この公安部の捜査発表はなぜ慎重？

質問

{桐島聡容疑者「岡山に女と一緒にいる」の電話から４９年不明…鎌倉の病院に名乗る男 2024/01/26 21:13
　歴史的な事件が急展開した。１９７０年代に連続企業爆破事件を起こした過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバー、桐島聡容疑者（７０）を名乗る男が見つかった。半世紀にわたって逃亡を続ける桐島容疑者なのか。発見の一報に衝撃が広がった。
　「『桐島聡』と名乗る男性が入院している」――。公安部に神奈川県警から情報が寄せられたのは２５日だった。公安部は神奈川県鎌倉市内の病院に捜査員を派遣。本人の可能性が高いとの感触を得た。・・・}
翌日の記事には「・・・末期がんで神奈川県内の病院に入院中で、ＤＮＡ型鑑定を行い身元の確認を進める。・・・２５日になって病院関係者に「自分は桐島聡」と名乗り出た。病状は深刻で「最期は本名で迎えたい」と話している。・・・}

上記は昨日、今日のネット記事ですが「・・・本人の可能性が高いとの感触を得た」って何だ？が率直な感想です。
悪名？高き公安部なら使った食器の提供を受けての指紋照合なんて朝飯前ではないのでしょうか？何故「・・・感触を得た。」止まりなのでしょうか？
後学の為この道にお詳しい方の解説をお願い致します。

回答No.2

eroero4649 · ベストアンサー

報道によると、彼の指紋は警察にないそうです。つまり過去に彼の身柄を逮捕して指紋をとったことがなかったってことですね。だから逃亡し続けられたのかもしれません。
もちろん時代的にDNAもないので、本人確認は彼の親族からDNAの提供を受けて、本人のDNAと比べて確認するみたいですね。

回答No.1

toka

50年前の事件ですから、捜査員を派遣したといっても、現在の警察に事件や桐島を生で見た人間はいません。全てが記録のみを頼りに照合しているので、確信が持てないのでしょう。
いまだに手配写真など若い頃のものを使っていますが、70歳で末期がんを患っているので当然風体も変わっているし。