中国の自殺事情

質問

中国っていう国あるじゃん。Chinaですよ。

あそこの身分制度というか出世競争というか格差社会っぷりは強烈らしい。勝てば大富豪になり、権力を持ち、自分の都合で社会をコントロールすることが出来る。その一方で、負けたら貧乏になり、いくら生活に困ろうが自己責任で生活保護などの福祉を受けられないんだよね。

ってことは、「自殺はご自由に」って感じなのでしょうか？

日本だと、「自殺は良くない」「１人で悩まないで相談して」みたいな感じですよね。でも、中国は失業率が高く、生活保護も無いみたいなので、となると、自殺は自由とする風土があるのでしょうか？そう考えないと、説明が付かないですよね？

お前みたいな役立たずはクビ→役立たずは再就職できない→収入が無い→生活費が無くなる→生活保護が無い。

さー、ここからドーやって生きて行く？最低限の生活費が無かったら、そりゃ、生きて行けないでしょ。

生きて行けないってことは、夢も希望も無く空腹で力尽きて餓死するのだけど、それは残酷でしょ。それよりは、首を吊るとか、毒薬を飲むとかする方がコックリ逝けて楽だと思うんですよね。その方が楽だと自分で思うのならばご自由にですかね？首を吊ろうとしている人を見かけても、中国だと、止める空気感は無いでしょうか？

んで、中国の経済発展ぶりを観察すると、それは、自殺を自由とする風土が大きいのかと。無能な人の福祉に金使ってたら、それだけ事業費用が減ってしまうから、日本と違って福祉費用を切り詰めているんでしょ。すると、潤沢な事業費用が使えて、立派な工場とかデータセンターとか買えて、身分が上の人はウハウハで超絶儲かってるよね。

アメリカも、そんな感じですかね？事業費用にはガンガン金突っ込むけど、スラム街があり福祉を手厚くするような国柄ではないでしょ。自殺したけりゃ、どーぞご自由にって感じですかね？

中国もアメリカも、「上級国民の利益」と「下級国民の生存権」を比べると、前者を重視する社会ですよね？

回答No.2

eroero4649

統計上では中国の自殺率は80位くらいで、順位でみるならかなり下ですね。同じ人口が多いインドと比べても低いですし、日本に比べると半分とかそんなもんじゃないかなと思います。
ただ、国によっては明らかに自殺でも自殺は不名誉な死だから事故死だったり病死にして統計にカウントされないような場合もあります。中国もそういう国なのかどうかは分からないです。

しかし社会から零れ落ちてしまう若者は必ず出てくるわけで、中国ではそういう若者たちの間で「寝そべり族」と呼ばれる人たちが出てきているそうです。
文字通りに「寝そべってしまう」みたいで、真面目に働きません、結婚しません、恋愛しません、モノは買いません、と消費をしないでダラダラとするライフスタイルのようですね。そういう点では日本の「引きこもり」と似ていますが、引きこもりと大きく違うのは引きこもらないってことですね。ダラダラはすんだけど、社会的孤立はしていないみたいです。ある意味堂々とダラダラしているのです。

この「寝そべり族現象」は、中国を中心にアジア各国に広がりつつあるみたいですね。広がってないのは日本くらいじゃないかしら。日本だと引きこもりになりますね。

でも考えてみたら、中国人て昔からそういう人たちがよくいます。
諸葛孔明は劉備に見いだされるまで文字通りの「寝そべり族」です。お兄さん（諸葛瑾）は呉で勤めてたんだから、そのツテで働いたっていいじゃないですか。でも「気に入る主君がいない」という自分勝手な理由でダラダラしてました。
詩人で知られる李白だって、その生涯を見たら「ただ酒を飲んで放浪してただけ」です。ちょっと役人として勤めたけど、人間関係に嫌になってすぐ辞めてます。
「竹林の七賢」なんて、いいトシこいたオッサンたちがロクに働きもせず、酒を飲んでは政治談議をするというどうしようもない連中です。

というわけで、他人の目をお互いに気にしない中国人は、堂々とダラダラできるみたいですね。ダラダラ生きることに自分自身も負い目はなく、世間からも「あんなにダラダラしてみっともない」ともいわれないなら、自殺するまで追い込まれるってことはないのかもしれませんね。

回答No.1

FattyBear

単純に考えて、自殺者を許容したら人口が減りこれからの政策に
対してもデメリットになるのでそうはしないでしょう。
人口減少の防止は「上級国民の利益」にもつながるかも。
保護も補助も無くてもそれなりには生きて行けるものです。
そういう多くの人が大勢存在すると推測します。

補足

>保護も補助も無くてもそれなりには生きて行けるものです。
　→本当ですか？ホームレスになって、野菜でも育て自給自足するとか、そういう方法しか思い浮かばないのですが。