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「オオカミが来た」と「オオカミ少年」
今朝、孫がNHK教育TVを見てたのですが、童話「オオカミが来た」で「オオカミが来た」と嘘をついて町人をだます少年のことを「オオカミ少年」と言っていましたが、私の感覚では「オオカミ少年」は親にはぐれてオオカミに育てられた男の子のことで。上記童話の子供は単なるうそつきの子供です。 私の子供のころに「オオカミ少年ケン」という漫画があったので余計のそう思うのかしれませんが童話のうそつきの子供を「オオカミ少年」と呼ぶのは違和感があります。 皆さんの感覚はいかがですか?
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私は「狼少年ケン」をテレビで観ていた世代ですが、「オオカミが来た」と嘘をつく少年を「オオカミ少年」と呼ぶことに違和感はありません。 嘘つきに対するこの呼び方はずっと昔からあるので、最近になってそういう呼び方ができたわけではありません。それを長く聞き続けてきたので、今さら違和感はないです。
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- neKo_quatre
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過去にそういうタイトルで童話が紹介されたり、絵本とか書かれたりしたとか? 自分はあんまり違和感ないです。 > 私の感覚では「オオカミ少年」は親にはぐれてオオカミに育てられた男の子のことで。 自分の印象だとこの話はアマラとカマラ、オオカミ少女を連想します。 オオカミ少年=嘘つき オオカミ少女=オオカミに育てられた野生児 みたいに区分されてる? 最近だと、フツーの少年が狼の姿に変身してしまった「オオカミ少年」の絵本が人気だとか。 Wikipediaの記事を見ると記事のタイトルは「嘘をつく子供」って事になってるけど、タイトル他に出典が無い旨指摘されていて、信憑性はちょっと落ちる。 記事によると、イソップ寓話のギリシャ語の原典は失われているのだとか。 一方で、英語版の記事では「The Boy Who Cried Wolf」って、なんか世界の中心で叫んだみたいなタイトルにされてて、こっちも興味深い。 話を思い返すと、村の大人は少年がいつも嘘をつくので騙されなくなった、今で言う所の「正常性バイアス」みたいな話で、なんか深い。
- SPROCKETER
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西洋ではオオカミと言えば、日本で言うキツネやタヌキと同じで、様々な童話が作られています。オオカミ少年は、その一例に過ぎません。 オオカミに育てられた人間と言えば、神話の話にまで遡るのだそうです。オオカミが出て来るお話と言えば、赤頭巾など、様々な童話があり、日本であまり知られていない話を含めると、かなりの数になるようです。オオカミが人間に騙されるお話もあります。 オオカミ少年は童話集の1つのお話に過ぎず、嘘を付けば報復があるという寓話でしょうね。逆に言えば、少年が真実を言っていても、情報操作に騙されている村人は信じようとしなかったという意味でもあります。マスコミに騙されて真実を知らない現代人への教訓の意味もあります。
- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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モンスターの「狼男」の少年版も想像してしまいました。 「おおかみこどもの雨と雪」というアニメ映画ありましたから。 「オオカミ少年」というテレビ番組もありますし、子どもの頃自宅に有ったのが「おおかみとひつじかい」で友だちの家に有ったのが「おおかみ少年」だった記憶が⋯ なので「嘘つき少年」のことを「オオカミ少年」と言っても違和感はありません。 狼に育てられた少年というと、「ジャングル・ブック」のモーグリのイメージがありますね。
お礼