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ロシア人ってアジアの常識通じないのですか?

ロシアやりすぎです。 ウクライナ確かに気に入らなかったかもしれないが殺しすぎ 反プーチンの声がかからないのも洗脳されてます。 どうせシベリアおくんでしょ、気に入らなかっただけでしょ 国連何してんだよ 虐殺は続きますか?

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  • ベストアンサー
  • moritaroh
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回答No.1

確かにやりすぎ…ですよね。 まずは一刻も早くウクライナへの戦闘や攻撃を止めてもらいたいです。 ついでにイスラエルへの攻撃も。 ただ、歴史的に見ると、現在のロシアの中核となるモスクワを中心とした国家体制は、もとはウクライナのキーフを中心とした国家(が、トルコの影響により衰退しモスクワに移ったもの)です。 ですので、かつてソビエト連邦を構成していたウクライナを、長い長い歴史観から、ロシアが同胞として同一国家とみなそうと併合に動くには一応の理由があります。 要するに、国際社会から見れば国家間の戦争なのですが、ロシアから見れば不穏な造反分子を取り締まる『内戦』であり、他国が介入するようなものではない、ということです。 わかりやすい例ではないかもしれませんが、大きくなって独立した子供(モスクワ)が、生みの親(キーフ)を同じ家に同居させようと引っ越しを迫るも、長らく住んだ家を出るのは嫌だ、と親子で喧嘩になっている様子。 他の例として、アメリカ(子)がイギリス(親)と戦争するようなもの。 もしくはアイルランドやスコットランドとイギリス(イングランド)との関係にも似ています。 やや観点はずれますが、構造的に似ているのは、中国と香港とのさまざまなトラブルです。 日本人からしてみれば、中国と香港にはそれほど差はなく、どちらも中国として一緒のように思えますが、実際には、経済的にも自立し、かつさまざまな自由を知ってしまった香港は、今更中国の支配下には戻るメリットはありません。 しかし、中国にとっては、香港を野放しにしてしまえば、いずれ、アメリカなど中国と対抗する国家との関係を強めてしまうので、香港を支配できないのはデメリットとなります。 さて、ロシアにとって、ウクライナは中国における香港のような価値はありません。 しかし、ロシアからの支配から逃れ、他の西側諸国(ドイツやフランスなど)とウクライナが連帯を強めるのは、他の旧ソビエト連邦に属した国々とロシアとの従属関係を弱めてしまうことになるので避けたい、というところでしょう。 一方で、ドイツ・フランスなどヨーロッパの主要国にとって、ウクライナは実は厄介な国だっりします。 ウクライナが反ユダヤ的なテロリストの温床になっている…というロシア側の主張は事実で、それらがクリーンにならない限り、ヨーロッパ主要国はウクライナを受け入れることはありません。 たとえば、北朝鮮が日本や韓国、さらに中国と連携しようと歩み寄って来ても、過去の因縁やさまざまな疑惑から歓迎しない…ことと似ています。 極端な話、ウクライナは、ヨーロッパ主要国から見たら「北朝鮮」のような感じなんです。 さて、今回の戦争…については、ウクライナ側はヨーロッパ主要国に国際的に連携を主張する機会となり、絶対にロシアには屈したくない。 ですが、ヨーロッパ主要国にしてみれば、100%ウクライナの味方になることはしたくないのですが、しかし、ロシアとウクライナの戦争を放置することは、武力で支配することを正当化してしまうので、国際政治的な観点からは間接的にウクライナを支援するくらいの協力はしています。 もっとも手っ取り早いのは、ロシアが戦争を続けるほどの財源がなくなり戦闘行為を休止することと、ウクライナがヨーロッパ主要国との連携を諦め、自国の武力・経済力のみでロシアに対抗できるようになること。 つまりは、ロシアが戦争を仕掛けるのは人道的にはあり得ないことですが、ウクライナ側にも若干の非があるので、「ウクライナへの戦闘行為が早く集結するよう国際的な視点から人道的な救済策の支援はするが、ウクライナの抗戦活動を含め、ウクライナを全面的には支持できない」のが、国連の見解だと言えます。 末端の一市民の立場になれば、これ以上、戦闘が続くのはただただ悲劇が広がり犠牲が増えるだけなので一刻も早く止めるべきですが、ウクライナ政府の政治的な駆け引きとして、ヨーロッパ各国との連携が確かなものとなるまでは、むしろ戦闘を続けたいところもあるでしょう。 このような、市民の実態と政府の思惑の相違が、今回の戦争が長引いてしまっている要因と言えます。 アジアは島国が多く、かつそれら国家が一島一国家のような自治をわりと長く続けてきているので、領土や国境の問題には少し疎くなってしまいます。 反面、陸続きで国境を接している国が多いヨーロッパなどの大陸では、時代により国境や国名が頻繁に変わって来た背景があり、それらを含め、戦争が問題の決着をつけるのではなく、政治的な駆け引きとなってしまっているのでしょう。 ですので、国連などによる積極的な介入で速やかな解決を図っても、それが長期的な視点では世界の大きな分断につながり、むしろ更なる大きな戦争を生むきっかけとなってしまうかもしれない。よって、ロシアとウクライナの親子喧嘩、という程度に、立場の弱いウクライナには同情しつつ、国連は静観していると言えます。

tubakiyayoi
質問者

お礼

ありがとうございました

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