受験生で1日10時間勉強できなかったら自分が許せず顔面を自分でボコボコに殴ると言っている人がいるのですが、周りに同じ人いますか?……今、私の周りにはいませんが、受験というのは闘いです。まさか、「自分でボコボコに殴る」ことはしないとしても、気持ちの持ち方としては大切なことだと思います。
受験生が、「合格するために勉強する」ことに、「やりすぎ」ということはありません。受験の合否にはいろいろな要素が関係してきます。一例を挙げると「目標とする大学のレベルと本人の学力」ですが、合格するためにどのような勉強方法をとるのかは、それぞれ個人個人で異なると思います。
10時間はやりすぎなのではと思いますが……受験生に限りません。1日24時間は平等に与えられています。これをどのように配分して使うかというだけのことです。この24時間の使い方は、個人の性格・健康状態、家庭環境などによってかなり異なってきます。
tyyhjuioさんが受験生であるのなら、目標とする大学への合格のための「どのような受験勉強が必要か」を考えて、自分で可能な「1日のスケジュール」を組んでみればよいと思います。もう半世紀前の経験ですが、ギリギリで、14時間は可能です。残りの10時間で、睡眠、食事、入浴、休憩などの時間を取ります。
ただし、どんなにやっても、合格するとは限りません。受験でも、人生でも、必ず「運・不運」というのが付きまといます。