寿命を縮めるので、昔は「過積載」は推奨されていなかったと思うんですが、最近はパワコン内に余分な電力を吸収する回路があったり、パネル自体を部分的に停止したりする回路があるのかもしれませんが、その辺はわからないです。 ロートルエンジニアのお話です、ご参考まで。
お礼
- jack-a3
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パワコンはスポイトみたいな動きをします。 パネルで発電した電力のうち、パワコンが必要とする電力のみを入力として受け取り、交流に変換して出力します。 必要とされなかったパネル発電分は使われず、基本的には熱となって破棄されます。 電力会社からの出力制御が掛かる時も一緒です。 せっかく発電できるのに使われずに熱になっちゃうのは勿体ないってことで、蓄電池などを導入して電力として貯めておけるようにすることもあります。蓄電池の容量が小さいと結局フル充電した後は捨てるしかないので、パネル総発電量と日照状況を考慮して妥当な大きさの蓄電池を導入することになるのですが、これがとても高価です。 導入コストを回収するのにかかる時間が長くなることがデメリット。
お礼