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ドラマと現実の違い

今回の大地震の全体把握、ずいぶん時間かかったんじゃないかなと思っています。 通信手段が断絶されているからというのはわかりますが、既に21世紀で何度も震災を体験してきている割には、なんか阪神・淡路の頃と変わらない遅さを感じます。 アメリカのドラマ「24」では、リアルタイムの衛星画像を使って車や人を確認したりしていて、そういうシステムを使って道路のどこが寸断されているかとか、どこの集落が孤立しているかとか、もっと早く確認できるものだと思ってました。 あれってドラマの架空のシステムなんでしょうか、それとも日本が無理なだけなんでしょうか?

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  • eroero4649
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回答No.3

>アメリカのドラマ「24」では、リアルタイムの衛星画像を使って車や人を確認したりしていて あれはあくまで「ドラマとしての演出」です。実際はアメリカ軍といえどもああいうことはなかなかできません。 それに、ドラマのほうだってそうやって詳細が判明しているのはジャックバウアーがいるところだけです。そこの州全体を把握しているわけではありません。実際の災害は、ジャックバウアーがいる場所だけ詳細が分かればいいというわけでもありません。 ただし航空自衛隊は偵察機を所有しており、被害地域の航空写真は既に撮影済みだと思います。 あとね、「分かってる」のと「行ける」のはまた別の話です。 例えば孤立した集落がどこにあるか判明したとしても、誰がそこに行くのかという問題がありますね。消防のヘリなのか、陸上自衛隊のヘリなのか、航空自衛隊のヘリなのか。 どこのヘリが行けそうなのかを把握して、そこに命令を出す必要があります。それの調整はかなり難しいです。それぞれの組織がありますからね。 消防、警察、自衛隊、自治体(市町村や県)がそれぞれに情報を入手して統合本部のようなところに報告すると思うのですが、当然二重に報告が入ることもあるだろうし、誰もが「えっ、おたくがそこに行ってるんじゃないの?」と思って誰も行ってなかったなんてことも当然起きるでしょうし、統合本部には消防、警察、自衛隊、自治体の人たちが入り乱れるわけですから混乱も起きるでしょう。 ましてやその混乱を落ち着かせる時間はないわけで、五月雨式にとにかく「走りながら体制を整える」をやらないといけません。 また今回の北陸震災は、震源地の長さが150㎞にも及ぶそうです。エネルギー換算だと、阪神淡路大震災の3~8倍のエネルギーだそうです。 「阪神淡路大震災とあまり変わらない」なら、3~8倍の地震が起きても同じくらいのレベルで収まっているという考え方もできると思います。 阪神淡路大震災は大きな被害が出たのは神戸市を中心とした比較的限られた範囲での出来事でした。ただ、都市部だったというのがありますけどね。 今回の北陸震災は非常に広範囲に渡っているうえに、山がちで交通の不便な地域であるという影響もあります。

kurukuru
質問者

お礼

レスありがとうございます。 はっきり虚構とわかったので、今回の質問をしてよかったです。 >詳細が判明しているのはジャックバウアーがいるところだけ それは私も考えたんですが、日本の山間部や沿岸部なんて道路も少ないからあったら把握できそうだと思ったんですよね。 思ったんですけど、子供の頃から9/1にやってる避難訓練。 あれ規模もっと大きくした方がいいんじゃないですかね。 地方自治体から県、国をあげてボトムアップ式の大規模な避難訓練を数年ごとにでもした方がいいような気がしますね。 それとも、してるのかな? 石川県、雪まで降ってかわいそうに。

その他の回答 (2)

回答No.2

海岸が 5m 前後隆起して海岸線が 250m も沖に遠のいたという大地 2 号の衛星画像を見ましたが、大地 2 号の軌道が能登半島上空に重なるまで何日かかかったのか、解析して報告書を作成するまで時間を要したのか、日本は Spy 衛星なんて持っていないので地上の車とか人の様子が判るほど高解像度の衛星画像なんて得られません。……Google Earth は人の頭まで見えてましたが (知人が映っているのを知らせて笑った記憶があります) あれも数ヶ月前の画像でしたし……。 当然、航空自衛隊が飛ばした偵察機で詳細な画像も映像も撮れている筈で、だから自衛隊は直ぐ様迷う事なく現地入りするのですが、そんなもん公開したら心無い野次馬報道 YouTuber やら心あっても邪魔なおせっかい偽善者が殺到して交通渋滞や二次遭難を起こすでしょうから後悔しないでしょう? 本当に現地の状況を知りたい人は電話で直接「無事な声」を聞きたいでしょうから映像や画像なんか要りません。 映画みたいな映像や画像が欲しいと言うのは TV Entertainment に病んでいる (エンタメ病の) 心無い野次馬だけです。

kurukuru
質問者

お礼

レスありがとうございます。 ドラマ上の演出でしかないそうです。 it技術の発展が目覚ましいため、現実と架空がわかりにくくなりました。 自衛隊にでもそんな画像が入手できていたら、集落の孤立化もすぐに解消されるんじゃないかなと思ったのですが。 救助隊の到着で、「4日ぶりに真水を飲んだ」という被災者がいたので驚きました。

  • mimazoku_2
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回答No.1

ドラマ上の演出だと思います。 現実には、衛星の燃料は少ないので、そう簡単に動かせません。 あと、早くから地域にある自衛隊が動いていました。 それに民間だって飛行禁止を受けていなければ、珠洲市上空に入れたハズです。 でも、入れなかった。 すでに自衛隊が航空管制を行っていた可能性があります。 あとは、道路寸断があったり、海上からは、漁船類が嫌がったか?

kurukuru
質問者

お礼

レスありがとうございます。 あれはドラマ上の演出なんですね。 なんか昨今のit技術の発展の目覚ましさに、なんかそれくらいのことできてそうな気がしたんですけど、アメリカでも現実には無理なようです。 なまじ、半島の端っこで被害が大きく、遠浅のため船の着岸も無理なため、四方八方から救援することができなくて難儀しているようですね。

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