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複眼に瞳孔に相当する機能はあるのでしょうか?
人間のように、所謂「カメラ眼」を持つ生物は絞りに相当する瞳孔により眼に入る光量を調節できますが、昆虫の複眼ではネットで検索しても瞳孔の機能があるような記述が見つかりませんでした。 しかし、やや暗い室内にいたハエなどを窓を開け炎天下に逃がしても、露出オーバーして周囲が見えなくなってるような動きには思えないのですが、どのような仕組みなのでしょうか?
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瞳孔に相当する機能はありません。 日中に活動するトンボなどはサングラスのように色付きレンズで光量を制限しています。 また複眼のレンズは歪なので虫眼鏡のようは綺麗な焦点は結びませんから視神経を痛めることはありません。 ですから夜は殆ど何も見えなくなるはずです。 逆に夜行性の昆虫の中の蛾はモスアイと呼ばれる複眼は光を集めやすい構造をしています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 モスアイを検索して、画像を見たら複眼の表面はかなり複雑なんですね。 世の中の生き物には、人類には有していない優れた機能を持つモノが多いことに改めて気付かされました。