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「ニッポンスゴイデスネ」番組をもうやめない?
東京タワーの建設映像、 鳶職人が命綱を付けずに作業している映像が残っている、 「少しでも身軽になって工期を縮めるために職人たちは自ら命綱を付けることをやめた」 「その心意気に『ニポンスゴイ!』」 思うんですけど、これって特攻隊の志願と同じで、いかにも全員自ら志願した美談のように見せかけて、実はどうにもイヤと言えない同調圧力があった、本当は無事に家族のもとに戻りたかったけど、皆が口々に「命綱なんかいらない」と言う中で、自分だけは命綱を着けたい、とは言えなかった、 口々に「要らない」と言い放った人間も、実は多くが本当は命綱を着けたい、と思っていて、なのに正反対のことを言えなかった、 結果的に東京タワーの建設って、死人怪我人が出ていますよね。 ちょっと考えてみれば、未だになくならない日本人の長時間労働、 本当は帰りたいけど、「返る」と言えない、そしてブラック企業がいつまでもなくならない、いい口実、 こういう現状に通じる、根っこに流れているものだと思うんです。 これって、 「同調圧力に支配される、愚かで哀れな日本人の昔ながらの特性」 として、恥ずべき、反省すべき、 とてもじゃないけど、世界に向けて「ニッポンスゴイ」だなんて言ってはならない、 こういう事を「ニッポンの誇り」なんて言ってるうちは、結局日本人の労働者の状況は根本的に改善されない、 未だに若者の、職場での自殺がなくならない、 結局「個人の自主的な志願(それも怪しい)による自己犠牲」で出来たものしか、世界に自慢出来ない、 もうこんなんで「ニッポンスゴイ」なんて自画自賛をやめてほしい、 そんな気がしませんか?
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- itariii
- ベストアンサー率25% (207/814)
おっしゃる通りです。 戦時中の日本を思い出しますな。 (生まれていないけど) かねがね、ご質問者さんの意見には そうそう!と賛同させて頂くことが多いです。 技術職の方でしたっけ。。 私は日本の、「右向け右!」と言ったら「みんな右を向く!」的な ところが嫌いだし、苦手です。
- miraikanata
- ベストアンサー率17% (188/1063)
そんな番組あるんですか? 時代は変わりましたからね そんな古臭い考えを今持ってたら 「バカじゃね」ですよ サービス残業なんて有り得ないし 自己犠牲なんてマスタベーション扱い それが現代です ただね その時代の人たちの考えは否定したり出来ません それが時代というものだからです
お礼
ありがとうございます。 「ニッポンスゴイ」と自画自賛する人たちって、一体どんな年齢層なんだろ?と思うことはありますね。 年寄りどももきっと、何とか昔の栄光を取り戻したくてそう口にするだろうし、若者も何も考えずに、「ニッポンスゴイ」って連呼しているように見えますね。 サッカー場のごみ拾いをしたぐらいで「ニッポンスゴイ」は、ちょっと勘弁してほしいですね。もうそれくらいしか残ってないのか、情けない、と思ってしまいます。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11082/34531)
いやまあ東京タワーの時代についていえば、当時は東京タワーに限らずみんな命綱もつけずにやってたんですよ。当時バリバリに建設業界でビル作っていた父親から聞きました。「あの頃は命綱なんてつけてる職人さんなんて誰もいなかった」って。 https://www.at-newyork.com/travel_info/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E9%A2%A8%E6%99%AF/ 遡ると、こんな写真もあるんですよ。今じゃあ考えられないですよね。 あと当時は、今みたいにコンパクトで強度がしっかりしている命綱がテクノロジーとして存在していなかったというのもあると思います。なにせ1957年なんて時代でしょ。 それに当時は「家に帰りたい」という時代ではなかったんですよね。だってさ、今と違って「働けば働くほど収入が増える」という時代だったんですよ。去年より今年の給料がいいのは当たり前。しかも当時はまだまだ「みんなが貧しい」時代でした。そういう時代に頑張って働けばいいものが食える。いい服が買える。憧れの冷蔵庫、洗濯機、テレビが買える。そういう「希望」に満ち溢れていた時代だったんですよ。働いたら働いた分だけ給料が出たし頑張れば頑張るだけ給料も上がるんだから、むしろ頑張らないやつのほうがどうかしてます。 私の父親ももうちょっと時代が下った1960年代、仕事が終わったら満員の夜行列車に揺られてスキーに行き、朝からガンガンスキーして、また夜行列車や夜行バスに乗って月曜の朝に帰ってきてそのまま会社に向かって「よーし、働くぞー」ってやってたらしいですからね。しかも夜行列車の中では仲間と一緒に酒盛りですよ。全然寝てない、休んでない。「若かったけど、よくやってたなァ」といってました。 1990年くらいまでは「24時間タタカエマスカ」とやってたのですから。当時、私が出身校のOBで伝説の人と呼ばれた人とお会いできたことがあったのですが、その方がいってた話を今でも覚えています。曰く「俺は車通勤禁止の会社で唯一車通勤が認められていた。俺が出勤するときはまだ電車が動いてなくて、俺が退勤するときはもう電車が動いてないからだ」って。もうね、帰宅というよりピットインですよね・笑。 長時間労働が悪くなったのは、バブル崩壊以降です。残業代が出なくなってサービス残業が普通になりましたからね。でも90年代は「アルバイトでも残業代が出なくても頑張るのが常識」でした。「アルバイト・パートを正社員なみに働かせる本」なんてのも沢山あったんですよ(本当)。今考えると、みんなアタオカだ。 でもまあ「ニッポンスゴイデスネ」系はどうかと思うには賛成です。今の日本に凄い技術はオワコンの分野以外ではほとんどありませんからね。なんてったってどっかの北の国だってミサイル発射に成功してるのに、こっちは発射5秒で「なぜか自爆」ですからね。彼の国なら強制収容所送りですよ。記者会見でお爺さんがずらりと並んでいて「こんなお爺さんたちが飛ばしてたのか」と思いました。「もう私の時代ではない。責任をとって引退し、後は若い世代に託す」とは口が裂けてもいいませんでした。 プロジェクトX復活もねえ。昔のプロジェクトXで「昭和の偉大な仕事」はほぼ全部扱ってて、平成のこの「失われた30年」にプロジェクトXに相応しい何かがこの日本であったっけ?とは思います。 どうせ「震災の復興に立ち上がった男たち」みたいなのでやるんだろうな、発電所を爆発させてしまったことは見ないふりして。
お礼
ありがとうございます。 プロジェクトXはちょっと「過剰演出」な気もしますよね。 大げさに演出した方が、話題にされた本人や、とりわけ企業も都合がよいわけで、 人もテレビ番組も、晩節汚すのは、ダメですよね。
- ミッタン(@michiyo19750208)
- ベストアンサー率15% (3892/25656)
禿同です 上手く言えないけど、断りにくい空気ってありますよね
お礼
ありがとうございます。 この同調圧力って、本当に何十年も、改善していないですよね。
- dell_OK
- ベストアンサー率13% (766/5722)
確かに。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 昔のプロジェクトXもまあ、良かったですが、私はどちらかというと、 TBS「夢の扉+」の方が、ずっと好きでしたね。 人も番組も、晩節汚すのは、良くないですね。。