以下のとおりお答えします。
>宇宙は何もないところから生まれたと言われていますが、何もないところから爆発が起こるわけないと思うんですがどう言うことなのでしょう
⇒その爆発のもとは、エネルギーとされています。そして、そのエネルギーは「4つの力」(=弱い力・強い力・電磁気力・重力)だとされます。そしてまた、その「4つの力」は、もともと1つの力(=エネルギー)だった、というのです。
それを証明する理論があります。現在、理論上で、「4つの力」のうち、3つ(弱い力・強い力・電磁気力)を1つにまとめるまで来ました。それを、「統一理論」と言いますが、「4つの力」すべてをまとめるべく研究が続けられています。それを「大統一理論」と言います。
なお、ビッグバンについても、シミュレーションなどにより、大爆発の直後(プランク時間、すなわち、大爆発の10の⁻⁴⁰秒後)までわかっているそうです。
ちょっとそれましたので、本題に戻りますが、「何もないところから爆発が起こる」ことを別の言い方で説明すればこうなります。「物質のように目に見えるようなものは何もないが、爆発のもとになるような力すなわち、エネルギーがあって、その作用によってビッグバンが起こった」ということです。
お礼