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グラフ読み取り
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内容はともかく課題で重要なのは、結果を解答用紙に写すだけでなく、結果から読み取れることを考察することです。あるいはいくつかの結果を統合して解釈することです。与えられた情報の外の情報も含め真実かかどうかは、試験の場合は重要ではなく、あくまで与えられた情報から合理的に推察されることを書けばよいのです。僅か250字なので議論を深められないから。この課題の場合は与えられた少ない情報からは合理的に下記の例文ような詭弁を使った尖った挑発的な議論が可能となっています。 あなたの回答は、結果の抜きだしはあるがその意味の説明が弱いこと。その結果からどのように考えて考察が出てきたのが分からない点が問題です。 具体的には、「子育て女性は、子育て男性より自分自身の必要な時間・余暇の時間を削る時間が多くなっている。子育て男性は、テレワークなどの業務変化により、仕事の負荷が軽減され、意図的に仕事を減らしたりと仕事量が減り、男性よりも女性は自分の時間を削っている。」とあるが、その統計データをあなたがどのように解釈するかが書かれていないことが問題。 考察は「男性は軽減された仕事の分を、女性との子育てに協力し、女性自身の生活の時間を確保する必要があると考える」だと思われるが、なぜそのようになったのか全く分からない。その考察に至った過程を書くべき。 例文(文字数を減らしていませんすみません) 図1においては重要なのは、女性は余暇時間短縮し子育てに充て、男性は労働時間を短縮して子育てに充てているという点です。これをどのように解釈するかは難しいが、男性がより生産的な活動を減らし子育てに充てていると言えそうです。したがって家庭の所得を考えれば男子が子育てに従事するよりも余暇を当てられる女性の方が合理的と言えます。また、母性や授乳など、男女の生物学的違いを考慮した場合も子供に近い所での育児は女性が適していると考えられます。 しかし社会的には男女の平等が重要視されていますので、社会的役割や生物学的役割とは別に子育てへの関与の平等性が求められます。図2においても、男性の子育てに参画したいが、家事や世話は女性にしてほしいという気持ちは男性の性(生理)に正直な反応を表していると思われる。 社会的要求と生物的要求の整合性を取るためには、女性の労働力としての価値をより高め、男性の所得を補う事。あるいは育児に関連する間接的な関与、例えば子供ベットを組み立てるなどの作業、消耗品の買い出し、遊び、収入を得る(労働)なども間接的な子育てとして統計に反映させることも重要だと考えられる。 494字
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- takochann2
- ベストアンサー率36% (2426/6696)
例文を244字までへらすとこのようになります。 図1では、女性は余暇時間を短縮し子育てに充て、男性は労働時間で充当している。この事は複数に解釈可能ですが、家庭所得の安定の点からは余暇を育児に充当可能な女性が育児に合理的と解釈可能です。また、母性など男女の生物的差異を考慮しても女性が適する場面が多いと考えられる。 しかし昨今社会的には男女の平等参画が重視され、社会的・生物学的な困難が表面化している。図2に於いても、男性の子育てへの関与希望とは裏腹に、家事や世話は女性にしてほしい気持ちは男性の性(生理)の正直な反応であるとも解釈できる。
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10007/12518)
以下のとおり、説明・添削・まとめをお答えします。 >図1は、増えた家事・育児の捻出した割合を表している。 *図1の説明をするなら、図2の説明もすべきですよね。 ⇒図1は、増えた家事・育児の捻出した割合を表している。図2は、夫や妻が家事・育児に望むことについて項目別の割合を表している。 >子育て女性は、子育て男性より自分自身の必要な時間・余暇の時間を削る時間が多くなっている。 *適宜、「妻」とか「夫」という語も使いますか。 ⇒子育て女性(妻)は、男性(夫)より自分自身に必要な時間を子育てに割く時間が多くなっている。 >子育て男性は、テレワークなどの業務変化により、仕事の負荷が軽減され、意図的に仕事を減らしたりと仕事量が減り、男性よりも女性は自分の時間を削っている。 *後半、「意図的に仕事を減らしたりと仕事量が減り」は変な表現で、その後の「男性よりも女性は自分の時間を削っている」はすでに上で述べた。 ⇒子育て男性にとって、テレワークなどの業務変化により、仕事の負荷が軽減された。当然、妻はこの時間を当て込むだろうし、そうする権利があると言える。 >男性は軽減された仕事の分を、女性との子育てに協力し、女性自身の生活の時間を確保する必要があると考える。 *結び部分の説明なので、それらしい表現にしましょう。 ⇒図1で見られるように、「夫はもっと子供の世話、家事を手伝ってほしい」と妻が望んでいるので、男性は軽減された仕事の分を、女性との子育てに協力し、女性自身の生活の時間を確保に協力できるだろう。 添削文まとめ 図1は育児・家事が増えた場合に捻出した時間の割合を示し、図2は夫や妻が家事・育児に望むことについて項目別の割合を表している。妻は、夫より自分自身に必要な時間を子育てに割く時間が多くなっている。夫にとって、テレワークなどの業務変化により、仕事の負荷が軽減された。当然妻はこの時間を当て込むし、そうする権利があると言える。図1で見られるように、「夫はもっと子供の世話や家事を手伝ってほしい」と妻が望んでいるので、夫は軽減された仕事の分を妻との子育て振り向けて妻の生活時間の確保に協力できるだろう。(246字)