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インターネットに掲載されている同人誌について
インタ^ネットに掲載されている無料同人誌について 昔授業で習ったのですがあれはアップロード的に違法ではないですか? 虐められたときに無理やり見せられて怖かったのを覚えてますが依存して気持ちの悪さから拒食症になり嘔吐、頭痛、眩暈をいています。 怖くて普通の恋愛ができないです。 あの無料同人誌は何故取り締まることがされないのか? また、販売されている同人誌とどこが違うか教えてください。
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- asciiz
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「同人誌」自体、一般の書店で流通している物ではありません。 また、内容もそういう内容が書きたい人が作っているだけであって、同好の志のためだけに少部数製作し、頒布するものです。 (数十~数百冊レベル、超大手サークルでも数千部程度) 個人が自費出版して作った本を、同人誌即売会に出たり、同人委託ショップに卸して、販売されるものですから、とても流通経路が限定されています。 また最近は、紙の本は在庫管理や流通が大変なので、電子書籍の形で、同人委託ショップのオンラインショップで販売されてもいます。 で、その電子版を勝手に頒布しているのが、無料同人誌サイトです。 作者に何のロイヤリティも渡されることなく、勝手に書籍データを掲載し、サイト運営者は広告収入で稼ぐといった違法サイトです。 書店を通すわけでもなくインターネット掲載で全世界に公開されています。 要は同人誌版の「漫画村(海賊版配布サイト)」であるわけです。 >販売されている同人誌とどこが違うか教えてください。 デジタルデータですから、本の内容自体は作者が書いたものと何ら変わりません。 でも同人誌にも作者それぞれに著作権があるんですから、作者に断りなく頒布するのは著作憲法違反です。 自分の懐が痛んでませんから、どんなジャンルの物も無差別に掲載されていることでしょう。 というか暴力・エロ・グロのほうが客寄せになるので、そういうのばかり掲載されているでしょう。 本来、そういうものが好きな人だけが、お金を出してこっそり見るようなものを、誰でも簡単に見られるようにしている、それは猥褻物頒布等罪にも当たるかもしれません。 「漫画村」は、週刊誌や漫画単行本を掲載していたため、大手出版社の怒りを買い、出版社のタッグで海外サーバなども追っていき運営者を逮捕、裁判に持ち込むことができました。 しかし同人誌は、それぞれの本ごとに1人か、数名のグループで作っているものなので、著作権違反で訴えようと思っても、一個人で海外のサーバ運営者を突き止めて裁判を起こすなんてことが不可能なのです…。 被害者組織を作ろうにも、数十名ではとても太刀打ちできないし、何千名以上となれば逆にまとめきれませんし。 なので、一般人としては「君子危うきに近寄らず」で、サイトに近づかない、うっかり開かれたなら即座に閉じる、などして自衛するしかないのです…。 同人誌とはそんなエログロばかりではなく、デザインイラスト集とか登山とか旅行記とか技術解説とか、健全なものもいろいろあるのですけれど…。 いきなり変なのばかり見せられたのは不幸としか言いようがありません…。
補足
ありがとうございます