語りえぬものについての問答
問う人:
釈尊は「語りえぬものについては沈黙しなければならない」とゆーたとゆーが、
「人の道」:
これを巷では釈尊の十難無記 とゆーておる。
しかし騙されてはならん。
悟った者は決してこのよーなことを言うことはない。
なぜなら悟った者は悟ったことの全てについて語ることができるからである。
なぜなら真理を得た者はその真理の全てについて語ることが出来るからである。
「語りえぬものについては沈黙しなければならない」とゆー者は、語り得るまでに悟ってはおらず、
語り得るほどの真理に到達してはおらんゆーだけのことである。
この辺り、決して騙されてはならん。
問う人:
ではなぜ人々は釈尊が悟ったとゆーのか。
「人の道」:
それは簡単である。
釈尊はただ悟ったよーに演じておった。
釈尊は一丁前の役者であったから、周りの人間には悟ったよーに映った。
皆にも訊いてみるとえー。
問う人:
釈尊の十難無記ゆーのは全て、悟ってない者がこしらえたただの言い訳であり意味はないゆーこと、
皆はどー思うか聞かしてくれ。