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古語辞典の全訳とそうでないものの違い
最近の古語辞典には「全訳タイプ」と「そうでない」(いままでのもの?)の2つがあるようですが、 何がどうちがって、どちらが売れているか 教えてください。
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「全訳タイプ」とは見出し語の用例(例文)の現代語訳が全部載っているもののことですね。この点について従来のものよりわかりやすいのは明らかですから、多くの出版社が「全訳タイプ」を高校生の学習用として出版しています。「全訳タイプ」は辞書全体の記述量が増えますから、辞書のサイズを変えないでおこうとした場合、従来のものより収録語数が少なかったりするものがあるかもしれません。 どちらが売れているかはわかりかねますが、私の勤務する高校では数年前に推薦辞書を全訳タイプに替えました。学習用辞書は、このような学校での一括採用という販売のされ方が多数を占めるはずですので、このように切り替える学校が多いとすれば「全訳タイプ」の販売数は増加傾向でしょう。
お礼
大変ありがとうございました。 なんとなくそうかなあ、と思ったのですけど スッキリしました。 また何かあればよろしく御願いします。