旧nisa(一般)株の処理について
初歩的な質問でl恐縮ですが、
以下の①、②において、②の方が利益が大きいとの理解は正しいでしょうか?
①2020年に旧nisa(一般)で50万円の株を購入した。
2024年12月現在150万円になっている。
このまま特定口座に移すと購入価格が150万円となる。
仮に2030年に300万円で売却したとすると、
300万円ー150万円=150万円が利益となり、これに約20%課税となる
ので、30万円が課税金額となる。
つまり、2020年を起点に考えると、
売却300万円ー購入50万円ー税金30万円=220万円がネット利益となる。
②2024年12月中に150万円で一旦売却する。
12月は非課税期間なので150万円がそのまま手元に残る。
2025年の1月に購入価格150万円(仮定)で、新nisaの成長投資枠で
購入できたものとする。
これを①と同様、2030年に300万円で売却したとすると、
新nisa成長投資枠の非課税なので300万円ー150万円=150万円が利益
となる。
2020年を起点に考えると、
売却300万円ー購入50万円=250万円がネット利益となる。
以上から、②の方が①より得となる。
あくまでも、たられば仮定であること、
また年齢が70代なので新nisaの枠を毎年使い切るほどの新しい投資余裕はないこと、このため現在保有している利益の出ている旧nisa株を一旦売却し、新nisaに移して新nisaの枠の有効活用をしたいとの趣旨になります。
お礼