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小樽を舞台にした小説
近々、小樽を旅しようと思っています。 そこで旅行前に、小樽が舞台となった小説や物語などあれば、ぜひ読んでみたいと思っています。何かお勧めがありましたら、教えて下さい。 どうぞよろしくお願いいたします。
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すでにNo.2さん引用のページに含まれていますが、 伊藤整「若い詩人の肖像」 自伝的青春小説、教養小説で、作家の原風景をなしているに違いありません。 青春時代をすごした小樽の町のあちこちがふんだんに出てきます。 http://comet.tamacc.chuo-u.ac.jp/bungakusanpo/itousei/otaru/otaru むかし、新潮文庫版で読んだはずですが、今は講談社文芸文庫でも出ています。
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- syuutarou
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『はるか、ノスタルジィ』(山中恒著)を強く推薦します。大林宣彦監督により1992年に映画化もされました。というより、小説は映画化を前提に執筆されたものです。大林監督は原作を5倍くらい素晴らしい世界に創り上げました。山中さんには失礼ですが、小説を読む必要はありません、映画だけで充分です(もちろん、山中氏と大林氏の化学反応だということは忘れてはなりませんが)。 大林作品は結構好き嫌いが分かれますが、この作品は一見の価値があります。石田ひかりの演技、久石譲の音楽も見事です。 「小樽、わが故郷……」
お礼
ご回答ありがとうございます。 文面から、syuutarouさんの『はるか、ノスタルジィ』に対する熱~い思いが伝わってきました! 了解です。それではこの作品は映画で楽しむことにします。URLの添付もありがとうございました。 ビデオを探す時の参考にさせていただきますね。
- shido516
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村松友視さんの「海猫屋の客」(朝日文庫)はいかがでしょうか。 「海猫屋」というのは実在の酒場らしく私もぜひ行ってみたいところです。 http://www.mmjp.or.jp/OTARU/insyoku/jba-umin.html 他にも小樽関連の書籍のサイトをみつけましたので、よろしかったらご覧下さい。 お気をつけて良い旅を!
お礼
shido516さん、ご回答ありがとうございます。 村松友視さんの『海猫屋の客』、面白そうですね。酒場が実在するいうことで、より興味が湧きました。ぜひ読んでみたいです。書籍サイトのご紹介もありがとうございました。参考にさせていただきますー!
- farnorth
- ベストアンサー率16% (70/420)
岩井俊二氏の『ラヴレター』はどうでしょう。映画と小説があります。せつないラブスト-リーです。なんでも映画の影響で、小樽の観光客が300万人増えたとか。
お礼
早々のご回答、ありがとうございます。 farnorthさんおススメの『ラヴレター』、ぜひ読んでみたいです。岩井俊二さんの作品なら映像美も楽しめそうですね。それにしても、観光客が300万人アップとはビックリ!!
お礼
ご回答ありがとうございます。 伊藤整はいつか読んでみたいと思っていた作家の一人です。ぜひこの機会に、zephyrusさんご推薦の『若い詩人の肖像』を読んでみますね。なるほど、作家の原風景ですか……心惹かれます。URLもありがとうございました。サイト中の小樽文学館にも行ってみたいです!