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静脈血の輸血は、内臓に少し負担がかかりますか
献血者さんの腕から採血された、酸素含有量が低めで二酸化炭素含有量が高めの静脈血は、肺や腎臓に少し負担になりますか。輸血や輸液の目的である、酸素運搬の機能としては効果的ですか。
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赤血球輸血は「酸素運搬の機能」を目的にするわけですから、静脈血だから問題になることはありません。静脈血を臓器の動脈に多量に輸血するとその臓器は酸欠になるでしょうが、そんなことは決してしません。輸血は必ず静脈にしますので、肺で酸素化され・CO2を除去された血が全身の臓器をめぐります。
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- takochann2
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回答No.2
肺に関しては、輸血された静脈血が直接行きますが、 普段からほぼ静脈血しか流れていないので何も問題はありません。 しかも毎分4Lですから輸血程度では影響はありません。
質問者
お礼
人体中の血液が約4リットル、毎分毎分赤血球は二酸化炭素を捨てては酸素を拾っている、働き者ですね。ありがとうございます。
お礼
動脈血を失って静脈血で補う場合は、一時的に酸素含有量が下がり二酸化炭素含有量が上がりそうですが、肺で酸素化されていく訳ですね。出血すると骨髄が赤血球を増産する、市場経済の需要と供給のバランス曲線みたいで、上手く設計されていますよね。私の苦手な医学の情報に感謝しています。