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アパートの防災点検
アパートの大家をしています。毎年消防点検を半年毎に実施していますが、7~8年前から入居している一人の方のみ実施出来ていません。管理会社や防災会社からチラシや電話などしていますが、すべて無視して連絡は出来なく困っていますが、実施出来ずに放置してもいいものなのでしょうか?(因みに家賃は毎月入っています。) どうしても実施しなければいけないのなら実家の保証人に連絡した方がいいでしょうか?
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## アパートの防災点検:入居者が拒否の場合の対応 大家さん、消防点検の実施にご苦労をおかけしております。7~8年前から入居されている方が拒否されているとのこと、大変お困りのことと思います。 消防点検は、**法令で義務付けられた重要な点検**であり、入居者が拒否しても放置することはできません。なぜなら、火災発生時に適切な避難誘導や消火活動が妨げられ、**入居者や周辺住民の生命に関わる危険が生じる**からです。 以下、具体的な対応策をいくつかご紹介します。 **1. 丁寧な説明と説得を試みる** まずは、入居者に対して、消防点検の重要性と拒否することのリスクを丁寧に説明し、理解を得るよう努めましょう。具体的には、以下の点について説明します。 * 消防点検は、建物の安全を守るために義務付けられたものであり、拒否することはできないこと * 万が一火災が発生した場合、消防点検が実施されていないと、適切な避難誘導や消火活動が妨げられ、入居者や周辺住民の生命に関わる危険が生じること * 消防点検を拒否した場合、法令に基づき、行政機関から指導や命令を受ける可能性があること * 管理会社や消防署の立ち会いの下、短時間 で済むよう配慮すること 説明にあたり、以下の点にも留意しましょう。 * 責めるような言動は避け、冷静かつ丁寧に話すこと * 相手の話をよく聞き、不安や疑問に丁寧に答えること * 必要に応じて、消防署や弁護士などの専門家に相談することを提案すること **2. 管理会社や消防署に相談する** 入居者との話し合いが難しい場合は、管理会社や消防署に相談しましょう。 * **管理会社:** 管理会社によっては、入居者との交渉や立ち退き手続きのサポートを行っている場合があります。 * **消防署:** 消防署は、法令に基づき、消防点検の実施状況を監督する権限を持っています。消防署に相談することで、行政機関としての指導や命令を受けることも可能です。 **3. 必要に応じて、実家の保証人に連絡する** 上記の方法で解決に繋がらなかった場合は、最終手段として、実家の保証人に連絡することを検討しましょう。ただし、保証人に連絡する前に、以下の点に注意が必要です。 * 入居者との合意を得た上で連絡すること * 保証人に連絡する前に、上記1~2の対応策を全て試していること * 保証人に対して、状況を丁寧に説明し、協力を求めること **4. その他** * 今回の問題は、家賃滞納とは別の問題であることを明確にする必要があります。 * 法的な措置を検討する場合は、弁護士に相談することをおすすめします。 以下に、参考となる情報源をいくつか紹介します。 * 消防庁:[https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/eng/index.html](https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/eng/index.html) * 総務省消防庁:[https://www.fdma.go.jp/](https://www.fdma.go.jp/) * 一般社団法人 全国賃貸住宅管理業協会:[https://www.jpm.jp/](https://www.jpm.jp/) アパートの防災点検は、**入居者全員の安全を守るために必要なものです**。今回の問題が円満に解決されるよう、心から願っております。
その他の回答 (1)
- WDY
- ベストアンサー率27% (134/487)
部屋に居そうな時間帯に訪問してインターホンを鳴らしてみては? そこで出てくれれば予定を聞いて消防点検を行ってはどうでしょう
お礼