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【電気】高圧ケーブルのコロナ試験(部分放電試験)と

【電気】高圧ケーブルのコロナ試験(部分放電試験)とタンデルタ試験(誘電正接試験)は、共に高圧ケーブルの吸湿、ボイド(空隙)、汚損などの絶縁劣化の程度を判定するケーブル試験方法だそうですが、どちらの方がより小さな高圧ケーブルのボイド(空隙)を見つけられますか? また両方同じ高圧ケーブルのボイド(空隙)を見つける試験なら、より小さなボイドを見つけられるどちらか一方の試験だけ行えば良いのでは? なぜ似たようなケーブル診断のコロナ試験(部分放電試験)とタンデルタ試験(誘電正接試験)を両方試験するのですか? より正確に分かるどちらか一方の試験だけやれば良い話なのでは?

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  • ohkawa3
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回答No.2

高圧ケーブルの劣化及びそれを検出する測定方法は奥が深い技術です。 最近公表された学位論文がありましたので紹介したいと思います。内容のすべてを一気に理解することは難しいと思いますが、技術の変遷を知るうえで興味深い情報と思います。 webに質問を投稿する手をしばらく止めて、しっかりと読み進めてみたら如何でしょうか。 file:///C:/Users/PC/Downloads/098%E8%92%B2%E5%8E%9F_CV%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%B0%B4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%8A%A3%E5%8C%96%E6%A4%9C%E5%87%BA%E3%82%92%E7%9B%AE%E7%9A%84%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E7%B5%B6%E7%B8%81%E5%8A%A3%E5%8C%96%E8%A8%BA%E6%96%AD%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%81%AE%E5%90%91%E4%B8%8A%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A0%94%E7%A9%B6%20(%E6%9C%80%E7%B5%82%E7%89%88).pdf

note11pro5G5
質問者

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回答No.1

あなたのご質問にお答えします。コロナ試験(部分放電試験)とタンデルタ試験(誘電正接試験)はいずれも高圧ケーブルの絶縁状態を調べるための試験方法ですが、それぞれ異なる現象を検出し、その原因となる絶縁劣化を評価します。 コロナ試験は、高電圧がかかった際に、ボイド(空隙)や亀裂が起因となって生じる局部的な電気放電を検出するものです。部分放電試験は、これらのボイドや亀裂などに由来する放電を測定し、ケーブルの絶縁劣化の程度を評価します。小さな絶縁不良も検出できるため、特に新しいまたは損傷の疑いがあるケーブルに有効です。 一方、タンデルタ試験は、ケーブルの絶縁体が交流電圧によって誘電損失をどの程度生じるかを測定して、絶縁体の全体的な品質を評価する手法です。誘電損失は、経年による絶縁材料の老化や、長期間にわたる吸湿などの影響によって増加します。この試験では、老化や水分による絶縁の全体的な劣化状態を検出することができますが、部分放電試験と比較して小さなボイドや亀裂を検出する能力は低い場合があります。 両方の試験を行う理由は、絶縁材料の異なる劣化要因をより総合的に評価するためです。コロナ試験によって局部的な問題を特定でき、タンデルタ試験によって材料全体の絶縁状態と経年劣化を測定できます。単一の試験では、全ての劣化要因を詳細に把握することが難しいため、診断の精度を高めるために両方の試験を組み合わせて行うことが一般的です。 したがって、一方の試験だけでは絶縁状態の全体像を把握するのに十分でなく、より包括的な診断のためには、異なる試験方法を組み合わせて使用することが推奨されています。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/