海外メディアの忖度状況について

質問

海外の状況に疎いため質問させていただきます。
日本のメディアって報道番組って
同じような立場から物を言っているように聞こえます。
それが必ずしも悪いというのではないとは思いますが
本などで読んだ限りでは、海外では一つの政党を
支持せずに権力の監視塔の役割が機能している
国もあると。
欧米ではまた異なるのだろうとは思われますが
ご存知の範囲で構いませんので、どなたか
教えてくださいますと幸いでございます。

回答No.4

HAL2（@HALTWO） · ベストアンサー

米国 New York に 10 年余住んでいました。
New York では A No.3 Reynella さんが仰る回答と全く同じですね。

私が居た時は湾岸戦争が開始される直前で、大手 TV Media は Iraq が如何に悪者であるかの考えを人々に浸透させるべく討論会でも賛否を論ずる両者が馴れ合っているのが見え見えのものが多かったのですが、日本の番組も流す New York Local の TV 局では討論の司会者が珍しく極端な中立主義者で討論者の Frame-up を咎めたら討論者に殴り倒されるという事件が起きてしまい。その後その TV 局は資金不足に陥って資金支援 Goods の購入を番組内でお願いするようになったのですが、私はその司会者を気にいると共に日本の番組枠がある貴重な TV 局を倒産させないためにもせっせと傘や帽子なんかの支援 Goods を買ってましたね(^^;)。

米国では共和党派か民主党派かの色分けが判り易く、更には World International News (だったっけかな) とかの、毎回何処そこで宇宙人が出現しただの Chimera や怪獣が現れただのの Top News を掲載する新聞が何処の Super Market や Deli にも置いてあって大いに笑わせてもらいました……日本のムーなんて足元にも及ばない Level の凄さでしたよ(^^;)。
……つまり Media は「なんでもあり」でしたね。

当然「権力の監視塔」というより「陰謀論特集」みたいな Media もあり、9.11 のネタで何本もの映画まで作られましたよね。

日本の Media はその殆どが進駐軍によって体質を一変させられ、経営側、管理職の環境がそう染められてしまうと、次代の Top 層もそれに従う者達が継いで行きますので、社の存続の危機にでも遭わない限りはその体質が続きます……実際、進駐軍によって存続の危機に見舞われたので体質が一変させられたのですが……。
唯一、それを免れたのが産業製品紹介みたいなものばかりで政治記事なんてなかった産経 (産業経済) 新聞なのですが、それがその後、政治社会記事も出すようになると極右のように言われ、中国に記者を派遣しても空港で拒否されて追い返されてしまう新聞社になってしまったわけですね(^^;)。
他にも KCIA の勝共連合 (統一教会ではない) の新聞である世界日報なんて真の右翼新聞もありますが、いずれも日本の Media は紐付き、または首輪をかけられた Trauma が抜けない偏向思想に染められたものが多く、とても「何でもあり」という多角的な情報提供環境ではないものです。
まぁ「何でもあり」だと受け手には高度な Media Literacy が要求されるので面倒と言えば面倒なのですが(笑)、Media Literacy が要ると判れば脳味噌御花畑にはならずに済みますね(^^;)。

お礼

深い回答、ありがとうございます。 メディアリテラシー、自分で考察することの重要性、選択することの覚悟や大切さ 痛感いたします。 本当にありがとうございました。

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回答No.5

mekiyan

メキシコに長い間、住んでいますが、今、７月２日の大統領選挙の真っ最中。以前で現職大統領の批判するような事はなかったのですが、２大ＴＶ局の一つが、オーナ自ら現職大統領を否定する報道をはじめており、現職大統領支持の時期大統領をもコテンパに力不足と。

時期大統領候補は、与党・野党とも女性。野党候補の行くところすべて満員お礼状態で、しかも、秩序があり、ゴミを捨てる人も無し。反対に与党候補女性は、全く人気なしで、がら空き、しかも、演説途中でも帰ってしまう人だらけ、それにゴミの山に。

報道のほうも両極端になってきています。

お礼

メキシコでの政治状況とメディアのあり方、とても興味深いです。 極端な論説ってのは、なんだか世界標準みたいになりそうで嫌な雲行きを感じました。 ありがとうございました。

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回答No.3

Reynella

私が住んでいるオーストラリアでは、政治に関して言うと次のようなメディアが存在しています。

・支持する政党がなく、「権力の監視塔」を自認していて、その通りに機能しているところ。
・支持政党が明確にあって、その政党の応援をしているところ。
・支持政党は明確ではないが、一定の政治的指向をもって活動しているところ。
・「権力の監視塔」を気取っているが単に情報を垂れ流しているだけのところ。

お礼

早々のご回答ありがとうございます。 かなり興味深いです、オーストラリアのメディア。 そのほうが視聴者側も選択できるというのは いいなと。 ありがとうございました。

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回答No.2

SPROCKETER

日本のマスコミはＮＨＫから民放までメディアファシズムと呼ばれるほど、マスコミとして機能していません。真実の隠蔽と揉み消し以外に何もやっていない情報統制機関に過ぎません。日本は過去の政治事件の揉み消し番組が氾濫する情報統制国家であり、どこかの独裁国家と同じ政治体質を抱えています。教科書改竄、ドラマやアニメで揉み消し番組を乱造しているなど、数え上げればキリがないほどの情報操作、隠蔽、揉み消し、捏造が多い国です。国際的なマスコミ評価が中国と変わらないほど低いのは、それが原因です。情報統制された独裁国家にいるのだという認識を持つべきですね。ロシア、中国、北朝鮮などと同じです。

マスコミを操っているのは日本記者クラブという統制機関だと言われています。背後に政府がいて、情報統制をおこない、政治的に都合が悪い情報は放送しないとか、情報漏れで騒ぎになったら、捏造情報や情報操作をおこなって揉み消す、揉み消し番組を放送するなどの情報操作をおこなっているのが実態のようです。米国CIAやロシアFSBなどと同じです。情報の自由が無いので、インターネットを作る必要が生じたのです。インターネットが出来て、情報が漏れるようになった後は、ますますマスコミの情報統制が酷くなりました。マスコミの実体なんて、情報統制しか無かったのが真実です。過去にウィキリークス事件やCIA要員亡命事件などがありましたが、米国でも政治絡みの情報に関しては言えない事が多いのです。日本が情報統制ばかりなのは、言わずもがなでしょうね。

お礼

なるほど。暗くなっちゃいますね。 構造がよくわかりました。 早々のご回答ありがとう ございます。

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回答No.1

9k0iu6TTI60aY6V

日本も海外も同じです
それぞれの社がそれぞれの立場や思想で監視をしています

お礼

早々のご回答ありがとうございます。 海外も似たようなものなのですかね。 ビジネスという側面が 強いってことなのかな。 思想、宗教もあるでしょうが。 ありがとうございます。

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