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ボランティアと最低賃金、矛盾じゃね?なぜ両立する?
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- f272
- ベストアンサー率46% (8626/18446)
雇用は,自発的な意思に基づきます。ボランティアとの違いは,雇用された人は雇用されている間は業務命令に服する義務があります。自発的な意思に基づく労働は認められません。 「労働だろうがボランティアだろうが、指揮命令してもいい」なんてもこともありません。指揮命令とはそれを引き受けてくれるのかどうかを問題にせず必ず引き受けなければいけません。 給料を貰っている労働者が辞表を提出するのはいいですが,辞表を提出するまでは業務命令に服さなければいけません。 > 給料が安すぎて不満なのならば、その雇用契約に従わなければいいだけのことですし。 それは会社を辞めるということです。それは可能です。 > それから、「オレに働いて欲しければ、時給2千円以上にしろ!」って自由に言えますよね。 言うのは勝手ですが,働かなければ給料はありません。
- f272
- ベストアンサー率46% (8626/18446)
最低賃金が適用されるのは、誰かに雇用されている労働者です。ボランティアは雇用されているわけではなく、自発的な意思で作業を行います。したがって雇用者には使用者が指揮命令できますが、ボランティアに対しては指揮命令ができません。ボランティアが嫌になったらいつでもやめてよいのです。 セブンイレブンが、レジ打ちボランティアを募集しても良いけど、実際にその時間になった時にボランティアが来るかどうかわかりません。そんなことではセブンイレブンの事業は立ちいかないでしょう。 なお広辞苑では無償となっているかもしれないが、自発的に行うのなら有償でもボランティアと言います。昔から有名なものだと治験ボランティアがあります。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5292/13827)
> 労働と奉仕活動の違いは何ですか? 対価を求めるのが労働、対価を求めず社会のためなどにつくすのが奉仕です。 > 日時を指定するボランティアはあると思うけど、ドーかしら? ボランティアは任意参加なので特定の人に参加を指示できません。 日時を指定して行われるボランティア活動に、誰が参加するかは参加する人の自由意志に基づきます。 労働契約を結んだ労働は雇用主に指揮命令権があり、特定の人に日時を指定して労働させることが出来ます。
- t_ohta
- ベストアンサー率38% (5292/13827)
ボランティアは「労働」ではなく、無償で行う「奉仕活動」なので矛盾しません。(あなたが広辞苑で調べた通り) セブンイレブンがレジ打ちのボランティアを募集しても問題ありませんが、応募する人がいるとは思えませんよね。 また、ボランティアは任意の活動なので日時を指定して活動させる事はできませんから、レジ打ちボランティアが毎日24時間必ず居るという事は考えられず事業活動に影響するでしょうね。 だから雇用契約を結んで「労働」としてレジ打ちしてもらうんです。
補足
労働と奉仕活動の違いは何ですか?私には同じに見えるし、区別して考えるべき理由が見えません。少なくとも、両者が一段落するとき、どちらも「お疲れさまでした」って挨拶になるのかと。 >ボランティアは任意の活動なので日時を指定して活動させる事はできません ↑ 日時を指定するボランティアはあると思うけど、ドーかしら?
- KGS
- ベストアンサー率24% (1324/5321)
ボランティアは自主性、社会性、創造性を持って無償で活動すること。 依頼主はあっても雇用されていません。 最低賃金が適用されるのは、労働、労役をする場合であって雇用主と労働者が契約によって成立します。 セブンイレブンは民間企業で雇用主に当たりますから、ボランティアを募集するのは勝手ですが、企業イメージを損なってまで賃金を節約するメリットはないでしょう。 難しいのは台風などで被災した家の片付けなどで、ボランティアを募集した場合です。 依頼主の希望でボランティアが集まればいいのですが、人員不足のときに賃金を払って作業してもらうことがあります。 同じ仕事をして、片や無償で、片や賃金が発生してという質問の通りの矛盾も生まれることになります。
補足
>セブンイレブンは民間企業で雇用主に当たりますから、ボランティアを募集するのは勝手ですが、企業イメージを損なってまで賃金を節約するメリットはないでしょう。 ↑ では、最低賃金は全くの無意味かと思いました。ドーかしら?何故ならば、時給百円でレジ打ちを募集しても良いとなっても、それだと企業イメージを損ねてしまい、最低賃金の有無に関わらず相応の時給を提示する必要が出てきそうですから。
補足
>ボランティアは雇用されているわけではなく、自発的な意思で作業を行います。 ↑ 職業選択の自由がありますから、自発的な意思に基づいた雇用もありますよね。 >したがって雇用者には使用者が指揮命令できますが、ボランティアに対しては指揮命令ができません。 ↑ 労働だろうがボランティアだろうが、指揮命令してもいいような。指揮命令された方がそれを引き受けてくれるのかどうかは別問題なのかもですが。 >ボランティアが嫌になったらいつでもやめてよいのです。 ↑ 給料を貰っている労働者だって、いつでも辞表を提出していいですよね。 やはり、ボランティアが合法なのならば、最低賃金は全くの無意味な気がしてきた。給料が安すぎて不満なのならば、その雇用契約に従わなければいいだけのことですし。それから、「オレに働いて欲しければ、時給2千円以上にしろ!」って自由に言えますよね。