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アノード
鉄製パイプ椅子を海辺で野ざらしで使っています。 海水や酸性雨、結露に晒されます。 表面は塗料等で劣化を遅らせることができますが、パイプ内部は加工が難しく、内部の結露が原因で鉄が錆ていきます。 ここに亜鉛があったなら、錆がある程度防げそうな気がしますが、 亜鉛よりもイオン化傾向の高いアルミを使ったら鉄の錆びに変化は起きますか? 実際、亜鉛がアノードとして使われていますが、アルミを使わない理由はなんでしょうか? よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
アルミでも防蝕効果はあります。 ただしアルミは酸化被膜が強固なので効果が安定しません。
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- 薫子(@kao-ruko)
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回答No.3
高いからです。
質問者
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ありがとうございます。 アルミ製品は身近に溢れていますが、亜鉛製品は・・?って点でアルミの方が使い易いんですが。価格も重要ですね。
- ohkawa3
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回答No.2
亜鉛と同様に、アルミニウムも犠牲陽極として利用されています。 https://www.nitibo.co.jp/products/p01/p011/ 回答(1)さんが、強固な酸化被膜が効果を不安定にする旨心配なさっていますが、上記のような実用製品では、組成を工夫することで安定した効果を継続できるようにしてあると推測されます。 特許の例: 特許5047395 腐食生成物が固着しない防食用アルミニウム合金流電陽極
質問者
お礼
ありがとうございます。 特許が成立するくらいの微妙な組成なんですね。
お礼
ありがとうございます。 当方にも分かる説明で良かったです。