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大切な人が潰瘍性大腸炎に・・・
初めて質問させていただきます。 実はごく近しい人が(以後、Aさんと書きます)、潰瘍性大腸炎という病気になってしまいました。 私が病気を治してあげれたらよいのですが、残念ながら何もしてあげれそうにないので・・・ せめてAさんに、身体に良くて安心な(体調悪くならない)料理を作って元気づけてあげたいのですが、具体的にどんなものを作ってよいのか、思いつきません。 潰瘍性大腸炎は、特定疾患として指定されている難病の一種だそうで、この病気の症状や治療法(現状維持など)については、私なりに勉強をして知識を得ることができました。 しかしながら、具体的に何を食べて良いのか悪いのか、どういうことに気をつけるべきなのかなど、原因が解明されていない病気だけに、人によってその症状がまちまちであるみたいです。 そこで、この病気に詳しい方、もしくは今現在この病気と付き合っていらっしゃる方などがおられましたら、 どんな食べ物なら自分は平気だった・・・もしくは日常生活するうえで苦労している点などをどうか教えていただけないでしょうか?
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潰瘍性大腸炎を患っているものです。 まず一番初めにですが、潰瘍性大腸炎はクローン病と違って食事制限はほとんど必要ないと言われています(先生によって判断は違いますが)。 揚げ物などは避けた方がいいと言われますが、例えば健康な方でも下痢をしている時に天ぷらを避けるようなものです。再燃時は避けた方がいいですが、緩解期はそれほど気にしなくてもいいと言われます。 きっちり食事制限していても再燃する時はしますし、何でも制限なく食べていても再燃しない人もいます。 また、食事に関しては個人差が大きいです。私はラーメンを食べて大丈夫だった、でも私はラーメンを食べたらすぐに下痢をした… 言い方は悪いですが、何がどこまで食べられるのかは自分で試すしかないのです。自分の身体で試して、駄目だったものは食べないようにする…これを繰り返して食べられるものの幅を広げていったりします。 私は幸い制限が辛いとは思わないのでかなりの制限をしていますが、それでも再燃する時はします(ここ1年で3回も)。食べられないものは多いですが、食べ物番組を見るのは大好きです。入院中は絶食中でも楽しくグルメ番組を見ていました。(グルメ番組なんてこの世になければいい!という患者の方も多いですが) 個人的には自分の病気を理解してくれる人がいるのが一番嬉しいです。例えば一緒に外出した時に何度もトイレにいったりすることがあるかもしれません。突然トイレに駆け込むこともあるかもしれません。食事制限でファミレスやファーストフードには入りづらいこともあるかもしれません(ファミレスやファーストフードでも探せば食べられるものはあるのですが…)。 原因不明の病気にも関わらず、ジャンクフードばかり食べていたからこんな病気になるんだとか、野菜を食べていれば治るとか、この健康食品をとれば治るとか…心無いことを言われることもあります 治療に使っているステロイドの副作用で顔がまんまるになったり、太ったりすることもあります。これを見て「入院してたのに健康そう」とか「最近太ったから今は元気そう」とか思われることもあります。相手には悪気はないんですが、本人はステロイドの副作用に苦しめられている(他にも副作用はありますが)のに、なんでこういう風に見られるのか…と傷つくこともあります。 今まで通りA様と気の置けないお友達でいること…この病気を理解し、受け入れてくれること、それが一番嬉しいことじゃないかなあと私は思います。 参考までにいつも私が見ている。潰瘍性大腸炎の情報サイトへのリンクを貼っておきます。この病気への理解の助けになれば幸いです。
- 参考URL:
- http://www.nanbyou.net/uc/
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- koutarou504
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私はクローン病という炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎を含む)で通院中の者です。 それこそ人それぞれという事と、何よりあれもこれも避けた方が良いと選んでいくと食べる物がなくなってしまうので、この辺は病院でよく相談という事をお勧めします。 実際、最初の内は「栄養剤」という事で普通の食事はなしという時期もありましたし・・・。 で、今特に医者からいろいろと停止されている食事がなければ、考え方としては昔ながらの和食がお勧めなのではとおおまかに考えています。 というのも、油を注意しなくてはいけなくて、肉,野菜(野菜の油も注意対象)を避けるとなると魚が残るし、尚且つ野菜は繊維が 理由で注意対象・・・。 サラダは完全に避けるべき対象と。 また、油の件でバター等は気にした方が良いと思うので、朝食はパンよりはごはんに味噌汁・・・。 