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WAISの結果について
心理相談室(大学内)でWAIS‐Ⅳを受けました。 群指数の高低差が22ありましたが、 心理士からは、何も話題にされず・・・。 結果を渡したんだから、それで終わり、くらいに 思われてしまいました。 ネットで調べると、15以上の差異があることが目安 (診断がつくかどうかは別として)、など色々と紹介されているのに そのくらい差があることについても、どういう傾向があるかも こちらとしては理論的な説明がほしいのにもらえませんでした。 22の差は何か発達グレー的な何かを示唆するものではないのでしょうか。
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心理士です。 一般論として申し上げれば、群指数の間に22の差(ディスクレパンシーといいます)があれば、認知能力にかなりのアンバランスが認められます。 認知能力に大きなアンバランスがあれば、学業や日常生活、仕事において相当困ることがあっても不思議ではありません。 ちなみに15の差というのは、1つの目安であり、本来は統計的有意差(統計学的に見て意味のある差)が認められるかどうかをチェックする必要があります。 また、差が22あるからといって、ただちに発達障害などの診断がつくわけではありません。 検査を担当した心理士さんが、この検査の解釈や、検査所見と質問者様の日常生活でのお困りごととの関連について、あまり詳しくないために、きちんとした説明がなかったのではないかという推測もできます。 学業や日常生活、仕事の上でお困りのことがもしあれば、その具体的な内容と、WAIS-Ⅳの検査所見と関連性がないか、どのような対応がとれるかなどを再度ご相談になることを勧めます。
お礼
簡単にはなりますが、有難うございました。