漢方薬原料(中国製)のチェック機構はどうなっているの?
最近では医療に対する考え方も進んできて、漢方薬を処方してくれる医療機関が多くなってきました。
出してもらった処方箋をもとに調剤薬局へ行くと、漢方薬の大手製薬会社として知られる○○○の製品をはじめとして、すでに医療用にパックされた漢方薬を出してくれることが多いですね。
しかし、考えてみればこれら漢方薬は、日本薬局方の品質規格に基づいた原材料を調合しているとはいえ、原料の多くは本場中国から輸入している植物ではないでしょうか。
となると、とうぜん農薬をたっぷりふりかけた中国野菜にまつわる安全性の不安をまぬがれていないように思われます。
身体によい薬をのむつもりで、身体に悪いものを入れていたら、たまったものではありません。
いまの日本では、こうした漢方薬の原料である中国製品の安全性はどういうふうにチェックされているのでしょうか。
日本薬局方にそのへんの規定が含まれているのか、あるいは厚生労働省や税関の仕事とされているのか、すこしでも詳しいことが知りたいです。
どなたかご存知の方、よろしくお願いします。