それからたいした料理が出来ない自分の感想ですが、インスタント,レトルト等の物は確かに簡単に食べれますが出来れば避けた方が良い物が多いです。別にインスタントという事が問題なのではなく、その料理が避けるべき物が多いという事で。 食べ物という事で・・・、菓子類は出来れば止めた方が。それから飲み物も・・・。私は果汁飲料がダメ,コーヒー,紅茶がダメ,緑茶もダメ。意外と炭酸飲料の方が良いという状態で・・・。 現実には紅茶は色付きの砂糖お湯として飲むし緑茶も色付きお湯として飲んでいます。へたに喫茶店の良い紅茶など飲むと、後から痛くなったり・・・。 後、一番の問題は、味に飽きる事かと・・・。あまりにいろいろ避けて似たものばかり繰り返し食べていると、その内飽きるし、また栄養の偏りも気にしなければいけないし。 >身体に良くて安心な(体調悪くならない)料理を作って元気づけてあげたいのですが 日替わり弁当という感じで、何でも良いと思いますが。いろいろ条件を考えながら外食というのは、結構大変で費用が高くつくので、幕の内弁当というかのり弁というか食べれるのが嬉しいかと思います。注意点の油としての肉や野菜としても焼肉を入れるのは避けるべきでしょうがまず問題になるような弁当のおかずはからあげ位かと。(サラダは論外です。) >(体調悪くならない) この判断も難しいですよ。すぐに腹痛などで現象が現れる物もあれば、気付いた時には進行していたという可能性もありますし・・・。 検査に於いても表面化するかどうかも判らないし。 という事で、配慮はしても気にしないですむなら少し気を抜くのも。
お礼
koutarou504さん、ご回答ありがとうございます。 潰瘍性大腸炎について勉強してた際に、潰瘍性大腸炎と類似の病気としてクローン病があることも知りました。 食事は、和食・中華・洋食のなかでは一番、和食が(とはいってもあまりレパートリーがありませんが)得意ですので、和食がお勧めと知り、私でもAさんを元気付けるのに一役できそうです。 また、レトルト食品やサラダなどについても気になっていたので、経験者であるkoutarou504さんの意見が聞けて、とても参考になりました。 今後は、食事への配慮はもちろん大切にしつつ、あまり配慮しすぎてきつくならないようにもしなければと感じました。 どうも貴重なご意見ありがとうございました。
- bluechip05
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Aさんはお気の毒ですね。 ウチは妻が短腸症候群と言う疾患で、食べると下痢してしまうので、今は中心静脈栄養と言う鎖骨の下に管を挿管して栄養を取っています。 食べると即座に下痢になるのでそもそも何も食べられないんです。 病気の程度によってその辺は変わるので、医者が食べて良いと言うなら、後は試行錯誤しかないのでは? 食べちゃいけないのは繊維質が多いものや刺激物はやめたほうがいいでしょうね。 消化しやすいものというのがいいのではないでしょうか? それより、食べられない事自体がすごくストレスになるので、これを判ってあげることが一番大事かと思います。 例えば、食事の話をしないとか、ストレスで態度が悪くても自分が怒ったりしないとか。
お礼
bluechip05さん、ご回答ありがとうございます。 bluechip05さんの奥さまも、Aさん同様、消化器系の病気で食事に苦労されているようですね。 私が質問で書いたAさんは、食べることが好きな性格なので、自分の好きなものを好きなだけ食べれないのは辛いようです。 今後は、食べられない辛さも理解してあげれるように気をつけようと思います。
お礼
hiaroさん、ご回答ありがとうございます。 hiaroさん自身がAさんと同じ病気の経験者ということで、本などで調べても分からなかった病気についての細かな部分や、苦労することなど…のご意見をいただけて、とても参考になりました。 食事については、ほんとそれこそ人それぞれなのだとということも改めて分かりました。(ちなみにAさんもhiaroさん同様にラーメンを食べた数時間後に下してしまったことがあるようです…) トイレについてですが、Aさんは日によって行く回数や間隔に大きな差があり、前からトイレの回数がとても多い時があるのは気になっていました。今回質問したことで、やはり病気と関連があったのだと知ることができて良かったです。 あと参考として貼ってくださったサイトにもアクセスしました。 この病気の手術体験談やアンケート結果など、病気を理解するうえで、とても参考になります。 紹介してくださったサイトを閲覧していて思ったのですが、この病気は多種多量の薬を服用することによって、その副作用として身体的にはもちろんのこと、精神的にも大きな影響を受けることがあるようですね。 私自身がこの病気を体験しているわけではないので、Aさんの気持ちを100%察するということは到底無理ですが、 Aさんの精神的なサポータとして、100%の理解は無理としても良き理解者の一人としてそばにいられたらなと思います。 ご自身の体験からの、とても貴重なご意見をしてくださり、 どうもありがとうございました。