潰瘍性大腸炎

質問

この病気は　原因不明　治療法なしとされていた　難病指定でしたが
安倍氏のように仕事を放り出すほどの症状を見て　総理の病気ということで　たくさんの研究者が競って解明した結果　原因がわかりました。
原因がわかれば治療法もできたのですが　いまだに健康保険の適用がされません。
こういった場合　保険が適用されるまでにどれくらいかかるのでしょうか?

回答No.5

takochann2 · ベストアンサー

抗生物質の乱用による腸内細菌叢の変化で発症することがあるのは間違いないですが。発症の原因ではなく引き金の一つです。本質的には自己免疫疾患で、免疫の異常です。家族集積性（遺伝性）も指摘されております。
　A-FMTは、患者の良くない状態の腸内細菌叢を健康な人のものと置き換える治療法です。どれくらい効くのか興味深いところです。面倒な治療ですから、少なくともプロバイオティクスの内服よりは効果があってほしいものです。

お礼

詳しい解説ありがとうございました。

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回答No.4

zabusakura

難病指定されてたら難しいんじゃないでしょうか？

お礼

ありがとうございました。

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回答No.3

takochann2

それは有名ですね。何年も前から俗に糞便移植と言われていて外国では実施されていました。日本では約１年前から先進医療Bとして実施されています。正式名称は「アモキシシリン、ホスホマイシン及びメトロニダゾール経口投与並びに同種糞便微生物叢移植の併用療法」略称A-FMT療法です。先進医療Bなので、うまくいってもしばらく保険収載まではかかりそうですが、安い治療法なので意外に早いかもししれません。疾患の原因が解明され、根治療法が開発されたわけではありません。全国で４か所（？）で実施されています。

補足

確かに患者全員に効果があるとは限らないので根治療法ではないとは言われてますね。
発病の原因については　当時　細菌性疾患に対して抗生物質の経口投与することが原因で　腸内の有用菌も死滅させたことが原因だとされていました。
1回1錠投与するぐらいではそうはならないでしょうが　毎日の連日投与を続けていれば　腸内細菌のバランスが崩れることもあると思いますが　どうなのでしょう。

回答No.2

takochann2

新しい薬や治療法が見つかってから保険収載されるまでの期間は相当長い年数がかかります。その間に多くの患者さんが不利益を被る時代が相当長く続きました。約３０年間に先進医療制度ができ、有益な治療法では症例や施設を限定して治療を行い、その間に知見を深め、保険収載を行うと言う制度があります。印象では先進医療から保険収載まで５年程度の感じです。
　厚労省の先進医療申請から保険収載までのフローチャートを添付しておきます。興味があれば見てください。（https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000021162.pdf）
　ちなみに、UCの原因が分かりそれに基づいた治療法ができたと言うのは聞いたことがないです。後学のため教えてください。

お礼

回答ありがとうございます。 治療法は腸内フローラの移植です。このワードで検索すると病院名が出てきます。

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補足

安倍氏の治療が行われた当時は記事もたくさん出ていましたが　今探すとなかなか出てこなくてまだ原因不明治療法無しという記事ばかりですね。
原因は抗生物質の刑恋投与により大腸の絨毛の奥に潜んでいる有用菌まで死滅させることです。そして治療法は腸内フローラの移植です。健康な人の大便を水溶きしてその上澄みを口からカテーテルを差し込んで十二指腸付近に注入します。その治療を行った医師のインタビューも出ていたのですが　今探してもなかなかみつかりません。
安倍氏はプライドが高くて　他人の便を口からいれるなんてできるか　と言うので下から入れたので　効果が得られるのに時間がかかったとか。
自動車追突事故のむち打ち症についても同じような状況ですね。相変わらず治療法なしと言われていますが治療法はできていて　保険はまだ認められていない。

回答No.1

zabusakura

潰瘍性大腸炎は厚生労働省による難病医療費助成制度の対象疾病（指定難病）です。都道府県・指定都市が指定した医療機関（難病指定医）で潰瘍性大腸炎の診断を受け、医療費助成を申請して認定されると、治療（保険診療）の医療費自己負担に対して、公費助成が受けられます。（受付窓口は、都道府県・指定都市により異なります。お住まいの都道府県・指定都市の 窓口にお問い合わせください。）

となっていますが。

お礼

回答ありがとうございます。でも質問は原因解明　治療法確定ができている現状で　まだ保険認定されていないので　健康保険が使えるようになるまで　どれ位の期間がかかるのだろうか　という質問です。

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補足

自動車追突事故によるむち打ち症についても同じようなことがありますね。治療法はできているのに　いまだに保険認定されていないので自費治療になっています。